手に取りたくなるパッケージデザインとか、ロンドンの旅行写真より
おととしのロンドン“みんなで現地集合”ツアーのときの写真をふりかえっていて、あらためてグッときた商品デザインの写真などがあったので、ここにアップ。
ひょっとしたら以前もこの写真はアップしたのかもしれないが、悔しいけどこういうのは買ってしまいたくなるなー。
オトナ向けのデザインというか。落ち着いたトーンで、かつインパクトとか分かりやすさもうまく示している感じ。色使いとか。
写真が暗いが、これは完全に「ジャケ買い」で選んだと思われるマークス&スペンサーで買ったレモネード。かわいい。
こういう白黒もののデザインにはとりわけグッとくるわけで、
ユーストン駅ではいったカフェ・チェーン「RITAZZA」の包装紙とか、一連のデザインがツボに入りまくり。
たしかこのときベーグルかドーナツとかを食べたはずで、それをつつんでいる包装紙の感じが特に好き。たぶん自分のことだから、包装紙を持って帰ってファイリングしている可能性もあるけど、いま軽く探しても見つからないので、くやしい。
ちなみにこのRITAZZAの公式HPをみると、「いま世界中でこれだけチェーン展開しています」のページがこれもまた絶妙な手書き感を出していてクールでオシャレだったりする。
日本にはまだ出店していないようだが、中国・香港・台湾・シンガポール・タイときているので、そのうち来るんじゃないかと。
そして、デザインとは直接関係ないが、このときのロンドン滞在で一番印象的だった飲食店は、イメージがないだけに恐る恐るトライした、ポップなレバノン料理店。
店の名前を記録しそこねていて、一緒にいったSくんらに聞けばわかると思うのだが、場所はたしかマダムタッソーろう人形館に近いエリアだった、はず。
美味しかったのである。
新しめの大英図書館の入り口ゲートもちょっと感動した。言葉と文字を大事にする場所ゆえのデザイン感覚というか。
また9月に渡英を予定しているので(新作『HOWE』も書ければいいなと思う)、もっとこのあたりのプロダクトデザインにもアンテナをはっておこうと思う。
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Comments
スナックのパッケージいいですね。
鮮やかなトーンだとアメリカーン!って感じですが、落ち着いた(個人的にはくすんだ…)トーンはさすがイギリス。
配列も日本ではまず見られない気がします。
Posted by: miwakichi | 2013.06.23 20:27
miwakichi>この棚の配列も、なんだかイギリスだと「ガーデニング」っぽさを想起させます。あらためてみると。
Posted by: N.Tateishi | 2013.06.24 21:20
>レバノン屋
Abbey road studioに行った帰りに、 Baker Street Stationで降りて、交差点を南に下っていくと右手側にあったはず。
あと、近況報告。昇進しました。サンキュー。
Posted by: toyotti | 2013.06.29 19:34
toyotti>おおっ、おめっとさん!そしてよく覚えていますねー、ベーカーストリート駅からだったんですな!
Posted by: N.Tateishi | 2013.06.29 22:34