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January 2016

2016.01.20

「あったかもしれないパラレルワールド」としての、昭和15年の東京オリンピックを今この時代に思うこと: 『幻の東京五輪・万博1940』(夫馬信一・著、原書房)

1940tokyo

 『幻の東京五輪・万博1940』夫馬信一・著、原書房

 2020年に「また」東京でオリンピックが開催されるわけだが、そんな状況においてこのような興味深い本が出たので紹介させていただく。

本当だったら1940年、昭和15年に行われていたかもしれない東京五輪・札幌冬季五輪・日本万博について、その計画経緯や準備状況、そしていかに「幻」に終わっていったかを丁寧に、豊富な図版とともに検証していく本である。歴史に疎い私は、戦前に冬季五輪や万博までもが計画されていたことなど、これまでまったく知らなかった。

 で、私がこの本の存在を知ったのは、実はひょんなことで私もこの本の、ほんの0.1ミリ程度だけ貢献させていただいたからである。

 このブログとは別にやっているサッカーのブログで、2012年の正月休みに訪れたベルリンのオリンピックスタジアムにあった鐘の写真を載せていて、著者の夫馬さんがたまたま検索でその写真にたどり着き、画像の使用許可を問うメールをくださったのである。そういうところで役に立つのであれば、私にとってあの旅はさらに意味のあったものになるわけで、うれしかった。

 「あとがき」を読むと、著者の夫馬さんはこの本を9年かけて準備されていたようで、70年近い時を隔てた資料や証言と格闘し続け、そしてその間に2020年の五輪が奇しくも東京に決まったり、そういったタイミングのなかで、寒空のベルリンで私の撮影した何気ない写真も、インターネットでもたらされた縁によって関わり合いをもつことになったわけで・・・不思議なつながりのなかで私が知り得たこの一冊の本もまた、「五輪をめぐる歴史」のひとつになっていくのであれば素敵なことだと思った。

 ちなみに巻末の協力者のクレジットのところ、名前だけじゃなくこのブログのタイトルまで入れてくださっていて、ちょっと恐縮(笑)。


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2016.01.18

けっきょく

SMAP解散しないのかよ(笑)
普通に事務所の闇をさらけだしただけのような・・・

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2016.01.13

SMAP解散のニュースを、プログレッシヴ・ロックのファンとしては反射的に斜に構えて受け止めがちになる件

SMAP解散のニュースが朝から報じられている。しかしマーケティング的には、正しいステップを踏んでいるのだろう。なぜならすでに各メンバーはソロで活動している時間が長いわけで、それぞれが充分すぎるほど単独でやっていける状況が広く長く続いており、解散というニュースに対してもそれほどの衝撃度は少ないはずだ。

(個人的体験として本当にショックの大きかった解散はやはりスーパーカーだった。メンバーの一部ですら、バンドが今後も続くものと信じて疑っていなかった中の衝撃的な解散劇だったのだから、ファンにしてみればそのショックはさらに大きかったのである)

SMAPの解散を「マーケティング的に正しい」と感じさせるのは、たとえば仮に事務所が違えど、数年に一度くらいは「再集結」することだってできるはずで、そのたびに話題作りが可能になるわけだ。さらにいうと、途中で脱退した森くんだって、そうした枠組みだと再結集の際に加えやすくなる気がしないだろうか。それはスポンサー的にはおいしいネタである。

そういうふうに思うことの下地には、私が古くさい英国プログレッシヴ・ロックのミュージシャンたちの有り様に振り回されて生きていることが色濃く反映されている。

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「『プログレ』って文字をこのブログに書くの久しぶり-!」

解散後のSMAPのメンバーを、あたかもプログレの有名バンドのメンバーのように捉えると、上述したような「再結成」はいくらでも話題性を呼んで、そのたびにお金も動くだろうし、もし仮に全員が再結成しなくても、テレビ番組やその他の媒体で、「あのメンバーとあのメンバーが久しぶりに共演」という話題性はいくらでも増殖可能になってくるのである。そしておそらく、そのほうがSMAPという枠組みに縛られるよりもよっぽど効果的だと判断されたのかもしれない。

(まったく知らないところから新バンドが作られても、ドラムにビル・ブラフォード、ベースにジョン・ウェットンが参加していると報じられたら、どんな地味な扱いだとしても私は何の迷いもなくそのバンドのCDを買いに行くことになる、そういうノリだ)

そしてこの調子でいけば、たとえばTOKIOがメインの「鉄腕DASH」に、元SMAPのメンバーが1人2人でもゲスト参加すれば、それだけでプログレ・ロックでいう「スーパーグループ」の法則のごとく、瞬間最大風速的な盛り上がりをいくらでも作ることが可能である(ただし、そうした盛り上がりは長く続かないこともまた、歴史が証明している)。

というわけで、SMAPという枠組みが外れた5人ないし6人は、今までよりもいっそう、話題づくりを仕掛けやすい立場になっていく。それこそ懇意にしているロックバンドのライヴにゲストで入って昔のSMAPの曲を歌ってみたりとか、そういうことがすぐ想像されるわけだ。

つまりは「SMAPという枠組み自体の若返り」とも受け止められるわけで、そんな簡単にこの枠組みがその輝きを失うことはないはずで、もしかしたらよりいっそう、今後は「元SMAP」の人々が日本の芸能界をリードしていくのかもしれない。今回はそういう仕組み作りが進行しただけのこと、だ。

・・・すべてはプログレ・ロック界の激しい人的交流と金儲けの歴史に振り回されている者としての推測ではあるが(笑)

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2016.01.09

グーグルのストリートビューの画像だけを使った映像作品『NIGHTLESS』(田村友一郎)のアイデアに魅入る年明け

今年最初に「うおぉ、そうきたか!」と唸ったこと。

S先生より教えてもらった、田村友一郎さんというアーティストの映像作品『NIGHTLESS』。

グーグルのストリートビューの画像だけを素材にして、10分ほどの映画にしたというもの。

これは真っ先にアイデアをカタチにしたもん勝ちの作品。なるほどー!! ってなる。

ある意味ではストリートビューにたいする皮肉のようにも感じられるし、同時にこうした技術を面白く享受してしまえる時代への賛歌にも受け止められるであろう。

そして題名が示唆するように、世界中の土地を把握しようと試みるストリートビューの映像は、当たり前なんだけど、その利用趣旨の都合上、夜の風景は表示されないわけである。つまり常に明るい世界だけがデータとして蓄積され続けていくという、「夜の不在」に気づかせてくれるのである。

S先生が作者本人から聞いたところでは、ストリートビューを少しずつ動かして、スクリーンショットでパソコンの画面をキャプチャして、加工して、つなげて・・・の連続らしい。いやはや、アイデアをカタチにする執念の勝利である。

YouTubeでも公開されているので、ぜひ。(こちら

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2016.01.01

2016

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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいします。

★タテイシナオフミ★


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