ザ・フーの(というかたぶん、キース・ムーンの)熱演に癒されている
「池袋交差点24時」の影響もあり、最近とみに個人的にザ・フーの再評価熱があがっている。ずっと気になっていた映像作品「キッズ・アー・オールライト」をようやく観たりして、で、ここに収録されている「A Quick One While He's Away」の演奏の、とくに後半部分のラスト3分間がものすごくて、しびれる。ていうか癒されている、ここ最近。
(この動画はクリックしたら曲の後半部分から始まります)
ローリング・ストーンズが主宰した「ロック・サーカス」のときの演奏だが、あまりのすごさにストーンズ側が嫉妬してこの映像をお蔵入りにしたとかいう伝説もうなずける。こんなライヴされた日にゃ、もう。
このバンドは、ドラマーのキース・ムーンの存在感にどうしても注意をもってかれてしまうなー。この曲に限らず、映像作品全編を通してうかがえるこの人の過剰なまでの、ちょっとわざとらしさも含んでいるかのような立ち振る舞いみたいなものが、どうしても自分としては共鳴せざるを得ないなー(苦笑)、とか思って観ている。うまく言語化できないが。たぶん自分にとっての「癒やし」の側面があるとすれば、そこがポイントなのかもしれない。「キース・ムーン療法」(笑)。
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