京都市営地下鉄のポスターがどうにも釈然としない件
今日たまたまS先生と話をしていて思い出したネタ。
これは京都市営地下鉄の構内で去年撮影したポスターなのだが
こういうのをみると、
京都市営地下鉄が赤字で苦しんでいるのもよくわかる気がする。
お役所仕事的な人たちの、見事に欠落したセンスを感じずにはいられない。
いろいろなサービスの充実をはかってアピールしたい気持ちは分かる。
でもだからといって「5万人増客」っていう文言を、そこで強調する必要性はまったくない。
そんなことお客にとっては「どうでもいいこと」なのである。
5万人増客という目標が重要なのは、京都市や地下鉄関係者にとってだけだ。
自分の乗る地下鉄車両に客が増えて喜ぶような市民はほとんどいないはずだ。
こういうお役所感覚が、こんなカタチで発露されてしまうっていうことに、本当に危機感すら思える。
誰もその「ズレ」に気づかないのだろうか。
『人が集まる !行列ができる !講座、イベントの作り方』っていう本を以前紹介したけど(こちら)、そこでもやはりお役所の人たちの、イベントのタイトルの付け方の「わかってなさ」が如実に表れていて、非常に参考になる。
なんかこう、こういった事例からもうかがえる「お役所仕事的な分かってなさ」を、もはや「伝統芸能的なもの」として、楽しむしか対処法がないような気もしている。
ただ現在の喫緊の問題におけるような、国民の税金なり健康なりを犠牲にしてまで・・・となると、やはりどこかで「情緒的ケチャップ噴出(出典:『ジェネレーションX』)」ばりの憤慨を覚えたりするんだろうけど。
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Comments
…と、こんなズレたポスターを何百万もかけて作るお役所感覚にも憤慨。
客に乗れという前に、高額すぎる給与を何とかするべきだと思う。
Posted by: ハートマン軍曹 | 2011.05.25 07:29
ハートマン軍曹>なるほど、給与のこともあるんですねぇ。いずれにせよ無駄なところにお金をかけずに、もうちょっとなんとかうまくやってほしいと期待します。
Posted by: HOWE | 2011.05.25 22:30
駅構内にこれが…。そもそも、地下鉄を今現在利用しようとしている人に訴えても、意味のない話なのでは…。
Posted by: あんとら | 2011.05.29 02:31
あんとら>そうなんです、「はいはい、分かったよ、僕らも貢献してるし!」っていう気持ちになりますね。でも地下鉄はほかに競争相手ってあまりいないと思うので、増客にはもっと別の視点からの工夫が必要かと。
Posted by: HOWE | 2011.05.29 17:59