滋賀県の習字教育、今年もあいかわらずテンション高い
以前「滋賀県下の小中学生への習字教育がアヴァンギャルド」というネタを書いたが(こちら)、上司のSさんが最近行われたという「大津市小中学校の書き初め展」を紹介したブログ記事のことを教えてくれた。
勝手に画像を拝借して紹介。
この入り口の標識は、とても素敵な書体だと思う。これは普通にすばらしいと思った。
で、
展示されている作品たちが、やはり今回も、
ガツン、とくる。
どうだ、といわんばかりの。
「へび」って、最初は分からなかった。そうかヘビの姿を表現しているのか。
「もち」がわりと好きだ。そうだ、これが「滋賀字」の真骨頂なのだ、きっと。
そしてもうひとつ写真が紹介されていて、
いやはや。
「鶴舞」と「舞鶴」があって、なんだかよくわからないコラボレーションっぷりがうかがえる。
「吉祥」については意見が分かれるところかもしれない。この字の評価基準がどうしても自分にはよくわからない部分がある。
そして何より「強い信念」っていうのが、この展示の文脈だと「私は“滋賀字”には染まらないぞ」っていう決意みたいなものすらうかがえる。「希望に輝く春」も、こういう状況だとよりいっそう、ものすごーく上手に見えてくるわけだ。
こうして今年も滋賀県の習字教育は孤高の道を歩むわけである。
でもここまでくると、こういう滋賀県の書道の展覧会とか実際に行ってみたくなるな。ジワジワと来るものがある。
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Comments
うん、じわじわ来た。
Posted by: ハートマン軍装 | 2013.03.09 09:49
ハートマン>くるでしょ。
Posted by: N.Tateishi | 2013.03.09 13:39