日本サッカー史上最高の勝利のひとつ
なでしこジャパン、ドイツに延長の末1-0。
これは男子女子関わらず、日本サッカー史上における「1997年ジョホールバル」に並ぶすごい試合。
ワールドカップのホスト国との試合で勝ったのである。完全超アウェイの会場で、延長まで持ち込んで耐えて耐えて少ないチャンスで得点が決まった。
こういうシチュエーションで同じようなことが起こる可能性って、生きてる間にあまり観られない試合。
「ワールドカップのホスト国を日本代表が決勝トーナメントで破る」って、ほんと、このポイントはすごいと思う。
「耐え忍んで、ガマンして、勝つ」ということの姿を、2011年の日本という状況を思うとなおさらに、感極まるものがある。
NHKのスタジオ中継のゲストが池田浩美さんだったのも個人的にうれしかった。
「(自分たちの時代の代表で果たした記録を)すぐに塗り替えられてしまった!」と、さわやかなコメント。
そしてベスト4に進むわけだが、こうなったら決勝で、たぶんアメリカと闘うことを目指してほしいものである。
アメリカにもまだ一度も勝っていない。でも今日の試合を通して、どんなに体格差があろうとも勝てない相手はいないということが歴史的記憶として共有されていくのである。
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Comments
まさに。一夜明けても感動を消費したくないという気分でいます。ワンチャンスをものにした、角度のないあの場所からのゴールに思わず「すげーー」って言ってました。そして耐えて耐えて…。「頂点をめざす」という本気度が半端なくて、アウェイにも不利な判定にも動じなかったところ、凄かったです。きっと次も魅せてくれることを期待して。楽しみーo(*^▽^*)o
Posted by: きり | 2011.07.12 00:47
きり>あのシュート、ギリギリまでキーパーとの駆け引きでしたね。あえて遠いサイドに打ち込んで、キーパーはニアに倒れ込んで逆をつかれました。丸山さんいつも途中交代で入ってくるパターンですが、ここにきて値千金のゴールでした。
Posted by: HOWE | 2011.07.12 21:12