『サッカーで子どもの力をひきだすオトナのおきて10』
大学の15周年ホームカミングデー。
懐かしい方々があつまって懇親会の場にうつったとき、
司会のたすくんのムチャぶりにより、いきなり乾杯のコトバをのべる役に。
ホームカミングのはずが一気にアウェイ感ただよう状況に陥れられる。
最近こんな動画を紹介したこともあり、ついアントニオ猪木の「元気ですかぁー!?」が口を突いてでてきたりする。
たすくんはきっとこのブログのためのネタを提供しようとして僕にマイクを託してくれたんだろう、うん。そう思って今夜は寝る。
ところで久しぶりにお会いした方々から、意外なところで「ブログ読んでます」と言われ、恐縮。
「ブログでは別人格ですね」というコメントもいただく。まぁ、そうですね、否定はしません(笑)
「携帯電話からだとブログが読めないんです」というご意見も。そうですね、僕自体が携帯をあまり触らないので、まったく携帯電話のことを考えてはいません、すいません(笑)
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最近とってもオススメしたい書籍。
『サッカーで子どもの力をひきだすオトナのおきて10』(池上正・著)
これは、サッカーの指導本というよりも「教育全般において使える本」でもあり、そして子育てをしている人でもしていない人でも、読むと「こういうオトナに出会いたかった」と思ってしまう本。
いうなれば、「サッカー的思想から考える子どもの教育論」なわけである。
普段から「サッカー的に日常生活を捉えてみる」ということを提唱しているタテーシとしては、この池上コーチの存在はずっと気になっていたのである。
池上さんの基本は「叱らない」、そして「子どもに問いかけて、自分で考えさせる」。
そしてどんどん挑戦させ、失敗を怖がらないようにしていく。
いうまでもなく、サッカーでも人生でも必要なメンタリティが養われていくわけだ。
自分で考え、判断して、トライする。
いかに楽しくトライするか。いかに楽しく失敗もするか。それでもあきらめずにボールを追いかけていく、そういった「朗らかでタフな精神」を養うために、オトナがどこまで支えられるか。
本に付属のDVDでは、実際にこの本で紹介されている練習風景がおさめられていて、池上さんと子どもたちのやりとりが映像でも知ることができて興味深い。実は池上コーチと子どもたちとのやりとり自体も「サッカー的空間」なのである、と気づかされるのである。
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Comments
読みたい!と思わせられました~。
Posted by: こばみき | 2011.11.08 22:23
こばみき>そしてついでに我が子をサッカー好きにしてやってみてください~フフフ(笑)
Posted by: HOWE | 2011.11.08 23:56