« これだから、旅ってやつは。(Dedicated to John Entwistle) | Main | Harukana Show ポッドキャスト「父とゆくロンドンすごろく」アップされました »

2013.10.15

発掘されたピンク・フロイド『原子心母』の1970年6月のライヴ動画をみて、不気味だったり笑えたりグッときたり。

音楽情報サイトamassで、ピンク・フロイドが1970年にBathフェスティバルで『原子心母』を演奏したときの貴重な映像が紹介されていたのでアップ。27分ぐらいある。

こういう映像、残ってるんですなー。

毎度同じ事を書くけど、やはり初期ピンクフロイドは、この音質と画質の悪さがなおいっそう魅力に変換されていく。映像としてはサイテーに観にくくて、複数の絵を重ねた処理で編集されていて、いったい何がなにやら分からないけど、でも、そこが良い(笑)。

この映像のなんともいえない妖しさとか怖さは、あの世界屈指の「怖いCM」である「アフリコーラ」にも通じる気もする。すごく久しぶりに「アフリコーラ」のことを思い出したが、CMは何度見てもちょっと怖いな。

同サイトによると、このときの『原子心母』はコーラスとブラスバンドが加わった、アルバム収録バージョンに近い編成で初めてライヴ演奏をしたとのこと。どおりで、ステージ上の誰しもが演奏しにくそうな雰囲気が感じられ・・・ロックバンドとしての演奏が、このたどたどしいブラス・アンサンブルのなかでまったく噛み合わない雰囲気が、あぁ、たまらない(笑)。

んで、この曲はじつはラスト5分を聴けばそれで十分なのだが(笑)、この画像ではラストの盛り上がりになると、ステージ上で白煙がドドドドーーと焚かれていき、その焚かれっぷりが笑えてくる。指揮者見えへんやん、っていう。このあたりの混沌、激しさ、意味不明っぷり、みたいなものに時代の空気感を覚える。だから好き。


|

« これだから、旅ってやつは。(Dedicated to John Entwistle) | Main | Harukana Show ポッドキャスト「父とゆくロンドンすごろく」アップされました »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18060/58392019

Listed below are links to weblogs that reference 発掘されたピンク・フロイド『原子心母』の1970年6月のライヴ動画をみて、不気味だったり笑えたりグッときたり。:

« これだから、旅ってやつは。(Dedicated to John Entwistle) | Main | Harukana Show ポッドキャスト「父とゆくロンドンすごろく」アップされました »