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2017.03.04

さいきんのこと:プレステVR、デロンギ、『繁栄』、三谷幸喜と清水ミチコの対談について

 先日同僚のタスク家におじゃましたときに、最近話題の「プレイステーションVR」があって、ちょっと遊ばせてもらった・・・いやはや驚異の体験とはまさにこのことで、ゲームの世界に没入するというのは、文字通りの意味でこのVRという装置が叶えてしまった。

ファミコンをはじめて触って以来30年近くが経ったが、家庭用ゲーム機はついにここまできてしまったのかと、何か踏み込んではいけない領域を垣間見た気分で、「すげー!!」と叫びまくってしまった。当然、プレイ中は周囲に頭とかぶつけないようにしないといけないわけで、バーチャルの世界に埋没するがゆえに気をつけないといけない物理的状況を、現実的に配慮しないと危険なのである。当たり前といえば当たり前なのだが。

 実際にVRに対応したゲームの世界では、こちらの自由意志による視点移動を現実世界のそれのようにあらゆる角度で表示することを可能としている。つまり走行中の車のなかにいて、後ろをふりかえってみると、こちらの首振りのスピードに合わせて後部座席に映る景色をスムーズに見せてくれるわけだ。ふー。

 タスク氏はこのVRをまだ自分の子どもたちにはプレイさせておらず、それはとても賢明な判断だと思った。物心ついたときからこうしたバーチャル・ゲーム機器で遊びまくることで、いざ自分が生身の状態で運動をするときに、どうしても物理状況における限界、「身体が動き得る幅の狭さ」みたいなものを感じてしまい(動きにくいし、失敗したらケガも怖いし、いいことがない)、リアルな運動に興味を抱かなくなる子供が今後増えていくんじゃないかと想像してしまう。あくまでもバーチャルが楽しいのはリアルとの比較があるからなのだが、こうしたバーチャル・ゲームの流れが不可避となると、大きい目でみたときにどういう影響が浸透していくのか、見守っていくしかないのだろう。

 ちなみに、ゴーグルで映像を見せる装置という観点でいけば、このVRをつけたときに真っ先に感じたのは「まるで映画館にいるみたい」ということだったので、寝たきりの人とかがDVDの映画を楽しむときの補助具というような方向性も今後発展していくのだろう。


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いまさら驚くべきことではないのだが、住んでいる場所がとても寒く、部屋が冷え冷えとしており、エアコンだけでは限界を感じていた。しかし改めて賃貸契約をみると、燃やす系の暖房機器は使えないので、最近思い切ってデロンギのオイルヒーターを買ったのである。

 いままでオイルヒーターの導入をためらっていたのは、「置き場所によって性能が発揮できるかどうかが決まる」とか、「すぐには部屋が温まらない」という情報が、どうもひっかかっていたからである。しかし、ためらっているあいだにも部屋は寒いままであり、「ないよりはマシだろう」と買ってみたわけだ。

 そして結論からいうと「たしかに、いったいどこに置くのが正解なのかが分からない」ということだった。いちよガイダンス通り、もっとも寒くなりやすい窓際に置いているのだが、あまりにカーテンや壁にヒーターを近づけすぎると危険らしいので、このポジショニングが実に中途半端なものになるのだった(電源コードとコンセントの関係も考慮しないといけないし)。そして案の定、あまり温かさを感じることはない。

 これは何かに似ているなぁと思ったら、それは「どこのポジションが最も適正なのか分からないままのサッカー選手」だった。チームを去るときまで、結局どこのポジションがベストだったのか分からないままの選手はかなり多い。そのモヤモヤがまさにいま、オイルヒーターという物体として私の日常に、ささいな懸念事項として存在しているのである。

そういう意味ではかなり人間くさい器具かもしれない。そう思うと愛着すらわいてきた。寒いけど。

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 最近読んだ本でダントツに面白かったのが、マット・リドレー・著『繁栄―明日を切り拓くための人類10万年史』 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫、2013年)だ。

「いろいろ言われているけど、世界はこの10万年単位で、確実に『良く』なっている」というのがこの本の主張なのだけど、その是非はともかく、人類の繁栄のキーとなったのが「分業と交易・交換」という概念であるというポイントはとても示唆的だ。あるアイデアを、他人とシェアしたり、交換しあうことで、新たなアイデアが生まれていくということをひたすら繰り返してきたからこそ、人類は生きのびることができたというのがこの本全体を通して検証されている。

