LAMA初のワンマンライヴ@JANUS
大阪ハーフマラソンを応援したあと、ジロ氏と心斎橋にあるJANUSという場所で、LAMA初のワンマンライヴを観に行く。
ライヴそのものは11年末の「みやこ音楽祭」で初めて観たことになるが、バンドの、はじめてのワンマンライヴを観に行くということは、LAMAじゃないと自分の場合はないよなぁと思う。
ていうか、なぜ初のワンマンを大阪でやることになったのか。
整理番号は207番だったが、ものすごく前のほうで観ることができた。先日の「ラヴナイト」ぐらいの距離感。すぐ目の前で、田渕ひさ子がクールにギターかき鳴らしていた。その視界のなかに、ナカコーとミキちゃんもいる。スーパーカーの頃でさえ、こんな近距離(そしてほどよく狭いハコ)で観たことがなかったし、そしてナンバーガールのライヴには行ったことがないけれど、田渕ひさ子の姿には懐かしさすら感じさせ、いろいろと不思議な感じ。
ジロ氏がいうに、客層はたしかに私の同世代っぽい人が多め。
アンコール前に、あちこちでお客さんが「ナカコー!」「ミキちゃーん!」「ひさ子-!!」と叫んでいて、たしかに私もこの3人がいるからこそLAMAのライヴにきているようなものなのだが、あまりにこの3人だけが声援を受け続けすぎだと個人的に思えてきたので、ジロ氏に「ここで『牛尾!』って叫んでみたら」と冗談っぽく耳打ちしたら、ジロ氏がすかさず「ウシオオオオーーー!!」と、持ち前のよく通る声で叫んだので、ちょっと驚きつつ笑えた。するとそのタイミングが絶妙で、そこで口々に「牛尾コール」が起こって、その流れでなんとなく牛尾くんがMCをする流れになったのがすごく印象的だった(もともと彼がMCをする予定だったとしても、なんだかジロ氏のコールが絶妙に効果的だったわけだ)。
で、ヒヤヒヤしつつも牛尾くん、わりとMCが上手で、ちゃんと笑いを取ってきたあたり、私はすっかり感心した。よかった、MCができるメンバーがこのバンドにはいる・・・いやもうスーパーカーのライヴっていったら、それはもう本当に無愛想の固まりで(笑)。
そんな牛尾くんのMCで、ナカコーのことは今後は「ムラージ」と、そして田渕ひさ子のことは「ぶちこ」と呼ぶことになった。ちなみにジロ氏はイタリア人の名前を呼ぶかのように「ムラァ~ジ!」と叫んでいた。やるなぁ(笑)。
なので今後もLAMAのライヴに行くことになるとは思うが、ここぞのタイミングで私も「ウシオ-!」って叫ぼうと思った。この日の大阪は雪がちらついていて寒かった。
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