イギリス好きであることについて
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で、今日のネタは「イギリス」。
ある人に、「なぜそんなにイギリスが好きなのか? 歴史を学んでいけば、イギリスをそこまで好きになることはないかもしれないよ」と言われた。
たしかにそうかもしれない。
イギリスという国は、古くから侵略や略奪をしてきた歴史もある。
それでも私がイギリス好きを公言するのは、ひとつは「純粋に、あまり歴史の勉強をしていない」に尽きるのだが、それとともに思ったのは、「少なくとも私の生きてきた34年間において、私の触れたスパンの限りでは、イギリスという国・・・というかイギリス人にはポジティブなイメージがある」ということだ。
これはつまり「超自己中心的歴史観」とでも言おうか。
私が生きてきた経験からでしか歴史を観ようとしない視点。まぁ、そういうのもアリなんじゃないかと。
とくにイギリス好きを意識したのは思春期の頃ぐらいからだが、そういうなかで私はいろんな「イギリス人」に影響を受け続けてきたわけだ。その結果、初めて海外旅行をしようと思ったときに、行き先に迷うことはなかった。
「イギリス人」と聞いて私が思い浮かぶ人々といえば・・
というわけで、少なくとも私の生きてきたスパンでいえば、こういう人たちのおかげで「イギリスっていう国は興味深い」となったわけだ(イングランドとスコットランドやウェールズとのいろいろな緊張関係はともあれ)。
なので、幸いにも(?)あまりネガティブなイメージを持つことなく、私は堂々と「イギリス(というかロンドン?)が大好きです」と言い切っている。そして初めて渡航して以来、その直観は正しかったと思っている。
私の心のどこかにはいつでもロンドンの公園のイメージがあってほしい。曇っていてよく雨が降って寒い時期とかに行くことが多くて辟易しつつも、ロンドンの公園はいつでも自分にとって「音楽を思う存分聴きたくなる世界のすがた」を具現化しているし、詩人になったような気分で歩ける場所が果てしなく広がっていたり、そして仕事が終わった夕方に「サッカーをする老若男女」がたくさん集まっていて、「公園で真剣に遊ぶオトナたち」のその楽しそうな営みに心から勇気づけられて「人生っていいな」と思えるような、そういう時空間がたまらなく愛おしい。
で、そういう空間を「見つけた」おかげで、「では自分の国、自分がいつも生きる場所をどうやって楽しいものにしていくのか」という、そういうベクトルに向けたパワーももらっている。
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Comments
はじめまして。私もイギリス好きです。”イギリス好きであることについて”にすごく共感できました。影響を受けたものは違いますが、同じような考えの方がいると知って嬉しかったです。
Posted by: kozo | 2011.07.18 11:40
kozo>どうもコメントありがとうございます!共感していただき嬉しいです。何度もイギリスに行きたくなるのですが、もし別の国に行ったらそれはそれでハマるのかもしれません。それが怖くて、結局また海外渡航できるチャンスがあるときにイギリスを選んでしまうのですが(笑)
Posted by: HOWE | 2011.07.19 22:27