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July 2013

2013.07.31

「一生モノの出会いも、必修科目のひとつです」by甲南大学

ちょっと前に阪急電車でみかけた甲南大学の広告のコピー。

「一生モノの出会いも、必修科目のひとつです」

どうしてこのコピーを今まで誰も思いつけなかったのか。
たしか前にも甲南大学の広告のコピーを褒めたかもしれないが、このコピーは私がいままで触れた大学広報のあらゆるもののなかで、最高に優れたものだと思う。
(ひょっとして、ものすごく腕の良い広告代理店と組んでいるのかもしれない)

ヒネりを効かせた部分と、そして大学生活のもたらす本質的な意義みたいなものを、うまくこの一文に凝縮させていて。

たいがいどこの大学の広報物のコピーも、パナソニックの広告ばりに生真面目すぎてあんまり冴えないイメージがあるんで(苦笑)。言葉が投げ込んでくる印象とかイメージってマジで大事。なのでそのへんをあまりにもテキトーに処理したっぽい広報物をみるとガッカリしてしまう。

それで思い出したけど最近のJCBカードのコピー「買い物は、世界を救う」っていうのは、どうも80年代の臭いほうの匂いがしてしょうがない。今さら、なんだよ? っていう気分になる。まぁ、個々の感覚の問題にすぎないとしても。


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2013.07.25

ミラクルいろいろ

先日実施したネタについて、こっちのブログにもこの写真を載せてしまうけれども、こちらの狙い通りにネタがウケてもらえて、かつ想像以上の面白さを拝受できて、いまだになんとなく余韻をひきずっている。

Pixywenger_

DIYファニー作戦。
自分から仕掛けて、自分で勝手に盛り上がって楽しんで、それでいて他の人も楽しんでもらえたら、なおいっそうラッキー。Win-Winやん!

そして支払った入場料や交通費のモトを取り返す、いやそれ以上の見返りを奪ってやる勢いの根性(笑)。
たぶんそれが一番の基本姿勢。

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もうひとつ最近ミラクルだった出来事。
ダンタリオンさんの近くで働いていた方が、たまたま『HOWE』を手にして読んで面白がってくれて。
そして別のときにネットで検索したらこのブログにたどり着き、「これってHOWEの作者のブログだ」、と。
そしてまた別のときに、今度はTシャツのシルクスクリーンについて調べていたら、再びこのブログに。
「この人なんなんだー(笑)」状態でツイート。
すると、タテーシの友人TJMがそのツイートをみて「その人ってもしかしてタテーシ?」となる。そう、実は古くからの友人だった。

いやー、そういうことってあるんやねぇ、と。
もちろん、興味関心の領域や守備範囲が似ていると、起こりえることなんだろうけど。
でもそれにしても、だ。この不思議な実感は、なかなか味わい深い。フリペやブログを続けていたことの意味っていうのを考えてしまうな。
(どちらも、最近とみに更新頻度が低くて、あれだけど)

ひょっとして、ブログを立ち上げてもあまり更新が続かない人というのは、とても生真面目に「何らかの目標」とか「使命感」でもってやり始めているのかもしれない。 と、最近よく思う。
こんなのテキトーにやってればいいんだよーっていう。
でもそのテキトーさ加減のなかで、動力源となるようなポイントがポツポツとやってきて、そこから予期せぬ面白さがやってくるので、ズルズルと続いていく。


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2013.07.19

けっきょく、「ネット選挙」とは何なのか

どうもです。

もうすぐ参議院選挙であるが、今回からはじまった「ネット選挙」っていうやつ、
結局どういう効果があるのかよくわからないままである。

つまり、何もこちらからアクションを起こさなければ、たいしてネット上で選挙情報に触れることがない、というのが実感だ。

私としては、あの街中を走る選挙カーのように(そろそろあれ、やめようよ)、否応なく自分の生活環境のなかに選挙情報が入り込んでくるのかと思っていた。

もちろん今後は広告代理店による激しい精査にさらされ、どんどん巧みな戦略をとってくるのかと思う。
ただ、当初私の場合は、たとえば最近毎日のように自宅のパソコンで見ることになる、MSNのサイトのホットメールのログイン画面で表示されるこの画像

Satomichiyo

この佐藤美智代さんね。このなんともいえない含みをもった笑みが印象的なのだけど、
これがネット選挙の期間中には

Satomichiyoufo

こんな感じになるのかとばかり思っていた。

でも、そこまで酷くはなかったので、ちょっと安心したりもする。

UFO党って懐かしいな。昭和の香りだ。


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2013.07.17

小学校のときの、本を買う謎のイベントについて

ここしばらく「あれは何だったんだろう」と思うイベントのことを思い出している。

小学校のころ、たぶん年に1回か2回、「学校で本を買う」イベントがあった。
イベントというと大げさなのだが、とにかく何らかの出来事であり行事なので、「イベント」と言っておこう。

