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2013.04.14

マクガイバー、ピンクフロイド、なた豆茶。

ある意味でDIY精神の大切さを描いたテレビドラマ『冒険野郎マクガイバー』については以前も書いたが、せっかく買ったDVDをまだすべて観ていないまま年月がたっている。いつか友人を集めてこのドラマをみんなで観る、ということがやりたい。そのほうがDIYな感じもする。
何がいいかって、このようなドラマだと子どもでも楽しんでDIY精神の本質を学ぶことができるかもしれないところにある。いかに危機的状況のなかで、身の回りの条件や道具を駆使してピンチを乗りこえていくかっていう。

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最新号の『ロッキング・オン』がピンク・フロイドを表紙&特集にしていてちょっと驚く。まだ買ってないけど。驚きなのは、『ロッキング・オン』史上はじめてフロイドが表紙カバーになったらしいことだ。そういうものなのか。
そして言われてはじめて気づいたが、『狂気』がリリースされて今年で40周年になるとのこと。なので今年はピンク・フロイドについての話題をちらほらと聞くことが多い年になるかもしれない。

Pfron

きっと私の前世はイギリス人とかで、うっかり夭折してしまったがために、急いでプログレッシヴ・ロックの続きを聴くために、70年代後半の日本人として生まれてきたんじゃないか(プログレを聴くには日本は恵まれた環境なので)という妄想が昔からあって、そのことは大昔の『HOWE』でも書いたことがあるが、そういう妄想を生み出させるだけの、よくわからない魅力というか魔力というか、心の奥底からわき上がってくる音楽的快感の最もたるものがピンク・フロイドだった。


たとえばこの『ナロウ・ウェイ』をはじめて聴いたときの、「自分は生まれる前からこの曲知っていた気がする」みたいな不思議な喚起力が、自分にとっては大きい体験となっていたり。そしてこの動画のように海賊盤の荒い音源で聴くと、なおいっそうフロイドの持つ独特の妖しい雰囲気が増幅される気がする。

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2年ほど前から、鍼灸師の先生からお勧めされて飲み始めたのが「なた豆茶」で、常にお茶はこれを炊いて飲み続けている。
よく調べたら、花粉症にも効くらしく、でもそのあたりの効能は当初は期待していなかったのだが、今年の春を迎え、ひょっとしてなた豆茶のおかげでここまで無難に過ごさせていただいているのかもしれないという確信が芽生えつつある。とはいえもともとアレルギー性鼻炎なので、どのみち鼻水は年中でるはずだが、それでもやはり、この春は快適に過ごせている気がする。ことに鼻水というものは、ズルズルでているときにこそ、普段の何もない鼻の穴の状態をありがたく思うわけであって、その状態がないときには、得てして何も感じず、その変化にも気づきにくいわけだ。でも今回はあらためて思う。なた豆茶よ、ありがとうっ! て感じだ。


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