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April 2013

2013.04.27

「脱力系まちカレッジ」のチラシイラストを描かせてもらった

Drykmc

今年もこの「脱力系」イベントのチラシ絵を描かせてもらった。今回は「脱力系まちカレッジ」という名前になった。
(裏面も含めた詳細はこちら

あらためて思うと、日本の大学がオフィシャルに実施するイベントで、「脱力系」というキーワードで、ここまでユルいチラシを作って展開するケースって、かなりパンクな気がする。つくづく担当の先生の肝の据わりっぷりに敬意を表したい気分なので「気合いをいれつつ、ユルく描く」ことを心がけ、見事にまったく意味のありそうでないような、よーわからんイラストになっていく。なんで肩を持って行進してんだ。後ろにいるヤツは誰なんだよ。背景はこの配色でいいのか? などなど。

そしてユルさの極致というか、毎回このイラスト描いたヤツが実際にはこのイベントには行ったことないという(笑)。

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2013.04.25

『8時だヨ!全員集合』というのは、ものすごくよくできた番組タイトルだと思う

歴代最高視聴率50%越えということで、ネットもケータイもなかった時代、テレビを観るのが基本的な娯楽だった時代においては、それも分かる気もする。

最近ふと、ドリフターズのことを思い出し、そしてこの『8時だヨ! 全員集合』という番組のことを考えたときに、この番組タイトルはテレビ史上もっとも巧みなネーミングのひとつであったのではないかと思った。

なによりまず、「8時だヨ!」である。
この言葉により、番組の開始時間を覚えさせられるのである。毎週土曜日の夜8時にこの番組が放送されることを、このタイトルに触れたすべての人びとは記憶してしまうわけである。

そして、「全員集合」である。
ここには二つの意味が込められている。

ひとつは、当時の「旬な」芸能人がみんな集まる生放送のショーであるということ。

そしてもうひとつは、視聴者に向けられた「号令」となり、「みんなテレビの前に集合しよう」という呼びかけとなっていることだ。

今と違ってこのテレビ番組を観ないことには日頃の友だちづきあいのなかで話題に乗り遅れかねないという、強烈な「同調圧力」をこのタイトルは生み出すことができていた。

そう思うと、この『8時だヨ! 全員集合』以上にテレビ番組を繰り返し視聴させるようなチカラを持ったタイトルはなかなか思いつけない。これは実に巧みなネーミングだったのである。

ちなみに、これとは真逆の方向性であったタイトルの番組に、アメリカの『エド・サリヴァン・ショー』とか、『徹子の部屋』とかが挙げられるわけだが、これはもう司会者の存在感だけで引っ張っていったわけだから、それはそれですごい。

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2013.04.23

なぜ米国のダイナー文化は戦後日本に輸入されなかったのだろうか

Rrdiner

「ダイナー」ときくと、どうしてもこの、ドラマ『ツイン・ピークス』に登場するRRダイナーのことを連想する。この長いドラマのなかで、ダイナーのシーンは何度も登場し、さまざまな登場人物が現れては、ここで食事を取ったりコーヒーを飲んだりしながら交差し合う。

最近、スカパーの料理番組専門チャンネルで『食べまくりドライブ in USA』という番組をみていて、あらためてダイナーについて思うことが多くなった。

Tabemakuri

この番組では、いかにも食いしん坊な風貌のレポーターが、アメリカのあちこちにあるダイナーを訪れ、そこの店主が作る名物料理や地元の人たちの常連客っぷりを紹介するのである。とにかく質量ともにアメリカンな料理が次々と紹介され、油で揚げたり焼いたりがメインの、その高カロリーすぎるボリュームたっぷりの料理は、自分が食べるのではなくそれをテレビを通して眺めるぶんには、ただひたすら楽しい。

ウィキペディアで「ダイナー」について調べると、とても充実した内容の説明が日本語で読める(こちら)。
これによると、ダイナーの定義は難しいけれども、おおまかな特徴としては「アメリカ料理を中心とした幅広いメニュー、気取らない雰囲気、カウンターのある店内、深夜営業」という点にあるとのこと。