このネット時代だとなおさらその「分業・交換」のプロセスは予想を上回る規模とスピードで行いうるのだから、そうしてまた新たな課題解決に人類は取り組み、乗り越えていけるのだろう・・・という前向きな気分が読後感として残るので、ひろくオススメしたい一冊。

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あ、あともう一冊、このシリーズをいままでなんでスルーしてきたのだろうと後悔していて、このごろジワジワと集めて読みまくっている。三谷幸喜と清水ミチコの対談集。

もともとはFM番組での喋りを文章化しているのだけど、なんかこう、言葉のテンポや相手の発言への切り返しとか、文章だからこそできる「ある種のカタチやパターン」において、読み手を引き込んで、笑わせる技術に昇華させていて、この二人の絶妙なレベルでの掛け合いが、読んでいて爽快なのである。

ちなみに「むかつく二人」の文庫版は6年前に出たものだが、巻末の解説はいまをときめく星野源が書いていたりする。



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2017.01.02

『広辞苑』一冊あればできるゲーム「たほいや」で遊んでみた

ボードゲームフリークのbayashi氏らの賛同を得て、前からやってみたかったゲーム「たほいや」を今回はじめてプレイしてみる。

「たほいや」とは、『広辞苑』のような辞書一冊と、紙とペンがあればできる遊びなのである。
90年代にフジテレビの深夜番組で、このゲームをそのまま番組にしたこともあり、その道では知られたゲームである。

ウィキペディアで紹介されているルールに少し加筆してみたが、こういう流れである。

1.親を決める。

2.親は、辞書の中から誰も知らなさそうな単語を探し、それをひらがなで書いて他の人に提示する。もしその単語を知っている人がいたら、その人は別の単語を要求することができる。

3.子は、提示された単語の意味を考えて親に渡す。(つまり、ニセの回答を創意考案する)

4.全員の解答が集まったら、親は辞書の定義も含めた解答を読み上げる。誰がどの解答を書いたかは親以外わからない。

5.子は、親が読み上げた解答の内、正しい意味(つまり広辞苑に載っている意味)と思う物に1~3枚のチップを賭ける。
先に賭ける枚数のみを提示する。
次に、子の全員が同時に、どれに賭けるかを提示する。
親は正解を発表し、清算する。正解者は、賭けた枚数と同じ数のチップを親から受け取る。不正解者は、賭けたチップを選択した解答を書いた人に払い、さらに親に1枚チップを払う。全員が親を務めたら1ゲーム終了。チップの多い人が勝者となる。

YouTubeでも当時のフジテレビの番組がいろいろアップされてて、観てると自分たちもやりたくなるのである。
↓この動画はルール説明に特化して作られたバージョン。

なにより、このときの子の参加者が「書きそうなニセ回答」がどれかも、その人の個性やパーソナリティーから推測していくこともポイントである。

ちなみになぜこのゲームが「たほいや」と呼ばれるのかというと、このゲームが日本に紹介された頃に行われたときの「たほいや」という出題ワードのインパクトが大きく、日本ではその言葉がゲームの名前そのものになったと言われている。(「たほいや」は、イノシシを追うための小屋のことらしい)

というわけで、今回の最初の出題をタテーシが親としてやらせていただいた。
『広辞苑』から、誰も知らなさそうな単語を探す作業がわりと大変で、でもそれなりに「何コレ・・・」という単語があることは、ある。
というわけで、最初の出題はこれにした。
ばるかろーら」。

このとき参加者のみんなが作った選択肢を、『広辞苑』の正解も含めて紹介する。

1.ヴェネツィアのゴンドラの船頭歌。
2.中世の鍵盤楽器。主にオペラに用いられた。
3.スペイン、コルエディーラ地方の大衆居酒屋。
4.19世紀ヨーロッパの著名な物理学者。

