フリーフォールにおもう
気楽にヘラヘラとブログを更新するのが難しい状況にここ数日突入してしまったのだが、それでもやはり、サッカーと同じように、劣勢のときの過ごし方が人生においては大事なんだと常々思ってきているわけで、ヘラヘラとまでは行かないが、いつもと同じようにブログを更新しつづけていく日常を保つことが大切なんだろうと思う。
━―━―━
先日、寝る前にはじめて知って思わずツイッターでつぶやきまくったこの企画、レッドブルのスポンサードする「成層圏からのフリーフォール」。
生中継で、実施までに何度もスタジオで解説されても、何度もアタマのなかで「???」となるぐらい、途方もないチャレンジだと思った。普通ムリっぽくないか? と思うが、技術革新というのはこういうことも可能にさせるのであろう。
この動画、気球であがったカプセルから飛び降りるまでのシーンがじつに印象的。なんか、それまでの物々しいプロセスから一転、まさに「岐阜マン」でよくでてくる「ピューッ」っていう擬音語そのまんまでピューっと地球に向かって飛び降りていくあの姿が、なんともいえない。もったいぶらないというか、私だったら、カプセルからの地球の眺めを1時間ぐらい見続けて堪能したくなると思う。でもおそらく酸素の量とか考えたら、すぐに飛び降りないといけなかったのかもしれない。いずれにせよ、まずは無事に終わってよかったと思う。どうしても不安でしょうがなかった(結局寝てたけど)。
でも私は、今回のこの企画に触れるまで、それまでの世界記録が1960年に、似たような距離から達成されていたことを知らなくて、むしろそっちのほうが凄いことなんじゃないかという思いが最後までぬぐえなかった。
(こちら)のサイトに動画があるが、1960年なんて時代に、いまと比べものにならないほど技術力としては劣っていたであろう状態で、よくもまぁそんなことやるもんだ、と。こういう歴史をもっと高校の授業とかで学びたかったな。
■■■■
Comments