Acrobat Readerをパワーポイントのように使うやり方
今さら感はぬぐえないが、自分としては「そうか、そうだったのか!」となったので書く。
PDFを表示するソフトである「Acrobat Reader」の「表示」メニューから、「ページ表示」→「単一ページ」にチェックが入っていると、たとえばマウスのホイールを動かしたり、あとキーボードの矢印キーを押すことで、連続するページの画面が飛び飛びで表示されるわけだ。
そして「単一ページ」ではなく「連続ページ」を選んでいる状態だと、スムーズにスクロールして次のページを表示する。
PDFファイルを閲覧していて、このふたつの表示方法の違いがあることに、最近ようやく気づいたのである。
なので、この「単一ページ」にチェックを入れておけば、Acrobatでパワーポイントのような使い方ができるのである。
たとえば、異なるパソコンを通してプレゼンをするとき、フォントの埋め込みなどが面倒な場合とか、いっそパワーポイントからPDFファイルにしてしまって、Acrobatで開いて全画面表示にしていけばいいのである。
もちろん、パワポでアニメーションの設定を使いたい人は、この方法は無理だ。
ただ私のプレースタイルでいえば、アニメーションは極力使わないほうがかえってシンプルでよかったりするので、いざというときにこの方法を覚えておけばいいんじゃないかと。
■■■■
Comments