アナミくんご結婚
陽光に照らされた紅葉が本当に素敵だった(それでも私はこういうときに白黒写真を撮ることにこだわる)。
アナミくんと最初に会ったのは私が院生のときで2002年だった。聞けばお連れ合いさんとの出会いも2002年だったそうで。
披露宴で突然スピーチの機会をいただいたときに、頭が真っ白のなかで(アドリブに弱い)、つい「ワールドカップ4回分ぐらい」と言ってしまったが、そういう時間の流れを思うと感慨深いものがある。がんばりつづけている人が巻き込んでいくある種の豊かな人間関係や社会性を思う。
じつは「社会や組織のなかで人が活きることを考えるうえで、サッカーというスポーツを比喩的に用いる」というモチーフを考えるうえで、そのひとつのきっかけとなっていたのは学生時代のアナミくんをはじめとする、当時の「社会調査士実習」で出会った仲間だったりする。
そのことをふまえたうえで、たまたまテーブルが同じだった彼の上司と元職場の上司の方々と話す機会を得られた折に、自分なりのコトバで「彼の特異な(得意な)プレースタイルの醍醐味」を、サッカー用語を使わないように説明しようとしたけれど、うまく伝えられなかったかもしれない。どうしても、アドリブには、弱い(笑)。
そして同様にあの激動の2002年以来おつきあいのある多くの友人たちとの再会がひさしぶりにあり、二次会では恩師にもお会いでき、秋晴れの暖かいなか、忘れがたい日になった。おめでとう。
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