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January 2014

2014.01.28

明日のトークはユーストリーム配信もあるでよ

明日のトークライヴ「僕らが旅に出る理由」18:30よりユースト配信されます。 (こちらより

そしてツイッターのハッシュタグは #kbutalk です。トークの合間に触れさせていただくことがございます。

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2014.01.27

仕事で作ったイベントのチラシを公開するのは久しぶりかもしれない。そして、こういうパンクなタイトルの学術イベントってあまりないんじゃないかと。

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(クリックしたら大きくなるよ)

公式サイトでもアップできました(こちら)。

この「捨てられかけの大学・古典・教養」というモチーフの模型づくりを、はたしてちゃんとうまくできるかわからない状態のまま、延々と作業をさせてもらえたあらゆる環境に感謝。ちなみにこの模型の制作費は完全に、ゼロ円で済ませた! 大学中のあらゆるリソースを駆使してDIY!(そこかい、このネタのキモは 笑)
(でも案の定、だいぶ作業完了が遅くなりましたが!!)

何より、このタイトルでイベントを実施させてもらえることにも感謝。誰かのアンテナに響けばいいなぁ、と。

あまり一般向けではないかもしれず、教育関係者向けのイベントなのですが、もしご興味あればぜひ!

ちなみに事情によりまったく同じ日に、(こちら)のイベントもありまして、実はこっちもチラシ制作等関わっていたり。古楽器・音楽にご興味のある方は、ぜひ!

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2014.01.25

「メンバー同士の仲が悪かった」だけじゃないバンドとしてのザ・ポリスを想う:ドキュメンタリー映画『サヴァイヴィング・ザ・ポリス』

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ザ・ポリスというバンドにおいて、アンディ・サマーズは、はっきり言って「地味」だ。
ギタリストだけど、地味。
それは単に他の2人がスタイルがシュッとしていて、ダイナミックでキラキラしたプレイを披露していただけではなく、売れれば売れるほどそのギターサウンドが「空間系」なものへとシフトしていったことも影響していたかもしれない。世界を極めたロックバンドのなかで、ここまで「存在感に乏しいギタリスト」は他にあまり思いつかない。

そしてこのドキュメンタリー映画『サヴァイヴィング・ザ・ポリス』は、そんなアンディ・サマーズの視点から構成された、かつてのポリスの存在、そして近年行われた再結成ライヴのときの「いまの3人」を捉えた映画だった。

「あぁそうか、このバンドは、アンディ・サマーズの目線から語ったほうが断然面白いのか」と、気づかされた。
一番地味で、控え目に映るけど、じつはバンドのなかでもっとも年長者だったりする、そんなアンディ・サマーズ独特の視点から語られる、ザ・ポリスの日々。

映画の最初はアンディの「ポリス以前」の話が語られ、その苦闘の日々や、支えてくれたパートナーとのことなど、「遅咲きも遅咲き」なアンディ・サマーズというギタリストの一代記が描かれている。

パンクの終わり、ニューウェーブの到来、MTVの開始など、実はザ・ポリスが世に出るうえではこの時代的タイミングが絶妙に、それこそ「シンクロニシティ」的に動いていったことが改めて痛感される。本人たちはパンクバンドのはずだったのに、遅咲きの彼らはキャリアの長さゆえに、パンクバンドとしては致命的なほど「演奏が上手すぎた」わけで、「アメリカでは『礼儀正しいパンクバンド』と見なされていた」という証言に膝を打つ思いだ。

そうして音楽シーンの劇的な変動のなかでヒットを連発し、一時代における成功をおさめていった3人の結束が、次第に崩壊していくこともまた、このバンドのある種の「持ち味」としても機能していったわけだが、近年の「再結成ライヴ」のときのリハーサルでも3人は意見を戦わせていたりして、そういうシーンと、かつてのスタジオでの険悪なムードの映像とが交互に混ざり合うことで、「実はこの3人はずっとこうしてバンドとして機能してきたのだ」というふうにも受け止めることができる。実際に映画のなかで「俺たちにプロデューサーはいらない。誰の指図もいらない。なぜなら3人のプロデューサーがいるからだ」といった当時の証言があった。そりゃあ、まとまるものも、まとまらない。

