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March 2012

2012.03.31

スカパー「エコミュージックTV」がついに終わる/そしてその代わりになるものについて考えてみた

あと1時間で、スカパーのチャンネル「エコミュージックTV」が放送終了を迎える。

つらい。

イージーリスニングやクラシックの音楽が流れ、綺麗な風景や宇宙の星々、海や山の映像がひたすら流れるだけという番組だけを、CMなしでひたすら流し続けた第一興商。ただひたすら「癒し/リラックス」に徹したテレビ視聴のあり方を実現してくれたその意気に、まずは感謝したい。
おかげで、地上波放送のせわしないCMの洪水や賑やかすぎる演出に煩わされることなく、ただアンビエントな存在として、部屋のなかで映像と音楽を流し続けることができた、「使えるチャンネル」として、もはや生活の一部として機能していたのである。

それが今日の深夜0時をもって終局をむかえる。
最後の番組は、「ECO MUSIC COLORS 空の旅・オーストラリア 1」である。まったくいつものように、何事もなく普通に30分のゆるやかな時間を提供して、そして静かに終わっていくものと思われる。

もう二度とこのチャンネルで生活の時間をうめていくことがないのかと思うと、明日からどうやって生きていこうかという気分にすらなる。
しばらくはその不在に慣れるのが難しいだろう。
(スカパーを契約している理由の半分はサッカーで、残りの半分はこのチャンネルにあったといっても言い過ぎではなかった!!)

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しかし、である。

たしかに「エコミュージックTV」というチャンネルはなくなり、テレビでイージーリスニングと自然の風景をひたすら流すという気楽な視聴のスタイルをとることが難しくはなったが、実はそれに近いことは「不可能ではない」ということに気づいた。

答えは単純、スカパー独自のチャンネル、「スカチャン」のいくつかあるチャンネルのなかで、常にどこかで流れている「ブレイクタイム」のところを選局すればいいのである。
するとどうだ、「ブレイクタイム」のときは、まさにエコミュージックTVがやっていたような、差し障りのない音楽と映像がダラダラと流れている。
なので、エコミュージックTVと同様のものを必要とするときは、これからはこの「ブレイクタイム」にわざとチャンネルをあわせればいいのである。
ぜひ「お気に入りチャンネルの選局」に、あえてこの「スカチャン」のチャンネルを登録しておけば、すぐにエコミュージックTVのときのような気分が味わえる。

以上、ライフハックでした(っていうほどのことでもないが)。

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2012.03.28

暮らしているようにふるまう旅のスタイル

『ポルトガル朝、昼、晩。』という旅行記。
2人でポルトガルの小さな町に滞在し続け、「普段の生活をするように」とどまりつづける2週間の旅の記録。

ホテルを借りて、そこで昼間は普段やっている(日本から持ち込んだ)仕事をこなし、町を散歩し、飲んで食べて寝て、また起きる・・・の繰り返しを実践していく。
最初はまったくの異国であるが、留まり続けることで見えてくるものがある。顔見知りになる人々がでてきたり、分かりにくい小道への親しみが少しずつでてきたり、その町に住む人々の身振りや服装などの特徴がわかってきたり。

海外旅行になると、ついあちこち回らないとソンな気もしてくるが、そこをあえてガマンして(?)、こういうスタイルに徹することができたら、それはそれで一生忘れられない旅ができそうな気もする。

よく「海外で暮らしたい」と希望する若い人が多いが、それだけのお金と時間を確保したら、この本に書いてあるようなプロセスをマネして、あちこちで「暮らすように滞在してみる」という「ある種の中途半端なスタンス」を検討してもいいかもしれないと思う。

この本に感じ入るのは、1日1日を「日常的に、のんびりと」過ごしつつ、それでいてアンテナを張り巡らせて、観察力を駆使して、さまざまな細部から異国の暮らしの面白さを吸収し、そして記録として面白くまとめて見せているところだ。そうなると、2週間というのはとても長く、濃密なものとして感じられる。「外国に暮らしたい」と思っていても、じつは2週間あれば、かなり満足できる体験になるんじゃないかと思わせる。要するに、どこで何をして暮らそうとも、主体としての自分の「アンテナの感度」をどこまで高めておくことができるか、がポイントなのかもなぁと思う。

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2012.03.26

ティムタムがうまい

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輸入食材店でテキトーに買ってみた、オーストラリアのお菓子「ティムタム」のこのホワイトチョコのやつがうまい。うますぎる。
昨日ふたたび買った。ハマっている。チョコレートのなかにクッキーが入っている。そう書くと「アルフォート」と同じじゃないかとも思うが、またちょっと違う味わい。

