日本海外ツアーオペレーター協会のサイトの情報量がすごい件
外務省のHPでも海外渡航情報とかが出ているが、海外旅行前にいまいち読む気になれない。
その点、この「社団法人日本海外ツアーオペレーター協会」のHPは、あらゆる地域の情報をきめ細やかにアップしている。しかも読む気にさせてくれるレイアウト(こちら)。
たとえば今トップにあがっている情報は、
「ベトナム / 国際線各空港において、出入国のチェックが厳しくなっています」
ということで、よく読むとベトナムでは持ち込み物や持ち出し物のチェックが厳しくなっているみたいで、
* 女性のグラビアが掲載されている週刊誌を所持している場合。
* 鉄砲の弾や手榴弾を使ったキーホルダーやアクセサリー、置物などを所持している場合。
というのは没収の対象になるとのこと。これだと日本の空港の売店で週刊誌を買ってそのままベトナムに行ったら、足止めを食らう可能性が高まる。それに手榴弾の形をした小物入れって、バンド仲間のアラーキーくんも普段身につけていたりするぞ・・・などなど、こういう情報はベトナムへ行くすべての人々にとって大いに有益なものである。
で、かたや「その情報が果たしてどれぐらいの人にとって役に立つのだろうか」と思ってしまうような、とてもグッとくる情報もたくさんリストアップされている。
たとえば「チェコ プラハ / 市内一部地域における「歩行者専用ゾーン」の設定に伴う影響」
てのがあって、
「2012年4月02日以降、プラハ中心部の「Jindrisska and Vodickova通り ~ Mustek駅」の一帯は歩行者専用ゾーンとなります。これを受け、同エリアへの車でのアクセスは、不可能となります。特に同エリアに位置する「アンバサダーホテル」にご宿泊のお客様に影響が生ずるものと思われます」
ということで、もしプラハのアンバサダーホテルに行く予定のある方は、絶対に知っておいたほうがいい情報である。もし知らないでいたら、タクシーがこのホテルにまで行けないことになるわけで、「なんで?なんで?」ってなるわけだ、うん。
・・・と、ものすごーく細やかな情報がたくさん紹介されている。こういうのをテキストデータ化して、そしてHPにせっせとアップしてくれていると思うと、なんだか定期的に目を通してあげないと可哀相な気分にすらさせてくれる。リスボンでのハーフマラソン開催にともなう交通規制やタヒチのボラボラ島のレストラン・バーの営業状況、チリのカナル・バホ空港のメンテナンスによる閉鎖、オーストリアの「武器博物館」の一時クローズ情報などなど、こういう情報をインターネットで簡単に手に入れられる時代状況には、いまだに慣れていないというか、驚きを隠せないでいる。どうしても。
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Comments
I have read so many content concerning the blogger lovers except this paragraph is actually a fastidious post, keep it up.
Posted by: Best | 2012.03.17 13:49