なぜこの写真がジワジワくるのか
先月にこういうツイートをした。
サッカー選手たちの練習場でのヒトコマ。
なんてことのない写真ではあるが、ジワジワくる面白さがあって、でもその理由がうまく説明できず、モヤモヤしているのである。今も。
その直後に友人のToyottiからこういう返信もあった。
なるほど、「丈長めの練習着の統一感」というのは、たしかに面白さに寄与している要因かもしれない。
しかもこのスタートレックの写真、見事に服装の色がブルーで、そこもオツである。
で、このネタについてあらためて先日ふと思い出して、スマホに保存してあった画像を見返しては、「うーむ、なぜ面白いのだろう」とふたたび考え込んでしまった。
そこでひとつ、新たな説を思いついた。
これは背景の問題なのかもしれない、と。
チームの練習場で、広いグラウンドの、特に何てことのない場所でたたずんで、複数の人間が固まって写真に収まっていることで、適度に背景が遠くに浮かび、その「なんとも言えない中途半端な場所っぷり」が、この面白さを支えているのかもしれない。
もし、このポーズのまま、たとえば「浅草の雷門の前」みたいな観光地で記念写真に収まっているシチュエーションを想像してみると、とたんにこの様子は「ありきたり」に思えて、あまりそこまで面白くないかもしれないのだ。
・・・と、ここまで書いても本当にそれが答えなのかどうかも自信がもてず、さらにいえば「だからどうした」っていう話ではあるが。
まぁ、基本的にこのブログは「だからどうした」ってネタばかりですが・・・
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