小学校の運動会で赤組の応援歌は「ウィー・ウィル・ロック・ユー」だった。
デルニエさんで髪の毛を切ったあと、近所に住む姪っ子と甥っ子の小学校が運動会だったので、寄ってみた。もうひとりの姉も駆けつけていたので、思わぬタイミングで家族一同が集合することになった。自分が甥っ子の立場だったら、普段そんなに顔をあわせているわけでもない叔父や伯母まで運動会に来たら落ち着かない気分になるかもしれないが、あまりそのへんは気にしない子たちでいつも助かる。
それにしても小学校の運動会を観るなんて自分のとき以来である。やるべきことはあまり変化がないみたいだが、1年生の「玉入れ」なんて、オトナの目でみたら、個々の子どもたちの「時間内に目標とすべきタスクをいかに効率的にこなすか」という課題にたいする取り組みかたの幅の広さに、「そうか、手際の良い子どもとそうじゃない子どもは確実にこの世代から存在してしまうのか」と思ったり。
ダンスのときにはAKBの「ヘビーローテーション」がBGMだったりするけど、ビックリしたのは「応援パフォーマンス合戦」の時間に、赤組がクイーンの「ウィー・ウィル・ロック・ユー」を一瞬だけBGMにしていたことだった。ダンボールでギターとか作っていましたよ。1年生から6年生までが「ドンドン、ダンッ、ドンドン、ダンッ」とビート刻むんですよ。奈良市の小学校ではとんでもないことが密かに起こっていたりするわけです。
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今日、ある先生とたまたま昼食を一緒にとることになったのだが、
その女性の先生が夫婦揃ってF1グランプリの熱狂的なファンだということが、ふとした会話で判明し、ものすごく驚いた。
まったく「サーキット」とか「アイルトン・セナ」とかのフレーズと結びつくことのないような雰囲気の先生だっただけに。この衝撃は自分にとってF1をめぐるさまざまなエピソードのなかでもとびきりの破壊力を持っている。
いまちょうどF1についてのファニーなZineをイラストレーターのユリコフ・カワヒロさんと作ろうと計画しているのだけど、完成したらこの先生にも読んでもらおうかどうか悩むほど驚く(笑)
つくづく「人生っていろんなことが起こる」と、安直な表現でしかないが、そう思うしかなかった。
いやはや、人生捨てたもんじゃないよ、あたりまえすぎるけど。あまりにも簡単に人をカテゴライズしてはいけないと猛省。
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Comments
先日はありがとうございました。。
運動会、素晴らしい天気で良かったですね!!
うちも今度の日曜日運動会。。
ちなみに、去年は前の晩から場所取りが始まってたらしい・・・。
って聞いた嫁が、キラッてした目を私は見逃しませんでしたけど・・じっと俺を見てる・・・。
頑張って場所取りしま~す!笑
ちなみに、セナとプロストがぶつかったシケインに私おりました。。
Posted by: 店長です。。 | 2011.09.28 09:30
店長>コメントありがとうございます。セナプロのシケイン接触といえば1989年ですね!! 歴史を目の前でみたってことですよ!!うらやましい!!!!
Posted by: HOWE | 2011.09.28 23:09