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2011.06.30

7年後のW杯に出ているかもしれない彼ら

いまメキシコで開催されているU-17W杯でも日本代表ががんばっています。
今朝、ニュージーランドを6-0の大差で下して、ベスト8進出です。次の相手はブラジル。

今朝のエルゴラッソ紙で、このチームを率いる吉武博文監督のインタビューがおもしろかった。

「いつも選手たちに言っているのは、スタメンが偉いわけじゃない、ということ。スターティングメンバーは流れを作る選手、途中から入る選手は流れを変える選手、最後に入る選手は試合を決める選手だから、ポジションの役割と同様に、そういう役割がある」

なので「家族のような」現在のチームは、誰が出ても同じ役割ができるような状態に仕上げているようで、全員に出場機会を与えているとか。

「突出した存在がいない世代」らしいのだが、この時点では、そこまで個人にタレント性を求めなくてもいいと思う。この監督が言うように、代表に選ばれる意識付けとか、価値観や経験をいかにその後の自己研鑽につなげていくか、に注力していければいいと思う。いつどこでブレイクするかなんて分からないし、長友だってちょっと前までは明治大サッカー部の補欠だったようなので。


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Comments

今回のエルゴラとても読みやすくて
わたくしも購入いたしました!
この年代で良いチームにめぐりあうこと
よい監督にめぐりあうことは
今後のサッカー人生を左右しそうですね。

最近の代表は外から見ている分には
「チーム」をとても意識しているように感じて
わたくしのような素人が観戦しても
楽しいです。
それって結構重要だなと思ってます。

Posted by: showchan | 2011.07.01 15:03

映像初めてみた。皆が皆、めっちゃ上手いやん。
香川が何人も居るように見える。恐ろしい。

彼らの技術がしかと意識されて培われていることが端的に表れているなと思うのは、今回のU17代表石毛にせよ、ユトレヒト移籍の高木にせよ、目標の選手としてイニエスタを挙げていること。

U17でそれかよー。ま、観ているサッカー自体が発展していることはあるが、私がその年代の頃は、フランスW.C.の影響で、フランク・デ・ブール(のロングフィード)に憧れていました。レベルは全く異なるが、憧れの選手と、同じプレーをしようと繰り返し練習するうちに、プレーが似てくると振返って思う。

フランク・デ・ブールのロングフィードに憧れ、その後シャビ・アロンソのパスに理想を見た。勿論、プレー毎に無数に居るマイ・レジェンドたち。今は、仕事で日常で、マイ・レジェンドを多く見つけたいもんです。

長々と失礼。

Posted by: toyotti | 2011.07.02 03:22

showchan>そうですね、見ていて楽しいチームは、やっている本人たちが充実している証拠ですね。
エルゴラッソ、関東だと関西より1日早く読めるのでうらやましいです!

toyotti>日常にマイ・レジェンドを。
いい考えです!

Posted by: HOWE | 2011.07.02 21:40

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