そしてこの映画を観てはじめて知ったのは、アンディ・サマーズは写真を撮るという趣味をはじめることで、バンドがもたらす精神的苦痛や危機を乗り越えた、ということだった。ドラマーのスチュワートが8ミリカメラを手にしてバンドを内側から記録し続けた(そしてドキュメンタリー映画『インサイド・アウト』が作られるのだが)ことと同様、アンディもまた「記録魔」として、文字通りの「バンドの光と影」をフィルムに刻み続けてきたわけである。

しかもそのモノクロ写真がことごとく味わいがあって、そして実際に写真家としてのキャリアも続いていくことになるのだが、このバンドにおける「2人の記録係」が、こうして後年それぞれの立場から自分の残した記録とともにバンドを振り返ることになるというのも面白い。メンバーそれぞれ、感情をぶつけあいながらも、活動記録はせっせとマメに積み重ねてきたっていう、このなんともいえなさ。だからポリスは愛されるのだ。

Andy
 ↑
公式サイトでもアップされているこの写真なんかも、「バンドの姿を雄弁に語りうる写真」としての凄みがある。スティングを写しているようで、実は鏡に反射するアンディ自身の姿にピントをあわせた作品。撮影時期は自分には分からないが、「スティングという絶対的な存在にたいする不安や疑念」が、このアンディの表情からうかがえたり。

だからといってこういう緊張感のある写真だけじゃなく、アンディは自然体のメンバーの表情を捉えた写真もたくさん残していて、そうした作品たちが後年写真集にもなっているようなのだが、映画のなかで紹介されていたそれらの写真をみるにつけ、「もし本当にメンバーのことを互いに憎み合っていたら、こんな写真は撮り続けなかったのではないか」という思いもまた浮かんでくるわけである。メンバーだからこそ撮影できる距離で、これらの写真を撮り続けたアンディの、バンドの2人にたいする、そして音楽にたいする心からの愛情もまた、うかがえるのであった。


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2014.01.22

【KBU向け】1/29(水)18:30より「旅」をテーマにしたトークライヴをやってみます

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オーバー30代がノリと勢いでトークイベントをやってみます。

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2014.01.19

朝から、惨事が。

ゆでたまごを作るべく火にかけて、念のためタイマーをセットしておく。

そのあいだにパソコンを立ち上げてネットを見ていたりして、
そうだブログでも書こうと思い立って作業を進めているうちに、
手元のタイマーが鳴ったので止めて、
でも文章を最後まで書いてしまいたくなり、そのあとしばらく書き続けているうちに、

キッチンで爆発音。

Ianholloway

鍋の水がなくなっていて、空だき状態になっていたのな。

床に飛び散る卵の破片。

暗黒のように焦げ付く鍋。

ただしあまりに破片が熱くて、
冷めてから掃除しようと思い、
何事もなかったかのようにシレッとブログを書き続ける。

ブログをアップしたあと、
自分の至らなさに悔恨の念を覚えつつ、清掃作業。
「朝から何やってんだ・・・」と思いながら、あらためてHOWE*GTRブログにこのことを書こうとしている。←いまここ。

Alexferguson001
「鍋に火をかけているときのブログ更新は注意やで!」←当たり前すぎ。


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2014.01.14

雑誌『spectator』の「ホール・アース・カタログ特集」を読む前に、池田純一『ウェブ×ソーシャル×アメリカ:<全球時代>の構想力』を読む

雑誌『スペクテイター』が、ついに「ホール・アース・カタログ」特集を組んできて、そっちを早く読みたい気分をおさえ、この年末年始の「課題図書」として、宿題のようにこの『ウェブ×ソーシャル×アメリカ』を読んでみた。