ダイナーというものが成立するプロセスにおいて、使われなくなった列車の食堂車の車両をそのまま街中において、そこで軽食堂が営まれたりすることが行われてきたりと、なるほどなーと思う。

そうして今でもダイナーはアメリカらしい外食文化の一形態としてコミュニティに根付いているようで、先の番組でも、あちこちのダイナーには必ず地元の常連客がいて「ほぼ毎日来る」とか「土曜の朝起きたらまずこの店のことを考える」とか言うわけだ。そしてスタッフも家族経営のところが多かったり、あと移民の人たちが営んでいる店も多そうだ。そういう店では、出身国ゆかりの料理が提供されたりしているようだ。

で、この番組を観ながら最近ふと思った疑問が、表題にあるように「どうしてこの文化が戦後の日本には輸入されなかったのだろうか」ということだ。

もちろん、日本にも古くから町のあちこちに定食屋だったり居酒屋だったりがあるかと思う。でもやはりダイナーとは違う気がするし、どちらかというと、ダイナーはカフェ・レストランに近いものがあり、そして「集いやすさ、通いやすさ」という意味では、英国風パブの機能も併せ持っている気がする。

ウィキペディアの説明のなかでも、1970年代はアメリカでもファストフード業界によってダイナーが追いやられていった、ということがあるように、やはりファストフードの影響力が無視できないのかもしれない。

日本でもマクドナルドが進出したのはまさに1971年で、戦後の占領期を経てここまでの間に、ダイナーをアメリカ人がわざわざ日本で作るようなことまでは手が回らなかったのか。そうこうしているうちに、大きな産業として「外食」が志向され、個人営業でダイナーのようなものを作るよりも、よっぽど効率的で儲かる仕組み(フランチャイズ制度など)が列島を席巻していったのであろうか。そのあたりはちゃんと考えてみるといろいろと面白いかもしれない。


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2013.04.18

超使えるかもしれないイベント検索サイト「Daybees」に期待

WIREDの記事、「世界中のイヴェントを検索できる『Daybees』」(こちら)。
こういうのをずっと待っていたのである。
この記事で書いてあるように、たしかにたとえばロンドン旅行に際して事前に現地のイベントを調べたいときは、TimeOutのサイトとかチケットマスターのサイトを使っていたが、こういうサイトが本格稼働したら、かなり使えそう。実際にいまも英国情報だけならけっこうな数がヒットする。
日本のイベント情報もうまくヒットすればいいのだけど、そのあたりは言語的にどうなるのか? 今後に期待。
(いまのところ、海外の人にとって有用な日本のイベントが少しヒットする程度のようだ)


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2013.04.14

マクガイバー、ピンクフロイド、なた豆茶。

ある意味でDIY精神の大切さを描いたテレビドラマ『冒険野郎マクガイバー』については以前も書いたが、せっかく買ったDVDをまだすべて観ていないまま年月がたっている。いつか友人を集めてこのドラマをみんなで観る、ということがやりたい。そのほうがDIYな感じもする。
何がいいかって、このようなドラマだと子どもでも楽しんでDIY精神の本質を学ぶことができるかもしれないところにある。いかに危機的状況のなかで、身の回りの条件や道具を駆使してピンチを乗りこえていくかっていう。

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最新号の『ロッキング・オン』がピンク・フロイドを表紙&特集にしていてちょっと驚く。まだ買ってないけど。驚きなのは、『ロッキング・オン』史上はじめてフロイドが表紙カバーになったらしいことだ。そういうものなのか。
そして言われてはじめて気づいたが、『狂気』がリリースされて今年で40周年になるとのこと。なので今年はピンク・フロイドについての話題をちらほらと聞くことが多い年になるかもしれない。

Pfron

きっと私の前世はイギリス人とかで、うっかり夭折してしまったがために、急いでプログレッシヴ・ロックの続きを聴くために、70年代後半の日本人として生まれてきたんじゃないか(プログレを聴くには日本は恵まれた環境なので)という妄想が昔からあって、そのことは大昔の『HOWE』でも書いたことがあるが、そういう妄想を生み出させるだけの、よくわからない魅力というか魔力というか、心の奥底からわき上がってくる音楽的快感の最もたるものがピンク・フロイドだった。