・・・というわけで、いきなり参加者それぞれにかなりのセンスを発揮し、どれもありそうな回答が見事にそろった。この「いかにも辞書でこういう説明しそう」な回答を自分なりに「でっちあげる」ことが面白い。
 ちなみに、この選択肢で『広辞苑』による正解は「1」である。このうち「3」をでっちあげたのはtoyotti氏だが、「バル(スペインの居酒屋)+カローラ(家族)」と考えて、大衆居酒屋というイメージを思いついたとのこと。それにしてもコルエディーラ地方って!?(笑)

あともうひとつ自分が出題したなかで
かりんが
というのがあるのだが、

1.南米発祥の武術。(toyotti氏)
2.古代インドの国名。(正解)
3.ブラジルの都市名。(S氏)
4.仏教における台座。仏の座。(bayashi氏)

なんて結果になり、見事に「ブラジル南米系」と「インド仏教系」に答えが似通って、言葉のもつ響きなどがもたらすインスピレーションの面白さを感じさせた。

他にも紹介すると、

しゃなーい」(出題・bayashi氏)
1.古代エジプトの神。(S氏)
2.チベット仏教における法典の一つ。(タテーシ)
3.アラビア政治における刑吏官。(toyotti氏)
4.北インドの管楽器。(正解)

 これなんかも、すごくみんな似通っていておもしろかった。

もろがいな」(出題・S氏)
1.主におしどり夫婦を言う表現。(toyotti氏)
2.熱帯地方の浅瀬に群生する海藻の一種。(タテーシ)
3.鉱物。ケイ硝石。(bayashi氏)
4.左右の腕のこと。(正解)

 このとき、子としての私は正解が「3」だと疑わなかったが、「ケイ硝石」っていう言葉もこのときbayashi氏がまったくのでっち上げで作った概念だったのであった・・・

おっつかっつ」(出題・toyotti氏)
1.九州地方に伝わる祭り。(S氏)
2.東北地方の方言。漁師が獲物を取り逃がすさま。(タテーシ)
3.九州地方の方言。ほどんど、ほぼ。(bayashi氏)
4.優劣の無いこと。同じ程度であるさま。(正解)

 九州か東北の方言、とそれぞれの子たちが考えたのが興味深いパターン。

他の出題については割愛するが、いずれにせよ初めてプレイした印象として「シンプルながら、すげー面白い!!」ということだった。なによりこれは「言葉遊び」という意味では教育的にも有益なゲームであるし、調べると実際に授業に取り入れている大学の先生もいるようだ。

あとbayashi氏が言っていたのは、たとえば普段からボードゲームに子どもと親しんでおくと、もし万が一、災害などで長時間の避難生活を余儀なくされた場合、日常生活と同じような状況をできるだけ保って遊びの時間を設けることができ、子どものストレス軽減にも役立つであろうということだ(電気も使わないので、ボードゲームは最適だ)。例えばこの「たほいや」の場合は、まさに辞書と紙とペンさえあればできる遊びということで、「持ちネタ」として知っておくことが役立つかもしれない。

というわけで、ぜひ今後も折を見て「たほいや」で遊んでみたいので、ぜひ興味を持った方はお声がけいただきたい。今回の機会に私は『広辞苑』を買って持っているので(笑)


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2012.02.24

「スーパーマリオ」は「マリオブラザーズ」の続編であったということをあらためて思う

急にふと「スーパーマリオブラザーズ」のことについて思いを巡らしていた。
あれは「マリオブラザーズ」の続編である、という認識があまりなかったことに気付いたのである。

ファミコン最初期のソフトであった「マリオブラザーズ」であるが、あのゲームでプレイヤーを悩ませていたファイアボールというのは、よく考えたら「スーパーマリオ」ではマリオの武器となって活用されている。

「スーパーマリオ」でジャンプをしてレンガをくずしていく、という動きは、「マリオブラザーズ」では下からジャンプして床に衝撃をあたえるという基本攻撃の動きでもある。しかしこのふたつのゲームは、続編というにはまったく異なるシステム、異なるスケール、異なるアクションで展開されているので、その関連性を忘れさせやすいのではないか。