そんなわけで、ネットでためしにティムタムのことを調べたら、クックパッドのサイトで「ティムタムのおいしい食べ方」が紹介されていて、ちょっと通常では考えつかないアクロバティックな食べ方が紹介されていておどろく。「オーストラリア人なら誰でも知っている食べ方」って書かれているが、本当なのか(クックパッドはこちら)。
「両端を先にかじって、その先を暖かいミルク系の飲み物につけて、反対側からストローのように吸って、中にミルクをひたして食べる」っていう。

・・・と、ここまでブログを書いて手をとめた。
そういえば今日、私はひさしぶりに牛乳を買ってきていた。
なので、ここまできたら試すしかないであろう。

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 微 妙 。

というか、すぐに本体が熱で溶けて食べにくい。美味しさを味わう前に、焦りだけがつのる。
ということはミルクは冷たいほうがいいのだろうか。
でもいずれにせよ、本体そのものがそんなに長くないので、ひたすら食べにくい。この食べにくさ+焦る感じを乗り越えてでもこのやり方で食べ続けようとは個人的には思わなかった。

いずれにせよ、普通に食べているだけで、うまい。結局は。

━―━―━

猫ひろしがカンボジア国籍を取得してロンドン五輪マラソンに出場するとかいうニュースをさっき知っておどろく(こちら)。
ニュース本文では「国籍を変更しての出場は論議を呼びそうだ」と書いてあるが、そのことについては「へ?なんで?」という気分だ。たとえばサッカーの日本代表には、これまで何人もブラジルから日本人に帰化して代表入りを果たし、夢であるワールドカップの出場を狙っていく例が見受けられ、そして世界中でも同様のケースがたくさんあるのだから、それと同じことだと思えばそんなにヘンな話ではない。
この件がすごいのは、日本人がマラソンで五輪に出たくて国籍を変えてまで代表選手になった、その人がよりによってタレントさんであったということではないか。その視角において、これは世界史上でも希有なパターンではないかと思えるのである。よりによって、である。


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2012.03.22

滋賀県下の小中学生への習字教育が、なんだかアヴァンギャルドな件

上司のSさんによると、滋賀県の学校における子どもの「習字」の指導が変わっている、とのこと。

そこで、滋賀県書道協会が発行している冊子をみせてもらった。

小学生から中学生までの作品が紹介されていて・・・・

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いかがだろうか。

のびのびと、書いている。
や、のびのびしすぎているぞこれは。

・・・アートっぽい、とも言える。
というか、もはや芸術家路線まっしぐらである。

少なくとも私が受けてきた「習字」の授業とは正反対の方向性で教育されているのであった。

Sさんいわく、文科省からもこの状況に対して意見がつくらしいのだが、滋賀県はきっぱりとこの路線を貫いているそうだ。

そして実際に、ネットで検索してみると、こういう流れに戸惑う保護者とおぼしき方のブログも見つかったりする(こちら)。

もちろん、善し悪しを論じるつもりはない。これはこれでアリだ。むしろ楽しそうでうらやましい。毛筆の味わいを活かして、字を書くことをここまでスリリングに、プログレッシヴに探求させていくその姿勢は、なかなかのものである。
そして一方では、「おそらく、むちゃくちゃ遊び半分で書いたとしても、それなりに評価されるかもしれない」ということも考えられる。このあたりはなかなか難しい評価基準が問われてくる(笑)。

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硬筆はふつうでした。

(追記:その後、滋賀県書道協会についての記事も書きました(こちら

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2012.03.20

好きな漢字

『DIY TRIP』のZineを読んでくれた、オーストラリア出身で社会運動のアクティビストであるBさんが、今度ヒッチハイクで関西にいくので(それもすごい話だが)ぜひお会いしましょうという連絡をくれて、実際にお会いしていろいろと興味深い話をうかがう。

Bさんは6カ国語ぐらいを話せるとても語学に堪能な、長身のハンサムな青年だった。いまはALTとして中学校で英語を教えているとのこと(おかげでほとんどの会話を日本語でさせてもらうことができた)。

なかでも強烈に感じ入ったエピソードとして、Bさんは職場においては、アナーキズムとか社会運動とか、そういうニオイを出さないように努めているらしく、そんななかである日の授業中、生徒の前で日本人の先生から「Bさんが好きな漢字は何ですか」と聞かれ、眠たかったのでつい「正直な答え」を述べたらしく、どういう漢字かというと・・・僕が持っていたノートに、そのとき答えた漢字をBさんはサラサラと書いてくれたのだが、そこには


