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2016.12.05

ロンドン地下鉄の案内掲示板の名言の数々がすごい

ちょっと前にツイッターで回ってきた下の画像に、とても感じ入った。
ロンドンの地下鉄にある案内掲示板、いつもはたいてい路線の遅延情報とか工事中とかの細かい情報が手書きで書かれる場所ではあるが、何もないときは空欄になるわけで。

Londonquote

今すぐ止めるべき5つの事

1.全ての人を喜ばそうと頑張る
2.変化を恐れる
3.過去に縛られ、拘り、抜け出さない
4.自分を卑下、自己評価を下げる
5.考えすぎ思考

やー、これ全部やってしまいがちで、とても時期的にもタイミング的にグササササときたわけである。
なので別途自分のPCにもこの画像を保存させていただき、時折チェックしていた。

で、この写真を紹介したmotoko gram @momogramoさんは他にも同様の事例を紹介していたようで、まとめサイトで紹介されているのが、これまたどれもグササササである。
こちら)のサイトをぜひ!!

こういう言葉を掲示板のうえで表現できるような社会って、素敵だと素朴に思う。
駅の改札って、誰しもが足早に来ては去って行く場所ではあるけれど、そこでふと思考や意識を立ち止まらせて、こういう言葉に触れる瞬間をクリエイトしていくのは、オシャレだ。生きざまとして。

このサイトの途中で紹介されている「この駅は8:15~9:15の間は最も混雑します。」で始まる案内って、オフィシャルに印刷されたメッセージなのだが、なんだよこの「ゆとりユーモア精神」は。堂々とシレッと、面白くかつ皮肉っぽく表現されたメッセージ・・・そしてこの文章はお客に向かって述べつつも、読みようによってはそこで働く駅員自身にも向けられているような味わいもあり、深い。嫉妬すら沸き起こる(笑)

この裏側で思うのは、日本で最近起こった、電車の遅延に腹を立てた乗客が駅員さんに詰め寄って、いたたまれなくなった駅員さんが線路に飛び降りた事件だが・・・なんだか、何かが根本でおかしくなっている気がする。
怒鳴る客も、飛び降りる駅員も、なんだか・・・痛々しいほどにセンスが、ない。どうしたらいいのか。

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