「マリオブラザーズ」では、土管から敵キャラが次々あらわれる。土管はあくまでも背景ではあるが、「スーパーマリオ」になると、ステージ上に置かれている土管のなかでマリオが入り込める土管がある。あの土管の中のシーンこそがかつての「マリオブラザーズ」における「主戦場」であったと言えるし、「スーパーマリオ」をプレイしていくなかでは、土管の中というシーンにたいして、もっと「マリオブラザーズ」へのオマージュを感じながらプレイしてもよかったはずなのだ。そういう認識はあの当時はまったくなかったなぁ、と25年ちかく経って思うのだった・・・まぁ、子どものときに「オマージュ」とかいうコトバを認識できているはずもないのだが。

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2011.04.22

おらがムラのチーム

スロベニアに、「ムラ」というシンプルな名前のサッカーチームがあることを、たまたま知る。
NK Mura。
Nk_mura
1924年創設。

ムラだけに、「おらが村のチーム」って感じがする。
ちなみに「NK MURA」と表記されると「ナカムラ」にも見えてくるな。

Nkmura
ムラの応援風景。

こういう話をしたくなるのは、サッカークラブって大きいのや小さいのも含めて世界中に星の数ほどあって、それらひとつひとつをたどることは人生ではほぼ不可能なんだろうけど、出来る限りコネタを集めるかのように探索していきたいからだ。

「スロベニアには『ムラ』というサッカークラブがある」なんて、トリビアにもならないぐらいどうでもいい情報かもしれないが、こういうしょうもないところからサッカーを愛でていくのが、私にとっては楽しい。

━―━―━

ふと思い立ってYouTubeで調べたら、動画があって感激した。
大学生の頃に流れていて、生涯忘れられないであろうテレビCMのひとつ。

ソニーのMDウォークマンのCMで、奥菜恵と、デュラン・デュランの最高傑作と思える曲『オーディナリー・ワールド』の組み合わせ。

この組み合わせは今観てもグッとくる。「鮮烈な印象」というのはまさにこういうことなんだと思った。あらためて。
『オーディナリー・ワールド』は歌詞もすばらしくて、「いまそこにある『日常』を大事にして、そしてサヴァイヴしよう」というメッセージ。

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2010.08.17

それでもオトナはゲームをする、のか?

アマゾンで買い物をしたら、中にいくつかチラシが入っていて、そのなかの商品に「・・・?」となった。

「コードフリーク」という商品で、これはたとえばDSのゲームなどにつないで使うらしく、この機械で対応するすべてのゲームにおいて、「パラメーターがMAX」だったり「レベルが最大値でスタートできる」とか、要するにゲームをやるにあたって「最強」の状態をいきなり作ることができるというものだった。

その広告のキャッチコピーは「忙しい大人ゲーマーの強い味方」とのことで、時間のない大人のために、ロールプレイングゲームだったら「経験値を稼ぐ」という手間を省いてくれたりする、そういうコンセプトのようだ。

でもその状態でゲームをクリアして楽しいのか? と素直に思うよな、普通。
そこまでしてゲームしたいのか? とも・・・
プラモデル作りでいえば、キットを開けたらすでに塗装済みのパーツがゴロゴロ入っていて、車のタイヤだけ取り付ければ完成、みたいな感じではないか。
うーむ、そういう商品が出回っているとは、まったく知らなかったので、ゲームを取り巻く環境もいろいろ変わっているのかもしれない。

でも自分だったら、たとえば未だに私はプレステ2あたりを導入していなくて、もしプレステを入手したら間違いなくサッカーゲームの「ウイニングイレブン」を買うんだろうけど(そして、そのゲームに多くの時間を費やしてしまうことが怖いのでプレステ自体を持たないようにしているのだが)、とにかく「練習モード」でプレイを上達させることにかなりの時間を割くような気がするのだ。試合をする前に。そういうプロセスの楽しさって絶対にあるような気がする。
(あぁ、書いていて本当にウイイレをしたくなってくる)

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2008.07.20

シナバー・レッド

この数週間ほど、JR奈良駅の周辺部に行ってなかったのだが、今日たまたま近くを通ったときに、普段見慣れない高さに電車が通り過ぎていくのを遠目でみて「!!」となった。
長いこと工事を行っていた高架が完成し、列車はすでに空の位置を駆けていた。
新聞の地元面にそんなこと書いていなかったので、「え、完成したん!?」という勢いだ。驚いた。
もっとニュースにしてもいいと思う。「せんとくん」どころじゃないぐらい、自分のなかでは大きいニュースだ。

