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2018.05.07

自分にとっての平成時代において、おそらく最後の全力疾走になると思えた日のこと

Iiyamast

 今年のゴールデンウィークはあちこちへ移動が激しかったのだが、ある事情で立ち寄った長野県の飯山駅から帰ったときのことを書いておきたい。

 当初手配していた切符は、18:23発の北陸新幹線「はくたか」で金沢駅にいき、そこからサンダーバードに乗り換えて京都に帰るというものであった。

 しかし当日、飯山駅の改札口を通ると、電光掲示板に「50分遅れ」の表示が(この日、北陸新幹線は架線にビニールがひっかかったようで、その影響で大幅な遅れが生じたとのこと。ビニールねぇ・・・)。あわてて改札口横の窓口へいく。すでに先客が切符を手にしつつ駅員さんに問い合わせていて、その話の内容から、まさに私がしたい質問そのものであった。その場にいた3組の客はどうやら全員が関西方面へ金沢経由で帰るつもりだったので「サンダーバードの乗り継ぎは待ってくれるのかどうか」が問い合わせの焦点となった。

 駅員さんも困っていて、金沢駅にその場ですぐ電話で問い合わせてくれていたが、少なくとも我々が乗る予定だった接続のサンダーバードは「待たない」との返答(金沢駅はJRが西日本の所管になることも影響していたようである)。駅員さんも金沢駅への電話のなかで「今ここに10名ほどのお客さんがその予定で切符を持っているのだが、なんとかならないだろうか」と、できる限りの対応をしてくれたが、難しそうであった。

 私は窓口カウンターでノートをひろげて、駅員さんの言ったことをメモしつつ、考えられるその他の手段を検討してみた。まずスマホで「長野からの夜行バス」の可能性を調べ、当日の座席が予約できるかどうかの問い合わせをするか迷ったが、あまりにも疲れていたのでそれはやめておきたかった。飯山駅から南下して関東経由で帰る線ももちろん検討したが、時間が遅くてどうにもいいダイヤがヒットしない。そのことについては駅員さんに聞いてもよかったが、それどころじゃない感じだったのと、もしその可能性があれば先に教えてくれていたであろう。現地で一泊するという可能性は、本当に最終手段である。翌日も大事な予定があったので、できる限り当日中に京都に戻りたい。



 で、こういうとき、お客さんのなかには駅員さんに不満をぶつけにかかる人がいる。怒りたい気持ちは分かる。分かるんだが、偉そうだが私の気持ちとしてはこういうことだ。旅のトラブルは、ある種の「神様からの挑戦状」みたいなものなのだ、と。こういうときには冷静に状況を味わい、最悪でも苦笑い、できれば笑顔で乗り切ってこそ、旅人としての矜持が問われてくるのである・・・そのお客さんが旅行中かどうかは知らないが。

 なので、ノートにあれこれと考えられる可能性を書き付けていくと、周囲の慌ただしさから距離を置いて、落ち着きを保つことができる。新幹線が1時間に1本到着するかどうかの閑散とした改札なので、そのまま窓口カウンターに留まっていても特に問題のない状況だったので気分的には助かった。

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 その場にいた他の駅員さんたちもいろいろ調べたり問い合わせたりしてくれて、もしどうしても当日中に帰るのであれば、我々が乗る予定だった列車の1時間後に出発するサンダーバードの終電しかない、となった。ただし連休中なので指定席は完売していて、自由席に乗るしかないが、おそらく混雑していて、立ったままの乗車になってしまうだろうとのこと(そして、ムダになった指定席券は行った先の駅で半額だけ払い戻しがされるらしい)。

 

 しばらくすると、金沢駅からの続報として「サンダーバードの終電だけは、遅延した電車の接続のために待ってくれる」ことの確約が得られたという情報が伝えられた。もはや選ぶべきルートはそれしかないと思ったので、そこで私は、いったん改札の外に出させてもらって、駅のコンビニで食料と多めの水分を調達しにいき、その後ひたすら待って、1時間遅れの新幹線「はくたか」に乗った。


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 この区間だけは指定席なので確実に座ってご飯が食べられるうちに・・・と思い、はくたかの中で、買っておいたおにぎりをまずは食べはじめた。

 

 そして、このトラブルのなかで、考えられる限りの最善を尽くせるとしたら、「2時間立って帰ることになるであろう終電のサンダーバードで、誰よりも早く自由席車両に飛び込んだら、もしかしたら座れる可能性もあるのではないか?」ということだと思い至り、そこで、「時刻表を愛読するほど鉄道業界に明るく、調べ物が得意で、私の状況や事情をすぐに理解して適切なアドバイスをしてくれることが期待できる人物」として、友人のM・フィオリオ氏にLINEで事情説明をし、協力を取り付けた。実は改札の窓口カウンターでやりとりする直前に、彼はまったく別件でLINEを送ってきてくれていたので、頼みやすかったのも大きい。

 

 そして私はこのとき初めて北陸新幹線を利用したことになるのだが、しばらく乗っているうちに、金沢方面に向かうときには、やたらたくさんの長いトンネルがあるようで、スマホではネットの電波がすぐにとぎれてしまうことが多そうだということが分かってきた。そうなるとなおさら、金沢へ着く一時間ちょっとのあいだであれこれと自分のスマホで調べられることには限界があり、フィオリオ氏のほうで安定的に情報を集めてもらって、まとめて送ってもらえるほうが絶対に良いだろうという判断もあった。

 

 私が知りたい情報を要約すると、こういうことだった。「金沢駅で、はくたかが到着するホームから最短ルートでサンダーバードの自由席車両に行くにはどうすればいいか」、そのためには以下の情報が必要だった。

 ・はくたかが到着するホームで、乗り換えに適切なエスカレーターに最も近いはくたかの車両は何号車の、前後どちらの出入り口か?