自分は『DIY TRIP』というZineを作るべくシアトル・ポートランドにいって、DIY精神とは何かを考えようとしていたわりに、じつは「ホール・アース・カタログ」のことはほとんど知識として持っていなくって、そのことが最近になってジワジワと「あぁ、もったいなかった」と悔やまれつつもあった。そんな折に、さすが『スペクテイター』は、タイミングよく鋭いボールを放り込んできた。そんな気分。


↑いまこれも手元にあって、パラパラめくったけど、ヤバイっす。実物の「カタログ」をまだ見たことがない読者のために、かなり丁寧にこの書物の説明をしてくれている。そうそう、こういうのが読みたかったのよ的な気分が高揚。

そしてこの新書『ウェブ×ソーシャル×アメリカ』は、発行年でいえば大震災の頃にあたるわけだが、「2007年以前の、あの取材旅行に出る前の自分に渡してあげたいと思えた本」だった。もちろんその時点ではこの本で取り上げているフェイスブックもツイッターも自分の生活圏では存在していなかったわけだが。

自分なりにこの新書をヒトコトで説明してみると、「アメリカの精神史をひもとき、そこからパーソナルコンピュータやインターネットが生まれていく構想力を解き明かす」という本だ(もちろん、読み方によっては違う方向性もありえる)。

で、その中心的課題、補助線としての役割として、スチュアート・ブランドという鬼才によって作られた「ホール・アース・カタログ」によって影響を受けた実践的な思想、カウンターカルチャー周辺をこの本ではものすごく丁寧に解説してくれている。

「ホール・アース・カタログ」が、単にヒッピーがDIY精神的な隠遁生活を送るうえで有益な情報を提供しつづけたメディアだったという以上に、機械技術・産業の発達や、社会生活・コミュニケーション、そして何よりエコロジー・生態系に至るあらゆる領域への反省的態度をうながしていく役割を担ってきたわけで、そこで影響を受けまくった人びとが、このカタログの思想的影響に基づいて今日のメディア環境や社会経済を作り上げてきたわけだ。

つまり、僕らの時代だとますます想像しにくいのだけど、60年代においては「コンピュータも、自然回帰的な農業も、宇宙を目指すNASAの活動も、LSDドラッグも、ヨガや瞑想も、全部、みーーーんな『意識の拡張』という目的意識のもとでは、あまり大差ないものとして捉えうる状況だった」ということがポイントになってくる。「ホール・アース・カタログ」は、それらをうまくまとめあげて、多くの人に「カタログ」というフォーマットで提供したメディアだった。結局その思想性は、今日に至るまで、つまりはスティーブ・ジョブズがアップル製品で到達しようとした領域につながっていく。

とにかくいろいろな分野にまたがった論考で、読む方もだんだんしんどくなってきそうな内容だが、でも不思議と次々と好奇心にかられてページをめくる手が止まらなかったのは、ひとえにスチュアート・ブランドという不思議な人物と、その「ホール・アース・カタログ」という、素朴な手触りの「太古のウェブ的メディア」がかもしだす時代的な煌めきというようなものが本書の内容に通底している感覚があったからだ。

どうしてパーソナルコンピュータが、インターネットが、そして2010年代にフェイスブックやツイッターがアメリカから生まれてきたのか、その根幹に迫っていくなかで、最終的な結論としては「すべては宇宙開発が先にあったからで、パソコンなどはその過程で生み出されたにすぎないもの」となっている。ただ、自分としては、「その宇宙開発ってやつも、大本をたどれば、国防・軍事利用という要素があるんですよねぇ・・・」と、小声でつぶやいてしまいたくなる。

でもまぁ、その結論が正しいとかそういうのは脇に置いてでも、「DIY精神」を考えるうえでも日本語で書かれた本のなかではとてつもなく有益な一冊。


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2014.01.12

シサム工房でみつけた「とんがりルームシューズ」にグッときた

この冬、暖かそうなルームシューズをぼんやりと探し続けていて、シサム工房で見つけたのがこれ。

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トンガってます。いったいなぜ、どうして、こういう形になったんだ、とツッコミたい。
お店では、これがひとつだけ「大きめサイズ」として置いてあって、色合いも好みだったので、即購入を決断。
いろんなカラーリングのものが売られていた。ネパールの手編みのフェアトレード商品。