もうほとんど記憶にないのだが、かろうじて覚えているのは、購入する本を、リストから選ぶようになっているのだ。
そのリストがやたら文字が小さく印刷されていて、本の内容の紹介が書かれていた、はずだ。

だいたい、本なんて近所の書店にいって買ったらいいわけなのだが、どういうわけか、そのイベントのときはリストに書いてある本を自分が好きなように選んで購入する。

でもたぶんそのイベントは「わりと楽しい想い出」だったのかもしれない。リストから本を選んで買うというのが、ちょっと非日常感があってよかったのかもしれない。別に無理に本を買う必要なんてちっともないはずなのだが。

ひょっとしたら現物サンプルをみて買ったかもしれないが、私の記憶では「とにかく文字の小さい紹介文リストを読んで選ぶ」というものだった。

ただ、いずれにせよ、誰が何のために、そういうイベントを催していたのかは謎だ。地元の書店なのか、教育委員会の計らいなのか、よくわからない。
(そして、今でも類似のイベントがあるのかどうかも分からない)

どういう本を買ったのかは、それこそ本当に記憶にないのだが、でもそれなりに自分が食いついた本がいくつかあったわけで、きっと「実録・ドキュメンタリー・実用系」な本もそれなりにラインナップされていたんだろう。そういうオタクっぽいのしか読んでなかった気がする(笑)。

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2013.07.11

滋賀県書道協会は、やはりパンクだった

★ご注意★【2016年9月追記:以下の内容は2013年7月当時の内容でして、現在の滋賀県書道協会のホームページの内容はこれとは異なってしまっていることをあらかじめご了承ください】

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上司のSさんから教えてもらって以来、このブログで2回ほど紹介している「滋賀県の書道教育は、パンク精神に富んでいる」という話。

今回あらためて、そのパンクっぷりの根源を追うべく「滋賀県書道協会」のホームページをみてみたので、またネタにさせていただく。

トップページの「書道協会理念」をクリックしてほしい。

子どもによる「まめ」の字を書いた画像をみせて「どう思うか?」と問い、寺子屋での古くからの書道教育を例に取り、

「上手に書けるのはおおいに褒められるわけですが、はたしてそれが褒められるに値するものなのでしょうか。」

という挑発的な問いかけ。さらに、

「かつてテレビの視聴者参加番組に、子どもが演歌歌手の失恋の歌をまねて歌い似ているといって大喝采をあびるという場面がありました。今ではそんな番組はなくなりましたが、5歳や7歳の子どもが恋の悩みを悲しげにこぶしをきかせて歌う姿ほどおぞましい光景はありません。」

と、なかなかイレギュラーな角度からの例え話。

「習字の稽古もまさにそれと同じことを子どもに強いているとはいえないでしょうか。キャリアを積んだ年輩の書家が書いた手本を子どもたちに与え、まねさせることが教育の方法としてはたして妥当なものなのでしょうか。」

そこから、絵画では児童画というジャンルがあり、子どもはのびのびと自分らしい絵を描いているのだから「児童書」というものがあってもいいではないかというインディーズ精神あふれる提起があり、そして硬筆ではちゃんとマトモな字を書けるように指導することも強調されている。

「わざわざ整正な文字を書くのに最も難しい毛筆を使う必要は全くないといえましょう。本協会は整正な文字の学習は硬筆で、自由な表現は毛筆でと主張しているわけです。」
とのこと。私なんかはもうこの時点で「そうだよな、その通りだよな」と納得させられてしまう。

そして最後にたたみかけてくる、このシメの文章がすごい。

「いずれにしても入門した師匠から手本をもらいそれを習うことから始まるのが通例かと思います。だから多くの人々は書道とは『手本を習う』ことと心得ているのだと思われます。これはおそらく小学校の書写の学習以来の固定概念をしからしめる結果といえましょう。
そんな仕方でスタートしたとしても、早晩自立して自分の個性を発揮した書が書けるようにならなくてはいけませんね。全国展で入賞をねらう人が相変わらず師匠の手本を頼りにしているなどとの風評を耳にするにつけ書道界のえせ芸術ぶりに恥ずかしくさえなります。
本協会はそんな書道から訣別して『自分の書を確立』することを目指してさまざまな試みを打ち出しているところです。大上段な口吻ながら『日本の書に未来を』と訴えたいと思います」

