せんだいメディアテークにて
ポッドキャスト「ハルカナショー」の関係で仙台にきている。「せんだいメディアテーク」にお邪魔して、スタッフのかたがたや館長の鷲田清一さんにお会いして、いろいろとお話をさせていただく。じつに贅沢な時間を過ごさせていただき、スタッフのかたによるインドネシアのアートやアクティビズムに関するオルタナティウ゛・スペースについての話を聞かせてもらったり、館内のバックヤードツアーを特別にしていただいた。
私は2008年にここにきたことがあって、ちょうど「DIY TRIP」のために手作り冊子づくりをサポートするアメリカの事例を調べに行ったあとで、唯一日本で似たような可能性をもっているような場所としてここに注目していたのだった。やがてあの震災があり、この場所がもつ意味合いも少なからず変わっていかざるを得なかったと想像される。そういう意味で、震災以来はじめて仙台にきて、そしてメディアテークをあらためて訪れることは、自分にとって大事なプロセスのひとつかもしれないと思った。
なんといっても、鷲田清一さんは、以前ハルカナショーに出ていただき、番組ホストの
Mugikoさんのはからいで「DIYTRIP」も「FOOTBALL ACTIVIST」も読んでいただいていて、そのことを覚えてくださっていたことがうれしかったのである。今回あらためてZINEのことやフリーペーパーづくりについて、自分なりに思っているその可能性や教育的な意味などを直接伝えられたのがよかった。
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いまこの文章ははじめてタブレット端末機でホテルのWifiをつかって、Bluetooth接続の外付けキーボードでつくってみた。夏の旅行のときの予行練習のつもりなのだが、あまりに操作がやりにくくて、スムーズに文章が打てないもどかしさがある。また今日のことは後日あらためて書いてみたい。
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