ベルリンの旅で訪れたサッカースタジアムその3、アルテ・フォーシュテライ(1.FCウニオン・ベルリン)
ベルリンにあるサッカースタジアムをめぐる旅パート3は、現在2部リーグで奮闘中の1.FCウニオン・ベルリンである。
ベルリン市街をまわる鉄道は、ゾーンAからゾーンBがだいたいの地域をカバーしているのだが、このスタジアムの最寄り駅KopenicはギリギリゾーンCに位置していた。
で、線路沿いを戻るかたちで西に向かって歩くと、
さっそくこういう建物がみつかって、これがクラブ事務所かなと思ったが、ちょっと違ったみたいだ。
この近所には
このように子どもたちがサッカーの練習をしていた。それにしても充実した施設のような気がする。
このエリアの裏手にメインのスタジアムがあるようだ。
ちなみにウィキペディアでこの「アルテ・フォーシュテライ」スタジアムについて調べると、
施設全体としてサッカー場、ボウリング場、体育館、6つの練習場があり、ウニオン・ベルリンはこの施設の内、南西にある2つの練習施設とサッカー場を所有者のベルリン市から借りている。
とのことで、現地にいたときは気づかなかったが、やはりここも相当な「総合スポーツクラブ」なのであろう。
スタジアムのメイン入り口を目指して、ぐるっと大回りしていく。
近くを小川が流れていて、その小道を進んでいく。
のどかな小道だった。そして何度も書くが、サッカーがなければ決して来ない場所だよな、と思いながら一歩一歩をかみしめて歩いて行く。
これが、クラブ事務所的にはメイン入り口だ。よく見ると赤いゲートのデザインがオシャレ。
で、中に入るとスタジアムの手前に芝生エリアがあり、そこでトップチームとおぼしき選手たちがちょうどトレーニングをしている最中だった。
散歩ついでに来てみました、というおじさんが3,4人ほど見学していた。
そうして、トレーニングを横目に奥のほうに進むと、普通にスタジアムエリアにも入れた。
このあたり、ほんと、ユルユルですな。本当は入ったらダメなのかもしれないが、特に何も言われなかったのでそのまま入っていく(笑)。
入り口ゲートの雰囲気も何だかオシャレ。
テニス・ボルシア・ベルリンに行ったあとだっただけに、とても立派にみえる。さすが2部リーグ。
やはりどこにいってもクマがいる。
もしかして練習を観に来ていた熱心なオジさんのクルマなのだろうか。
で、近くにグッズショップがないなぁ、と思ったので、クラブ事務所(外観の写真を撮り忘れた)に勇気を出して入ってみた。
ちなみに入ってすぐのところに掲げてあったポスターは味があった。
どうしたってこういう事務所は関係者以外立ち入り禁止な雰囲気ではあったが、なんとか受付のお姉さんに話ができて、グッズショップがどこにあるか訪ねたら、「小川の小道をひたすら北上したら、駅前の大きいショッピングモールの裏手に出るから、その地下1階にグッズショップがある」と教えてくれた。ダンケー。
そうして、最初にきた小道を戻り、ひたすら北上すると
こういう大きなショッピングモールがあって、言われたとおり地下1階をウロウロしたら、
たしかにグッズショップがあった。
どんなクラブチームでも、やはりグッズショップにくるとテンションが上がる。とはいえ、赤色のチームって信条的に好きではないのと(笑)、このクラブのエンブレム・ロゴがそんなに格好良く思えないので、あまり買い物はせず。
(テニス・ボルシア・ベルリンのグッズが買えなかったショックを引きずっていた、というのもある)
こうしてベルリンの果てにも、立派なサッカークラブがあることを実感。
その後、この日4つ目となるサッカークラブの本拠地へ急ぐ。
つづく・・・。
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