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2013.01.06

「ハンサム」という言葉を誰も使わなくなったよな

もはや現代日本において「ハンサム」は死語になっているっぽい。

今だと、総じて「イケメン」である。

考えてみたら「ハンサム」は handsome 、英単語として存在している。外来語なのだ。
その一方で、「イケメン」は「イケてる面」の略で、いまウィキペディアをみたら、その意味と同時に、「メン」のところは英語「men」の意味もあるとかいうが、それだとおかしくないか? 単数形と複数形の違いには厳密になろうよ。それだったら「イケマン」と言うしかない(微妙だな~)。
もしくは、「イケてるメンズ」の略になるのか。でもそうなると、もはや「顔面の善し悪し」からは離れた意味になっていくわけだ。ちなみに、育児に積極的な男性を「イクメン」と呼ぶようになったが、こっちのほうは「育児をするmen、男性達」だから、正しい用法になる。

いずれにせよ、「ハンサム」ではなく「イケメン」となっていったことで、戦後約70年を迎えて日本人はついに英語のハンサムをやめて、独自のボキャブラリーで「イケメン」を選び取っていったことになるのである。だからどうしたと言われてもしょうがないことなのだが、このプロセスはわりと重要な意味を持っているんじゃないかと思ったわけである。「カワイイ」という日本語が文化として最近にわかに外国人に受容されていっているのと同時に、その裏では「ハンサム」という概念が廃れていったのである。もはや「ハンサム」は、我々にとっての「ハイカラ」みたいな言葉に近いものになっていくのか。ずいぶん前に、大正時代を描いた『はいからさんが通る』っていう漫画や映画があったが、この調子だと『ハンサムさんが通る』という流れになっていくのか。でもそれって単にイケメンが歩いているだけだよな。うむ、まったくドラマが起きる様子なさそうだな。

で、話はちょっと変わるが、handsomeの英単語を調べたら、類義語で「himbo」という俗語があるのを知った。これは「顔はいいけど中身のない男」の意味で、そしてその女性版は「bimbo」というらしい。まったく知らなかった。「ビンボー」という言葉が、英語だと「見た目はキレイだけど中身がダメ女」の意味になってしまうのか。ちょっと散々な言われっぷりである、ビンボー。

あとこれもどうでもいい話ですが、スイーツ(笑」っていうインターネットスラング、私いま初めて知りました。

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