冬用のルームシューズって、シーズンオフになったら収納場所に少し気をつかうのだが、これだと折りたたむこともできるので、多少のムリがきくところもポイントだ。「なるほど、この手があったか!」と唸る。

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このように、破れやすいカカト部分だけが補強されているのだ。

しかも今はセール期間中で、3割引で買えたからラッキーである。
(フェアトレード商品をセールで買うことにはちょっと申し訳ない気分もあるが)

で、

シサムの店員さんからは、

「わたしも履いてます!」
「小人の気分が味わえますよ!」

と言われた。
確かに、西洋の小人のイメージを思い浮かべると、なぜかつま先がとんがっているんだよな。

それにしても、人生において「小人の気分が味わえますよ」といって何らかの商品を薦められることって、そうそうないと思う!


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2014.01.07

Googleはたまに、本当に、怖ろしく思うときがある

さっき食料品店でオリーブオイルを買おうと思い、いくつかの銘柄のなかから、イタリアのCIRIO社のオリーブオイルを選んだわけである。

CIRIO社のオイルを選んだ理由は、「そういえばCIRIOって、むかしイタリアのラツィオ(サッカークラブね)のスポンサーだったな、なつかしいなー」という程度の理由だった。

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これね。

で、さっき、ふと思い立って、「本当にCIRIOはラツィオのスポンサーだったっけ」と気になったので、グーグルで画像検索をしたわけだ。

上記のようにユニフォームの画像を検索しようと思い、そのとき「たしか1999年-2000年シーズンあたりは、CIRIOはラツィオのスポンサーだったはずだ」ということで、グーグルの検索窓に、まず「99-00」と入力を開始したら、

いきなり、

Kowaiyogoogle

Di_canio\
「なんで99-00の検索語を入れただけで、グーグルが予測するフレーズに具体的なサッカークラブ名としての『ラツィオ』だけが表示されるんですかぁぁぁぁぁーーー!! 
こわいよこわいよなんだかこわいよーー!!」

となった次第。

や、ほんと、なんででしょうかね。グーグルはどうしてこの「ラツィオ」というコトバを予測してきたのか・・・(まぁ確かに、ちょうど99-00年シーズンはラツィオ創立100周年の記念年にあたるようなのだが、それにしてもこの予測ワードの登場の仕方が、かなり心臓に悪いよ!)

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2014.01.04

ロンボン

両親から年賀状が届き、父の書いた直筆メッセージに

「昨年は3回目のLondon旅行につれていってくれて有難う。」

とあったのだが、よくみるとLondonが、「L o n b o n 」になっていた。

  ロンボン。

なんだか『ひょっこりひょうたん島』に出てくる架空の国みたいなフィーリングで笑えた。場合によってはロンドンはロンボンになっていても可笑しくないかもしれないのに、なぜここまで脱力感あふれる名前に感じられるのか。

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そんな両親と、たまたま時間の合った真ん中の姉と姪っ子とで、天理の石上神宮に初詣にいくことに。

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例のごとく、いつも黒い装いの一族。

そこでおみくじをひいたら、大吉だった!

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初詣のおみくじで大吉をひいたのは今まで記憶にないので、たいへん機嫌よく帰る。
Rvn
下り坂をバンザイしながらスキップする36歳の叔父をみて姪っ子は何を思っていたか。

そのあと地元のショッピングモールにいき、別行動で買い物をして、エスカレーターをあがったら、お世話になっている美容室のスタッフのSさんにバッタリお会いする。
普段はかけていないメガネをされていたので、最初は誰だかよくわからないまま、見知らぬ可愛い美人が自分を見て「あっ!」と大きく表情を変えている! → 「こ、これが大吉パワーかっ!?」とわりとマジで思ったり。浮かれすぎ。

Happynewyear

今年もよろしくお願いします。

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