zineにシリアル・ナンバーをつける作業
初のZine『DIY TRIP』は、500部数作ることにした。
だいたいフリーペーパーのときも、最初は500部作る。
で、今回はせっかくなので「シリアル・ナンバーを手書きで1つ1つ入れていく」という作業を加えてみようと思った。
いろんな人のZine冊子をみると、手書きで数字を入れていて、いいなぁと思っていた。
ついに自分も冊子を作ったので、ぜひやってみようと思った。
しかし、1から500まで鉛筆で数字を書き込んでいく作業は大変そうだ。
それをなんとか少しでも楽しくする方法はないだろうか。
と思ったので、こんなものを作ってみた。
「ハンコヤドットコム」でオーダーすれば、わりと安くでこういうオリジナルハンコが作れる。
これはつまり、シリアルナンバーをサッカー選手の背番号に見立てて書いていくわけである。
サッカー選手の背番号にやたらこだわりのある私にはうってつけの方法である。
しかもシリアル・ナンバーというのは英語の略語で「SERNO」と書くことを知り(出典はこちら)、「まるで人の名前みたいだ」と思ったので、それをそのままサッカー選手のユニフォームっぽく背番号の上に書いた。
で、これを500枚の表紙の裏側にスタンプしていく。ちなみに表紙部分だけコート紙なので、それ専用のインク(シャチハタのフォアコートスタンプ台)を使用しないとハンコがうまくつかない。
そうして、エンピツでひたすら数字を入れていく。思った通り、なんだか楽しい気分で作業ができる。サッカーファンというのは、それぞれの背番号に思い入れがあったりするわけなので、下2ケタの数字のかなりの部分に「この数字はあの選手だよなぁ」っていうことを思い浮かべたりするので、それを500番まで何回転かぼんやりと考えながら書き込んでいく。
そしてせっかくなので使用するエンピツも、「いつもと違う気分で書ける特別なもの」として、10年前初めてロンドンに行ったときに買った、アーセナルFCのエンブレム・大砲マーク入りエンピツを使ってみた。その後アーセナルのエンブレムがリニューアルしてしまうので、これは前の世代のマークになるが、このクラシカルな雰囲気のエンブレムのほうがよかったので、このエンピツはとても気に入っているのであった。単なるエンピツではあるが、「サッカーつながり」でムダに(?)想いをこめて筆記したことを、近い将来このZineを読んでくださるかもしれない、当ブログの読者の方々に認識していただけると幸い。
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Comments
1番とかキリ番にはプレミアがつくんでしょうね〜。
俺も欲しいです。
Posted by: MSK | 2011.10.09 13:24
MSK>ありがとう。そしてその後の製本作業の末に、もはや番号が前後グチャグチャに移動して、もはや準備している冊子のどれがキリ番か本人も把握できていないという(笑)
Posted by: HOWE | 2011.10.09 21:30
17番キープで!
Posted by: パン子 | 2011.10.10 00:10
大変な作業ですね~!!
では、僕も・・・・記念番号で・・・。。笑
Posted by: 店長です。。 | 2011.10.10 07:37
パン子>コメントありがとうございます(どなたか判断ついていませんが 笑)。そしてシリアルナンバー、もはやどこに何番があるのか、大量のZineの山から発掘するのが不可能となったままであります(笑)すいません!
店長>記念番号(笑)何の記念になるやら・・・という感じですが・・・とにかく上記のように、もはやどこに何番があるのか、箱の中の在庫では判断できないままビニール袋に1冊ずつ梱包しつつあるという状況です(笑)
Posted by: HOWE | 2011.10.10 22:45