「 一 揆 」


とあった(笑)。
いやー、すごい。さすがである。


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2012.03.18

「さよなら」という言葉をあまり使わなくなった気がする

ずいぶん前のこと、仕事場で、ある学生さんが帰宅するときに、ある先生が「さよならー」と学生さんに向かって言って、そのときのことがなぜだか妙に印象的で、たまにそのことを思い出す。

きっと自分は「さよなら」という言葉をあまり普段では使わないからだろう。

日本語としては正しい使い方であり、なんらおかしいものでもない。でも自分としては「さよなら」という言葉を発することにどこか抵抗があるのかもしれない。

人と別れるときには「じゃ!」とか「ではでは!」とか「どーも!」とか、そしてフォーマルな場では「失礼します!」といったふうにここ数十年間やり過ごしてきたような気がする。

「さよなら」は、もっと正式にいうと「さようなら」であるが、どちらにせよ、私はこの言葉をたぶんこれからもあまり使わない気がする。
たとえ、また明日おなじ場所で一緒に過ごすであろう人に向かっても、帰宅するときに「さようなら」とは言わないんだろうな、と。
少なくとも私にとっては「さようなら」は人生で最後に言うようなニュアンスを、どうしても、感じてしまう。
「さようなら」は、なんだかもう二度と会わないことを決め込んでしまうような、そういうキビしさがあるような気がしてしまう。

明日はうちの大学の卒業式なのだが、今年もこの「さようならの日」を迎えることとなった。でも毎年私は、卒業していく学生さんに「さようなら」とは声をかけていないはずである。「きっと、また、どこかで会うだろうし」というニュアンスをこめて、「じゃ!」とか「また!」というボキャブラリーを選ぶであろう。

それはおそらく、自分自身がいちばん「さようなら」をしたくない気性ゆえだからかもしれない。そしてまた、いつだってこの人生は、この世界は、この宇宙のなかでは、偶然だと片付けられようとも、いつかどこかで、また何らかの作用が働いて、ふたたび出会うことがありえるわけで、その微妙な「さじ加減」がもたらす可能性についていつかまた笑顔で味わえたらいいな、という「祈り」を込めているように思う。

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2012.03.17

日本海外ツアーオペレーター協会のサイトの情報量がすごい件

外務省のHPでも海外渡航情報とかが出ているが、海外旅行前にいまいち読む気になれない。
その点、この「社団法人日本海外ツアーオペレーター協会」のHPは、あらゆる地域の情報をきめ細やかにアップしている。しかも読む気にさせてくれるレイアウト(こちら)。

たとえば今トップにあがっている情報は、
「ベトナム / 国際線各空港において、出入国のチェックが厳しくなっています」
ということで、よく読むとベトナムでは持ち込み物や持ち出し物のチェックが厳しくなっているみたいで、

* 女性のグラビアが掲載されている週刊誌を所持している場合。
* 鉄砲の弾や手榴弾を使ったキーホルダーやアクセサリー、置物などを所持している場合。

というのは没収の対象になるとのこと。これだと日本の空港の売店で週刊誌を買ってそのままベトナムに行ったら、足止めを食らう可能性が高まる。それに手榴弾の形をした小物入れって、バンド仲間のアラーキーくんも普段身につけていたりするぞ・・・などなど、こういう情報はベトナムへ行くすべての人々にとって大いに有益なものである。

で、かたや「その情報が果たしてどれぐらいの人にとって役に立つのだろうか」と思ってしまうような、とてもグッとくる情報もたくさんリストアップされている。

たとえば「チェコ プラハ / 市内一部地域における「歩行者専用ゾーン」の設定に伴う影響」
てのがあって、
「2012年4月02日以降、プラハ中心部の「Jindrisska and Vodickova通り ~ Mustek駅」の一帯は歩行者専用ゾーンとなります。これを受け、同エリアへの車でのアクセスは、不可能となります。特に同エリアに位置する「アンバサダーホテル」にご宿泊のお客様に影響が生ずるものと思われます」
ということで、もしプラハのアンバサダーホテルに行く予定のある方は、絶対に知っておいたほうがいい情報である。もし知らないでいたら、タクシーがこのホテルにまで行けないことになるわけで、「なんで?なんで?」ってなるわけだ、うん。

・・・と、ものすごーく細やかな情報がたくさん紹介されている。こういうのをテキストデータ化して、そしてHPにせっせとアップしてくれていると思うと、なんだか定期的に目を通してあげないと可哀相な気分にすらさせてくれる。リスボンでのハーフマラソン開催にともなう交通規制やタヒチのボラボラ島のレストラン・バーの営業状況、チリのカナル・バホ空港のメンテナンスによる閉鎖、オーストリアの「武器博物館」の一時クローズ情報などなど、こういう情報をインターネットで簡単に手に入れられる時代状況には、いまだに慣れていないというか、驚きを隠せないでいる。どうしても。

