100均の物干しロープが役立ったな、っていう想い出
夏に旅行したとき、ほぼ毎日のようにホテルを移っていたこともあって、洗濯物はホテルの自室で洗って乾かしていた(湿度の低い国はすぐ乾くから助かる)。
旅行前に100円ショップで、洗濯物を干す用のロープをみつけた。「ロープなんてどれも一緒じゃないのか」と軽くバカにしていたのだが、よくみたらナイロンのロープが細かい「ハシゴ状」に加工されていて、ちょっと大げさかなと思ったが、「洗濯用」とわざわざ明記してあるロープなので、とりあえず試しに買っておいた。
そして実際、旅行中にはあまり使わなかったのだが、あるとき洗濯物を多めに干さないといけないときに、このロープの形状がたいへん役に立った。
「そうか、こういうことだったのか!」と、当初の自分の洞察力のなさを反省した。
たしかにこれは便利だった。いちいちロープのテンションを高めにキープして壁のフックに結んで・・・という手間が省けた。
もちろん、ホテルに数日滞在して、洗濯ものはランドリーにお願いして・・・っていうのがスマートだし、望ましい旅のありかたかもしれないが、こうして日本から持ち込んだ変な形のロープを、その場所の状況に応じて「あーでもないこーでもない」と苦慮しながら、フックというフックにひっかけまくって、即席の物干しコーナーを作ってみて悦に入るという「楽しい面倒くささ&格好悪さ」も捨てがたいものがある。
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