タジキスタン戦、4対3。や、スコアのことじゃなく。
つい先ほど、ウズベキスタンvs北朝鮮が1-0の結果になり、日本の最終予選進出が決定。これは本当によかった。北朝鮮でのアウェイを消化試合にできる。
サッカーW杯予選・タジキスタンvs日本は、NHK-BSの使っていた映像が現地テレビ局の映像なのか知らないが、これまで体験したことのないぐらいの酷い様相を示しており、アマチュアカメラマンが撮影してんのかと思うぐらいグニャグニャしたカメラワークが気持ち悪かった・・・と思ったが、いま調べたら、4:3比率の放送でやっていたらしい。だから異様に見にくかったのかもしれない。つまりのところ結局、現地からの映像だったからか。
もしかして裏のフジテレビも同じ映像なのかと思ったら、そうでもなく、しかも画質も良かったから、結局フジテレビを選んでみていた。
NHKには受信料を払っているのだから、こういうとき心底むかついてしまう。
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『WIRED』で取り上げられていた、「グレイトフル・デッドのビジネス論」がすごく気になる。「デッド式マーケティング」とか言われてる。
(記事はこちら)
彼らのライヴを体験したことはなく、音楽もほとんど聴いたことはないのだが、「デッド・ヘッズ」といわれる、バンドとともにツアーを回ってくらす熱狂的ファンのことについてなどは以前からなぜか知っていた。このバンドは古くからライヴ演奏の録音を許可し、そのテープを売ったり交換したりすることでファン同士のコミュニティも独自の発展を遂げていたりする。ヒットチャートとは無縁でも、ファンを大事にして、ユニークかつ地道なライヴツアーをひたすら繰り返すことで、独自のブランドやサービスを形成していくわけで、なるほど、ソーシャル・ビジネスのハシリみたいに捉えることができるのか。
関係者に取材してわかったのは、デッドがとにかくファンを第一に考えていたということ。そしてそれが、バンドに金銭的に負担をかけることになったとしても、とにかくファンを優先した。デッドにとってのファンは、単なる消費者ではなく、自分たちと対等なパートナーだったんだ。
このあたり、いろいろな業態にも通じる話かもしれない。
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Comments
ソーシャルなんとかやらコミュニティ再生論とかヒッピーが祖先なのかもしれないね。
Posted by: isaac | 2011.11.13 15:54
isaac >そうなんです、まさにヒッピー文化の再考察が求められているかのような時代になってきていますね。
Posted by: HOWE | 2011.11.13 22:04