駅の横にある大きい踏切が、すでになくなっていた。でも周りはまだ工事中のようで、シートに覆われている。
でもこの踏切が、なんというか、特別な思い出がないはずなのに、それでも「高校時代」とかを想起させる風情をたたえていた、と今になって気付く。踏切の痕跡がない場所なのに、そこを通るときには、なんとなく遮断機のカンカンカンが耳の奥にやってくるような。

━―━―━

青年男子の、自宅飲み会における社交のひとつとして、
プレステの「ウイニング・イレブン」を対戦プレイでひたすらやる、
というのがある。

そういえばかつて、小室哲哉の家に招かれた芸人が、
「ひとりずつに大きいテレビ画面が用意されて、そこでウイニングイレブンをやった」
とかいっていたのを思い出す。
人と酒飲んだあとにやりたくなるゲームなのだろう。
ていうか、ゲームそのものがすごいというより、サッカーというスポーツが人をそうさせるのかもしれない。

私もこのゲームが初期のころから好きで、
思えば初めてプレイしたのも、同じように大学時代に友人宅で集ったときだった。1998年ごろのはず・・・もう10年前か。
こんなリアルで面白いサッカーゲームがあるのか、と私は友人が眠ったあとも朝まで一人やり続けた。
翌日、親指が非常に痛かったことを憶えている。

その後私は本格的にサッカー観戦が好きになり、選手の名前も覚えるようになると、おのずとこのゲームに登場する選手たちの個性やプレーぶりも熟知するようになり、ゲームに向かわせるモチベーションも高まる一方であった。青春の数パーセントはウイニングイレブンで出来ています、といえそうだ。

そんな私ではあるが、プレステ2は買わずに、最近は自宅でウイニングイレブンをやることもなくなった。
正確に言うと「やらないようにしている」のだ。
あまりに中毒性が高い。このゲーム。
人生は他にやることがあるはずだ・・・とかなんとか。

でも最近、赤い色のプレステ2が限定販売されていることを知る。
マーケティング、恐るべし。
だんだん欲しくなってくるではないか。
Ps2cr
「シナバー・レッド」というらしい。この赤は、いいな・・・

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ちなみに「ウイニングイレブン」よりも中毒性のあるゲームが、パソコンの世界には、ある。
こちらも相変わらず毎年データが更新されて、続いている。
「チャンピオンシップマネージャー」あらため「フットボールマネージャー」だ。統計・記録データ好きの国民性をいかんなく発揮した英国人がそのマニア心を結集させて作った、サッカーゲームの概念をひっくり返す「文字情報メインのサッカーゲーム」である。
Main_visual
こちらのほうも、私はガマンしている状態だ。
幸い、私の周囲でこのゲームをしている人は皆無なので、誰とも話題は共有されない。
まして、飲み会のあとにやるようなタイプのゲームでもない。
というわけで、手を出さないようにギリギリのところで耐えている。


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2008.02.18

サッカーシューティングゲーム

なんだかんだゲームは好きなはずなのに、ここしばらく家庭用ゲーム機業界で何が起こっているのか、まったくフォローできていない。ゲームをする時間をひねりだすのも難しい。大人になるということは残酷なことだ。

というわけで、テレビCMをみて初めて、Wiiで「ウイニングイレブン」が登場することを知ったのだが、どうやらこれまでにないぐらい操作方法がすごいことになっているようだ。
youtubeでの画像もある。

というわけで、最大のウリは「ボールを持っていない選手のフリーランニングも操作可能」ということだろう。
イングランド的4-4-2スタイルが好きな人なら、もうガンガン両サイドバックを走らせまくることができるので、たしかに爽快かもしれない。
あと、私はやたらサイドチェンジが好きなのだが、従来のウイニングイレブンでは自分の思い描くダイナミックなサイドチェンジができなかった。よくリバプールでジェラードがやるような、ピッチの斜め前方へボールを高速で飛ばす感じ・・・そのへんもひょっとしたらこのWiiバージョンではガンガンかましていけるかもしれないと期待させてしまう。
あと、この動画をみても分かるとおり、もはや「オフサイドトラップ合戦」が避けられないだろうな。昔のウイニングイレブンだと、(少なくとも私は)あえてスルーしてきた領域だが、こんなに自由にディフェンスを動かせるのなら、懐かしのトルシエジャパンばりに「オフサイドトラップ命」になってしまうかもしれない。

