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2011.09.30

ロンドン五輪の開会式や閉幕式は誰が登場するのか問題

というのを、このあいだ帰りの車中で上司のSさんと議論した。

ロンドン五輪での開会式や閉幕式に、どんなミュージシャンやスポーツ選手、俳優・芸能人が登場するのかという問題だ。

これは2012年7月にいたるまで、かなり語りがいのあるテーマである。
というのも、イギリスという国が有する多彩なタレントを列挙すると、「もはや収拾がつかなくなるんじゃないか」と思ってしまうほど、この半世紀ぐらいにおけるイギリスのポピュラー文化全般にわたる「オールスター」が結集しそうなイベントになることが予想されるわけで。なので開会式も閉幕式も、オリンピックの競技そのものに匹敵する「ビッグイベント」である。

そして同時に、「この人は開会式向き、この人は閉幕式向き」というのを勝手にカテゴリー化するのも面白い。
たとえば、ミュージシャンだとエルトン・ジョンやスティングとかは開会式に登場しそうな感じだが、ロッド・スチュワートはどちらかというと閉会式っぽいよな、とか。

北京五輪の閉幕式でも登場したジミー・ペイジとかもどこかで出て欲しいし、あとエリック・クラプトンもギャラガー兄弟(のどちらか)もどこかで出てもらわないとだめだし・・・とか考えると、ミュージシャン部門だけでも飽和状態である。

Sさんは、俳優のショーン・コネリーが司会者役みたいに出てくるのではないかと予想。

私は、開会式の聖火リレーがどのような展開になるかがとても気になっている。
途中で、ミスター・ビーンのローワン・アトキンソンが出てきそうな予感がある。聖火を持って、たどたどしくキョロキョロ周りをみながら、みんなをハラハラさせつつ、あてもなく走り回るビーンの姿が目に浮かぶ。

聖火リレーのクライマックスでは、私のイメージではディヴィッド・ベッカムとか、ミック・ジャガーとか、ポール・マッカートニーとかが出てきそうな気がするのだ。
たとえばこの3人が最後に揃って聖火台に向かうのもすごい映像ではないだろうか。

で、聖火リレーの一番最後の聖火ランナーおよび点火者というのは、往々にしてその国の有名なスポーツ関係者が務めることになるらしいのだが、ウィキペディアでそのあたりを調べて確信しているのは、「案外、その国の人じゃないと知らない人が多い」ということだ。私が覚えているのは、アトランタ五輪のときのモハメド・アリぐらいである。最後の最後までひっぱっておいて、最終ランナーは案外「誰?」というパターンが多い。

なので、せっかくのイギリス開催なのだから、もうちょっとヒネった人選でもいいんじゃないかと思う。
オリンピックの聖火を点す役としてふさわしいと、私が直観で思ったイギリス人は、スティーヴン・ホーキング博士だ。
ベッカムとミック・ジャガーとポール・マッカートニーがホーキング博士といっしょに協力して最後に聖火を点したら、ものすごく感動すると思う。

そんなこんなで、現実のニュースでは、その開会式にあわせてマッカートニーがビートルズを再結成するとかいう話もある模様(こちら)。そんなプランはさすがに予想していなかった。いやはやまさにオリンピックの開会式は、ビートルズまで復活させるぐらいのビッグイベントになってしまうのである。やる前からここまで盛り上げておいて大丈夫なのか実際のところ、と余計な心配までしてしまうな。


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