たとえばこの『ナロウ・ウェイ』をはじめて聴いたときの、「自分は生まれる前からこの曲知っていた気がする」みたいな不思議な喚起力が、自分にとっては大きい体験となっていたり。そしてこの動画のように海賊盤の荒い音源で聴くと、なおいっそうフロイドの持つ独特の妖しい雰囲気が増幅される気がする。

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2年ほど前から、鍼灸師の先生からお勧めされて飲み始めたのが「なた豆茶」で、常にお茶はこれを炊いて飲み続けている。
よく調べたら、花粉症にも効くらしく、でもそのあたりの効能は当初は期待していなかったのだが、今年の春を迎え、ひょっとしてなた豆茶のおかげでここまで無難に過ごさせていただいているのかもしれないという確信が芽生えつつある。とはいえもともとアレルギー性鼻炎なので、どのみち鼻水は年中でるはずだが、それでもやはり、この春は快適に過ごせている気がする。ことに鼻水というものは、ズルズルでているときにこそ、普段の何もない鼻の穴の状態をありがたく思うわけであって、その状態がないときには、得てして何も感じず、その変化にも気づきにくいわけだ。でも今回はあらためて思う。なた豆茶よ、ありがとうっ! て感じだ。


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2013.04.10

いま作っているZineについて

ここのところ最近は、あたらしいZineを作っています。
フリーペーパー『HOWE』のほうも新しいやつを検討していますが、とにかくまずはZine。

もうひとつ運営しているブログのタイトルをそのままに、『FOOTBALL ACTIVIST』という名のZineです。
つまりはサッカーについてのZineなわけですが、
「あぁ、自分はずっとこういうのが作りたかったんだな」と思いながら作業をしています。

もうすぐ完成します。
16ページほどのささやかなZineです。

そしてもちろん、取り扱っていただけるお店、買ってくださる方々、絶賛大探し中です。
よろしくおねがいします。

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2013.04.08

村上春樹公開インタビュー@京都大学の申込み抽選が今日から開始

もうすぐ新刊がでる村上春樹の公開インタビューが連休最終日の5月6日に京都大学で行われるらしく(河合隼雄物語賞・学芸賞の創設記念イベントとのこと)、そのチケットが抽選制で今日から申込み開始とのこと。15日まで。
くわしくはこちら
一人で1枚しか申し込めないみたいで、そこはしょうがないが、とにかく申し込んでみた。
抽選におちたら、事前の予定通りこの日はセレッソ大阪×浦和レッズを観に行くことになる(笑)

とはいえ、私はそんなにちゃんとした読者ではない。『国境の南、太陽の西』以降、読んでいないのであった。
でも数年前の「エルサレム賞スピーチ」は、私の中で、それはパンク精神だと思えた。


だいぶ古いけど「村上春樹全作品」の『ノルウェイの森』の装丁が好きでした。


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2013.04.04

アップル社は旅行代理店をやったらいいんじゃないのか

単なる思いつき。
アップル社は旅行代理店をやったらいいと思う。

ずばり「iTravel」、あるいは「iTrip」だ。

思うに、いまのアップル社が売っているものは、iPodにしろiPadにしろ、そしてiPhoneにしろ、すべて「移動」を前提にしたデジタルデバイスだ。

空間移動における体験を、デジタルの側から新しい何かを付け加えていくことでアップル製品は売れまくっている。

となると、「移動」が商売になる最大の領域は、ずばり旅行だ。

旅行代理店として、アップルがあたらしい旅行ツアーを提案すればいいのである。
きっとアップル製品マニア・信者だったら、多少高くてもツアーを購入するだろうし。
旅行代理店のカウンターの待合中に、いろいろなアップル製品のデモを体験できるようにしておいたり(そうすれば、旅行に備えて、デジタルデバイスを新調したくなったりするだろうし)

これで本当にいつか「iTravel」とか「iTrip」っていうネーミングでサービスが展開されたら、ホメてください。
(でもいま実際に調べたら、すでにこれで商標取られてそうだな。さすが抜け目ないぜ!)

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