・・・とまぁ、「すげぇ! ついにここまで来たか!」と思うわけだが、でもでもでも、このyoutube動画をみて感じるのは、あまりにも「カーソルがせわしなく動き回り」、しかも「ボールの予測軌道がビュンビュン飛び交う」という状況では、「まるでこれは・・・シューティングゲームみたいだな」ということだ。もはや「グラウンド上のボールを見る」というより、勝つためには現場のサッカーと同様に「人の動きを見ないといけない」という感じだ。あまりにリアルな操作性にこだわると、「普通のサッカーで見えないもの(カーソルとか)がやたら登場してしまう」というジレンマ。もうちょっとボールの軌道に意識を集中させたいところだが・・・実際やってみると気にならないものなのだろうか。
 うーん、まさかWiiで「ウイニングイレブン」がでるとは思ってもなかったので、いったいどういう操作性になるのか興味はあるところだが・・・怖いもの見たさで、登場したらぜひ触ってみたいものだ。(ちなみに私は、Wiiをまだ触ったことがない)

ちなみに。
これまでも、ウイニングイレブンは友人の家にいったときなどは必ずプレイするゲームであるわけだが、私はこのゲームをするときはいつでも、幼少時のファミコン時代に磨き上げた「絶妙のボタンの押し具合」により、悪質タックルでもファウルをギリギリもらわない加減を常に狙っていくという極悪非道なプレイスタイルを得意としている。つまり私が操作すれば、どのキャラクターもロビー・サヴェージ大先生のような動きをするわけだ(笑)
Savage10
サヴェージ大先生

Savage
審判に失笑すらされてしまうフットボーラー

こんなうっとうしいプレーヤーであるにも関わらず、いつも嫌な顔をせず対戦プレイに応じてくれる友人たちに感謝は尽きない。

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2008.02.16

「たほいや」

フジテレビで昔やっていた深夜番組らしいのだが、最近スカパーで再放送されたことをきっかけに知ることとなったゲーム「たほいや」。

広辞苑などの辞書が1冊あればできるゲームだ。
ウィキペディアの解説がわかりやすい(こちら)。
「たほいやとは、辞書から選んだ単語について、辞書にある本来の語意と参加者がでっち上げた偽の語意を混ぜ、そこから辞書よりの語意を当てるゲーム」
と、簡潔に要点が述べられている。

フジテレビの番組では、このゲームを5人でプレイしている。メンバーが、山田五郎とか三谷幸喜とか松尾貴史とか大高洋夫だったりする。どうしようもなく濃い。「ウソの語意」の書き方に、その人のキャラクターを連想させて推理したくなるので、「この語意はきっとあの人が書いたに違いない」となっていく。

ポイントは、自分がウソの語意を作るときに、いかに「辞書に記載されているかのような言い回しでテキトーな文章をでっちあげるか」だ。そこにこだわりを見せることができる参加者が集えば、ぜったい面白いと思う。興味をもった方はぜひ今度やりましょうぜ。

<追記>Youtubeでルール説明をしてくれている動画がアップされていました。

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2006.05.21

「クーソーは頭のこやしです。」

おそらく、もっとも記憶に古い「テレビCMのキャッチコピー」といえば、
丸大ハンバーグの「おおきくなれよ~」(♪ハイリハイリフレ・ハイリホー)か、

あるいはこの、

「クーソーは、頭のこやしです」

である。
ファミコンが登場しはじめた頃、80年代の初期に、ナムコがてがけたものだ。

今回グーグルで検索して、あらためて正しい文面を知った。
私はてっきり「クーソー(空想)」ではなく「想像力」だと勝手に思い込んでいたのである。

とかく、当時の私にとって、このコピーは非常にグッときたのだ。
しかも、あの頃のナムコのゲームのテレビCMは、やたらオシャレだった。
一編の映画のような、静寂の草原を撮ったシーンのなかに、ちいさくゲーム画面が配置されていたりして。
あれは、私の中で「80年代らしくない80年代の記憶」だ。80年代らしくないオシャレさ。