というわけで、パンクだ。まさにこれはパンク・ロックだ。「ならなくてはいけませんね。」っていうこの箇所の物言いがちょっと気になるけど、いやはや、この熱いスピリットに触れちゃうと、もはや滋賀県の書道教育を応援せずにはいられない・・・や、私はもともと応援しているつもりではあるが、うむ。

ちなみにこのホームページでは「今月の優秀作品」が掲載されていて、期待を裏切らないクオリティを見せてくれているのでファンなら毎月要チェックだ。

Shigashodo


私はもう、滋賀県書道協会の主催する書道展を観に行きたくてしかたがない。


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2013.07.10

ZINE house vol.2が7月22日から28日まで行われます。

Zinehouse_logo_set_web

ZINE house vol.2 "KAMIBU&yakk"
at Gallery Conceal Shibuya

2013/7/22 mon.~7/28 sun. @ Gallery Conceal Shibuya Tokyo.
7/22 mon./15:00~23:00
7/23 tue.-7/27 sat./12:00~23:00
7/28 sun./12:00~21:00closed.
about 50 zines + and more...

たくさんのZineに出会えそうなイベントです。
公式サイトは(こちら)。
トークショウやオープニングパーティーもあるそうです。

今回、出展をさせていただきます。
最近気づいたのは、HOWEの最新号はちょうど去年の今頃出たらしく、もう1年たってしまったのかとかなり真剣に驚いてしまい・・・ほんと、なんでこんな数ページのフリペが1年に1度しか出せていないのか、と。
逆にいうと、今書いている新作が間に合わなくてすいませんすいません、っていう。

最近東京にいきたい用事がありすぎるので、そのうち行きたいところです。

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自分でも何かイベントをやりたいのだけど、いかんせん実行力がなさすぎて企画だけ出すパターン多し。
でも今ふと思ったのは、ボードゲームの「スコットランドヤード」をプレイすることを組み合わせたら、たいていのことはイベントとして成立するんじゃないかと思ったわけです。
「いらなくなった裏紙を持ち寄って交換会をし、ついでに『スコットランドヤード』大会」。
「紙風船バレーボール大会をし、そのかたわらで『スコットランドヤード』大会」。

つまり何がいいたいかというと、「スコットランドヤード」はそれだけでイベントになるぐらい、ある種の引力を備えたすさまじいボードゲームだということです。レッツプレイ!


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2013.07.07

紅茶についていままでうすうす感じてきていた悩み事について

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紅茶。ティーのことについて、いままで36年間生きてきていて、ずっと抱いてきた悩み事がある。

「イギリスが好きだ」とか言っておきながら、

これまでも、「美味しい」とされる紅茶をいただく機会を何度も得ておきながら、

この悩みを打ち明けるのは非常に気後れするのだが、


正直いって、


紅茶の味の「おいしさの決め手」が、いまだによくわからないのである。


Ianholloway

どれを飲んでも、美味しいかマズイかなんて、分からない。
つまりのところ「どれを飲んでも同じくらいに思う」のである。

いや、まぁ、「本当に美味しい紅茶をコイツは知らないだけだ」と言われたらそれまでなんだろう。実際、それが真実かもしれない。

ただ、今までうすうす気づきつつもずっと黙っていたが、どれだけちゃんとキッチリ淹れられた「おいしい紅茶」をいただいても、おそらくリプトンのティーバッグと同じようにしか味わえていないのは、確かだ。うん、もう、認める。認めちゃう。

日本茶だと、たとえば玉露のものすごいやつとかは、そりゃあ分かる。これは高級でなかなか飲めない味だ!ぐらいの感想はいえる。

でも紅茶はなぜか、「これこそ紅茶や!」とかそういうふうに思えたことがあまりない。
だいたいがアバウトに「紅茶でーす」的な味わい、ぐらいの認識である。

このことを認めるのは本当につらいし情けないし恥ずかしい。こんな自分がイギリス好きを自認しつづけるわけだから、なおさらのことである。

かといっていまさら「コーヒーの味の違いが分かるようになろう」とか思うほどにコーヒーは好きじゃないし、おそらくこれからもオサレなカフェ~に出向いては痛々しく「オレ、大丈夫」的なオーラを装いながら、フリペなんぞ書きながら注文するのは決まって紅茶のたぐいになるのだろう。でも実のところ味の善し悪しなんて分かってないのである。あぁ。

(ブログの更新がしばらく滞っていたのは、こういうことに悩んでいたから・・・というわけでも、ないのだが)


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