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2012.03.12

トレーシングペーパーで名刺カードを印刷

印刷のグラフィック社のオンデマンド印刷で、トレーシングペーパーにたいするモノクロ片面印刷が意外に安いと感じたので、新しくはじめたサッカーブログ用のカードを作ってみた。

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しっかりした紙の厚さで、そしてうっすらと文字が透けて見えたり。想像以上に質感が良くて、試しに作ってみて大正解だった。

━―━―━

とある大学の広告をみていたら、大学名のロゴの近くにキャッチフレーズみたいなものが書いてあって、

「楽しく学び、しっかり就職」

とあった。

自分としては、これは

「しっかり学び、楽しく就職」

であってほしいと切に思った。
そういう世界観で社会を作っていきたいではないか。大学のありかたとしても、社会の構造としても。

それに、現実的に「しっかり就職」している人というのは、その人のなかで「しっかり学ぶ」ことを実践して、そして楽しく就職に臨んでいるような気もする。

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2012.03.08

続・ドイツのホームセンターの商品たちがセンスよすぎる件

一ヶ月前に書いた記事「ドイツのホームセンターの商品たちがセンスよすぎる件」(こちら)の続きを出すのを忘れていた。

ベルリン滞在のときに訪れたホームセンター、BAUHAUSの店内をひたすら歩き回り、テンション高く商品の写真を撮りまくってしまった次第である。

前回のつづき。

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BAUHAUSのロゴ入りツールセット。さんざん悩んだが、買わなかった。

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青色のコントラストがきれい。

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これもBAUHAUSロゴ入り。赤色のアクセントが、もう、ほんとに、心憎い。

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ドイツでやたら見かける、このタイプのメジャー。そしてBAUHAUSロゴ入りバージョンがまたオシャレ。これもほとんど買いかけたのだが、「でも結局使わないだろうな」と思って、やめた。インテリアにはいいかもしれないが。

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そうじ用品。

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ジョッキー。馬のロゴマークが、いい。

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水道管のパーツみたいなものを売るにしても、この陳列のカラーリングの工夫はなんだ。おもちゃ売り場のようなワクワク感がかもしだされる。

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いろんな柄の便器のフタ・・・この国の人はこういうのがデフォルトなのか?

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セメントの袋なんだろうけど、どうしてもカラーリングの巧さを感じる。

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カエル。本来なら「ジャケ買い」したいところなのだが、あまりに重たいので、あきらめた。


そして、普通のダンボールも大量に売られていたのだが・・・

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この表情!! いったいヤツはなにを運んでいるんだ!?(笑)

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もうね、自由に持って帰ることができるのなら、この場で山ほど買いたいと思いましたよ、ええ。部屋の収納にぜんぶこの箱使いたいとマジで思いましたよ。

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BAUHAUSロゴ入り商品はまだまだ続く。そして期待を裏切らない。職場の台車もぜんぶこれにしましょうよ。

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クギ詰め合わせセット。もちろん、持って帰ると重たいという理由で買わなかった。この入れ物がほしい。でも何に使うんだ、と今なら冷静に考えられるけど、なかなかこのときは。

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スタッフ用のパソコンも赤色に。商品じゃないと分かっていながらも、いちいち「欲しい!」となる。

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当然ながら、ドイツ語の標識。

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だからもう、普通にクギを売ってくれよと言いたくなるほどの、なんなんだろうこのオシャレでシンプルな陳列は。

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もはや同じことしか言っていない気がするが、オシャレでクールなパッケージだ。

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これもそう。

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ドイツ語のロゴの力強さがそうさせるのか、買ってしまいたくなる迫力がある。

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そして最後の最後までひたすら悩んだのが、このブラシだ。ちりとりとのセットもあったりして、大いに悩んだ。
ちょっと大きすぎたのでやめたのだが、この、ホウキを持っている魔女みたいにみえるロゴがとっても「深い意味そんなになさそうで」グッとくる。

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あらためて店の前の写真。

・・・というわけで、我ながらよくこんなに写真撮りまくっていたなぁと思うが、それほどまでに魅惑的であった。
これでますます、いろんな国のホームセンター的なお店をめぐってみたくなったわけである。

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たのしいよー!



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2012.03.04

カルチャーニュースサイトCINRAにて『DIY TRIP』をレビューしていただきました!