CMに流れている曲の一部分まで、いまだに覚えている。
よほど思い入れがあったんだな。
マーケティングのターゲットとしては、きわめて望ましいガキだったわけだ・・・

それにしても、いま、マーケティングの分野で
 「空想」 
なんていうフレーズ、まず出てこないよなぁ・・・
・・・ということにも思い至ってしまう、苦笑まじりな21世紀・初期の自分。

あぁ、あの頃は、普通にそのキャッチコピーで、ゲームをやる根拠を創出していたんだってば。
「空想」というコトバが、まさに未来をうつしていたんだってば。
ファミコンが示してくれた価値観は、空想の世界そのものだったってわけだ。

85_starraster
ナムコの「スターラスター」。


ちなみに、思い立ってYouTubeで調べてみたら、
初期ファミコンの、本当に初期のころのテレビCMの画像をみつけた。(こちら
おもわず感激した。ほとんど記憶にないんだけど、なんというか、業界向けの展示会とかのためにつくったのかと思ってしまうような(←分かりにくい例えですが)、無機質で暗めの、商売っ気なさすぎな印象があったので、「まさに!」っていう感じ。YouTubeおもしろすぎ。電脳タイムカプセルごっこだ。

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2005.07.10

いたスト放浪記

ミカ・フィオリオ氏(仮名)に招かれたので、「いただきストリート」のお手合わせを願う。
今回のマップは「アメリカ大陸」。
対戦相手はドナルドとサキをチョイス。目標金額100000G。

私のアメリカ大陸における戦略は、「率先してハワイに飛んで、店を買占め、帝国をつくる」という、小学生レベルの分かりやすいものであったのだが、結論からいうと、今回ハワイ帝国を築いたのは、私ではなくフィオリオ氏のほうだった。
さらに結論からいうと、私は圧倒的な最下位で終わり、まさに惨敗。ううう。

以下は、ゲームをしながら私がつけたメモを参考に、プレイ中に出てきた発言などを列挙する。

・まさに「中国爆食」だ、このハワイも「爆食」だ!(タテーシ)
・いったい今回何度「ハワイ」と連呼しているんだろう(タテーシ)
・(対戦相手に)ドナルドを招聘したオレが間違いだった(タテーシ)
・今度はどうしたらいいんですか?(タテーシ)→知ったこっちゃないよ!(笑)(フィオリオ)
・(タテーシが)ビミョーに静かになってきたなぁ(フィオリオ)

・「避けられない運命には従え byカーネギー・・・」(タテーシ)

・・・とまぁ、いろいろ振り返ると本当にヘコんでくるが、まさかこんなときに、前日書いたブログの記事におけるデールカーネギーの名句を自分自身の胸に刻まなければならないとは。いい勉強になりましたよ・・・。

そして今回、「ハワイ帝国を作られた立場になり、その苦しみを味わう」という得がたい体験をさせていただきました・・・そしてそんなハワイ帝国に何度も飛ばされまくってしまう、サイコロ運の悪さ・・・(フィオリオ氏いわく、『サイコロに対する気合が足りない』)
でもってしまいにはフィオリオ氏に向かって「株を譲渡してくれ」だの(このゲームにそんな機能はない)、「店のひとつぐらい譲らんかい!」だの、むちゃくちゃなコメントを重ねてしまい、今思うと恥ずかしい限りです。

で、往生際の悪い私は、この惨敗ののち「もういちど勝負してください!」ということで、マップを「日本列島」にし、あらためて同じ対戦相手をチョイスしてプレイしたものの・・・

1位 ドナルド 203515G
 (東海地区を早々と独占、その後関西も制圧し、“サムライパワー”で圧勝)
2位 フィオリオ 49426G
 (試合を投げずに的確なプレーに終始。一時最下位から怒涛の追い上げ)
3位 タテーシ 15792G
 (北海道のヘリポートと税務署に固執し、やはり“帝国願望”で自滅)
4位 サキ 途中破産
 (タテーシの税務署に2連発でハマったのが痛い)

つーことで、ここでも「惨敗」っす。負けました。思いっきり負けました。キー!!

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