「人生はトーナメントではなくリーグ戦だ」という話
今日、たまたまキャリア形成の科目で、卒業生として僭越ながら学生さんたちの前で話をさせてもらう機会をもらったのだけど、話し始めた最初のあたりでふと、
「人生はトーナメントではなくリーグ戦みたいなもので、勝ったり負けたりを繰り返して、最終的に勝ち星がちょっと上回っているぐらいを目指すのがいいんじゃないか」
といったことを言ってみたら、終わった後の学生さんの感想文を読むとものすごくこのフレーズが印象的だったようであった。「一度失敗したら、もうぜんぶダメとあきらめがち」となりやすいことにたいしての自分なりの思いを述べたわけだが、実はこのフレーズ、つい先日読んだ『アイデアパーソン入門』(加藤昌治・著←『考具』の作者)で書かれていたことだったりする(笑)
読んだばっかりだったので、自分のアタマのなかですごく響いていて、それでつい、予定していないタイミングでそんなことを言った次第である。
まぁ、私の場合は「仕入れたネタをすぐに人に言う=新陳代謝を活性化させる」という志向があるので、あたかも自分のコトバであるかのように、借り物のコトバをどんどん発していくことにあまり罪悪感を覚えないのだが。
今日のあの教室にいた人でこのブログを読む人は2人ぐらいいるかと思うけど、とにかくそういうことです、はい。
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Comments
なるほど(^^)
他学科のキャリア科目を聞きにいくことになるとは思わなかったですが、学科をこえて「なるほどそうか」「自分はどうだ」って考えたくなるお話でした。
ありがとうございました~
Posted by: Yoshiki | 2011.10.30 06:56
Yoshiki>さっそくどうもー(笑)。そう思っていただけると嬉しいです。ゴチャゴチャと喋りすぎた感もあったので。また話しましょう!
Posted by: HOWE | 2011.10.30 21:21