かねてからその分厚い記述で、幅広くかつ濃いカルチャー情報を提供してくれているサイトとしてたびたび拝読していた「CINRA」にて、なんとまぁ『DIY TRIP』をレビューしていただきました。『Sweet Dreams』の雑誌などを手がけておられる福田教雄さんに、「72ページの小冊子に見る、『あなたがあなたであること』」という題で書いていただいております。

ええとですね、

手前味噌なんですが、きっとそうなんですが、

とにかく、読んでいて、グアァァァァァーーってなりました。

うれしくて。
そして、あまりにも綿密に読み込んでいただいていて、ひたすら恐縮。
「感謝と恐縮」が凝縮されると、グアァァァーーっていう気分になるんですな。擬態語でしか説明していないので、何も言っていないに等しいかもしれませんが・・・・・

ともかく。
ぜひ、どうか、読んでください。(こちらです


Zineを作るまでは、自分がこれを創り上げることばかりしか考えていなかったのだけれど、こうして出来上がったものをあちこちに放って、いろいろな人々に読んでもらうことによって、そこからこうして別のエネルギーというか、別の構築物というか、また新たなるメッセージやテキストというものが現れて、それが自分のもとへやってくるという、この不思議なプロセス(ごめん、文章が分かりにくいかも)については、『DIY TRIP』を作る前も作っている間も想定していなかっただけに、「そうか、やっぱり、行動に移して作ってみるということは、どっちに転んだとしても、すばらしいことなんだな」という、結論からみるととても単純で当たり前のことなんだろうけど、それを今まさに実感しています。


ありがとうございます。

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ちなみに、早く取りかかろうとしていて、なかなか進んでいないのですが、『DIY TRIP』について、取り扱っていただいているお店などをブログのサイドバーに紹介したりとか、そういうことをまだぜんぜんこのブログ上ではできていなくて(とはいいつつ日頃サッカーばかり観てたりするのですが)、近日中にまたしっかりと整備していく所存です。せっかくのチャンスをムダにしている気がしていて・・・反省。



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2012.03.02

国会図書館はタイムマシンでもあるのか

幼少期に何度も読み返したけれど、いつの間にか処分してしまって今はもう手元にないという本は誰しもがあるんじゃないかと思う。

よく考えたら、そういうものもひょっとしたら国会図書館に所蔵されていて、借りられはしないけど閲覧することはできるはずで、そのためだけに東京まで出かけて、一日じゅう本を眺めるのはアリだろうと思う(でも、なかなか実現できていない)。

自分にとってそれは、社会科カラー図鑑みたいな本で、たぶん姉のために買われた本なのだろうけど、おそらく一番古い記憶のちかくに、飽きずに何度も同じページを見続けていたようなイメージがある。もちろん書名も分からないが、おぼろげにそこに載っていた写真たちは印象に残っている。あれをもう一度観ることはできないか、としばしば思う。感動の度合いはハンパないはずだ。

国会図書館はタイムマシンなのである。きっと。

そういう原初的な読書体験とは別に、小学生ぐらいになったときの自分にとって同様の存在が『ファミコン通信』になるわけで、それも国会図書館でバックナンバーをあれこれ読もうと、もう何年も前から思っている・・・ちかいうちに実行に移したい。
『ファミコン通信』のおかげで(そしてそんな雑誌を買いたがる自分を許してくれた親のおかげで)、私はなにより「文章を自由に面白く書くことの楽しさ」というものがあることを知り、桜玉吉というイラストレーターのマンガに出会うことになり、「編集」や「アートディレクション」といった作業に興味を持ったりと、今の自分につながる決定的な基点となっていったような気がする。

━―━―━

今日、たまたま仕事で出かけた場所である人が語ったことのなかで、「縄」というものを、太古の日本人が農耕のなかで「生産活動とは別に、表現活動として作った」という認識を示していて、「あ、そんなふうに思ったことはなかった!」となった。
学問的に確たることは分からないし、うまくは言えないが、もちろん、稲を育てて米を収穫したあと、残った稲穂を使って縄なり草鞋なりを作ることは、仕事に関係する道具を作ったという意味では同じ「生産活動」なのであろうけど、しかしある面ではそういったモノを作ることが「表現活動」の領域でもあったんじゃないかと思えてくるわけだ。神社の「しめ縄」などはまさに工芸品みたいなものであるし。
古来の人々にとっての「表現活動」がどういう認識であったかも当然よく分からないけれども、いずれにせよ「生産活動と紙一重のところにある表現活動」という認識は、直感的ではあるが、いつかどこかで「!」とひらめきを与えてくれる認識のような気がしている。


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