『世界ふれあい街歩き』のロンドン・ウエストミンスター編
NHK『世界ふれあい街歩き』の再放送がやっていて、たまたまロンドンのウエストミンスター界隈がテーマの回だったのでじっくり堪能。2013年当時の冬のロンドンの様子が楽しめた。「ロンドン行きたい病」はオールシーズンかかっているつもりだが、たまにこういう処方があると助かる・・・ていうか逆に病が悪化しそうで。
そして番組内のコーナーで「おすすめグルメベスト3」とあって、フードライターが紹介するその内容が「ソーセージの包み焼き」「ベーコンのサンドイッチ」「フィッシュ&チップス」と、いや確かに私もそういうの大好きだけど、でもトータルで判断したら「特段プッシュしなくてもいいんじゃないか、それ」って思わせるのもまた、イギリス!って感じで好きだ。
今回初めて知ったことも多かったのだが、インパクトがあったのがトラファルガー広場で「鳩よけ」のために仕事でやってくる、「鷹匠」のおじさん。あの場所で鷹をひたすら飛ばしているその姿は、おそらく生で観たらすごくテンションあがると思う。これはぜひ現地に行ったときに出会ってみたい。
そして弁護士や判事がかぶるという、歴史物の映画で使われそうな白い長髪のカツラって、いまだに使用されているのな。そしてそれを作る紳士服店が番組で出てくるのだけど、こういうのを観るにつけ、「この気候だから生き残った風習なんだろうなぁ」と。そもそも背広のたぐいだってここが発祥だが、どう考えても熱帯性な湿気ジトジトの国だったら、こんなカツラつけた、重たそうな装束+スーツ姿の弁護士なんて、頭がボーッとして汗ダラダラで仕事になりまへん・・・。
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Comments
ソーセージの包み焼きがやたら巨大に見えましたね。
テレビの画面で見てたらピンとこないと思います。
僕も「なんか肉の塊食べてるな」と思いました。
しかし広場に鷹がいるとあそこまで鳩はいなくなるのですね。
みんなもっとまねしたらいいのにね。国内外問わず。
Posted by: DonP | 2015.06.04 23:26
DonP>みてましたか! たしかにソーセージっていう概念がちょっと違う解釈みたいなぐらい大きかったですね。
そしてタカですが、たしかに日本でもああいうのトライしてみてもいいと思うんです。昔から鷹匠っていたわけだし。なり手がいないんだろうけど・・
Posted by: N.Tateishi | 2015.06.04 23:53
見てましたよ!たまたまですけど。
しかし女性の鵜匠が一人出てきただけで、あれだけ鵜飼いの人たちが再認識されたんだから、女性の鷹匠とか出てきたら状況変わりそうなんですけどね。
勝手なイメージですけど、猛禽類が好きな女性って意外と多そうな気がしなくは無いです。
ロンドン行きたいなー・・・
Posted by: DonP | 2015.06.05 22:31
DonP>そうですね、女性がタカもっていたら、もう格好良すぎです。でも普通にあれ危ない業務ですよね・・・
ぜひロンドンいってください。6月なんて最高によさそうな気候らしいですよ。バラが咲く時期とかで。
Posted by: N.Tateishi | 2015.06.05 23:27