 ・はくたかが到着するとき、車両の右、左のどちらのドアが開くのか?

 ・はくたかが到着するホームから、どういうルートでサンダーバードの待つホームに向かうべきか?

 ・サンダーバードの自由席車両は何号車か?

 ・最短ルートでサンダーバードの待つホームにたどり着いたとき、もっとも近い場所にある車両は何号車になるのか?

 

 おおむね上記のような内容を調べてもらった。その前提として、新幹線ホームと、サンダーバードのいる在来線ホームのあいだには乗り換え改札を通らないといけないことをフィオリオ氏は書いてきて、「そうだった!」となり、そんな当たり前のことを忘れていた私も実は今回のトラブルでやや参っていたのかもしれない。いずれにせよ私は金沢駅へは人生で2回ぐらいしか利用しておらず、まったく駅内部の記憶がないため、なおさらナビゲートを必要としていた。

 

 そうして、時間を追うごとにフィオリオ氏からはひとつひとつ情報が提供されていった。大げさかもしれないが、このシチュエーションはまるで映画『アポロ13』を思い起こさせた。トム・ハンクスらが地球に帰還するための宇宙船の電源を確保しなくてはならず、手順を少しでも間違えるとアウトとなるため、NASA管制塔からゲイリー・シニーズが苦労して見いだした適切な手順を伝えていく、あの名シーンみたいに思えた。もし仮に私が自由席に座れなくても、今回のトラブルを通して、こうしたやりとり自体がとても楽しく感じられてきた(フィオリオ氏にとっては迷惑で面倒な依頼が舞い込んできただけなんだが 笑)。

 

 こうした情報収集の結果、私がとるべきアクションは次のようにまとまった。

「はくたかの7号車の前寄りの出口でスタンバイ。13番ホームに到着予定なので左側ドアから出て、すぐ目の前に下りエスカレーターがあるので、下ったあと左側に折れて在来線への乗り換え改札を通り、すぐ左の階段で2番ホームに駆け上がり、サンダーバードの5、6、7号車の自由席を目指す(サンダーバードは先頭が9号車)」

 完璧だ。ありがとう、フィオリオ!

 

 幸い私は6号車に座っていたので、列車が金沢駅に近づく10分前には荷物を持ってすぐ隣の7号車の前方出口の左側にスタンバイできた。もはやこれは「勝負」なので、なりふり構わず「ポールポジション」を狙って、ドアが開いたと同時にダッシュするつもりであった。

 

 そして金沢駅に近づくにつれネットの電波も安定してきたので、ここでようやく、念のためJRの公式サイトに掲載されている金沢駅の構内図を見てみた。しかしこの構内図をパッと見て、小さい画面ですぐに何かを読みとるのも難しく、そこで自分のなかでちょっとした混乱を招いてしまい、ムダによけいな質問を次々とフィオリオ氏に投げかけてしまった。このあたりで自分の判断力に迷いが生じてきたのも事実である。

 

 はくたかが金沢駅に近づき、私は左側ドアに鼻を押しつける勢いだった。もし誤作動でドアが開いたら飛び出していただろう。

 

 そうして車内アナウンスが流れる。電車の遅延についての一通りのお詫びのあと、「到着は14番ホーム、お出口は右側です」との衝撃的なお知らせ。

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 後ろを振り返ると、4人の若い家族連れ(荷物多め)がいた・・・1時間も遅れてしまった新幹線は時刻表通りに13番ホームには入らないようであった。さっそくのつまずきにウケてしまい、思わず手にしたスマホでフィオリオ氏に「出口14番で右側やった(笑)」、「家族連れがポールポジション(笑)」と続けてLINEに書いて送ったため、その最中に続けてアナウンスされた「乗り換えのご案内」を耳に入れそこねる始末。サンダーバードが予定通り2番ホームにいるか確信がもてないグダグダの状態になり、自分を責めつつ(アナウンスを聞き逃したことはフィオリオ氏には伏せておいた)、4人の家族連れ(荷物多め)の、他愛ない会話の背後で、手にしたカバンをぶつける勢いの私が立ちすくむ構図。

 おそらくこれが『ミスター・ビーン』だと、なんとかしてヒドい手段を講じてこの家族連れを押しのけて右側ドアの先頭に立つのだろうなぁと思っていた。

 

 そうこうするうちに新幹線がホームにすべりこむ。するとフィオリオ氏が教えてくれたように、ドアの窓の向こうにはちょうどいい場所に下りエスカレーターが見えたので思わず笑ってしまいそうになった。できることならその光景を(家族連れの背中ごと)写真に撮りたかったぐらいなのだが、私はカメラではなく切符をしっかり手に持って、これから始まる競争に意識を向けなくてはいけないと自分に諭した(家族連れの背後で笑いをこらえていた時点では、この話をブログに書こうとはまったく思っていなかったため、残念ながら写真記録は取れずじまいである)。

 

 ドア、オープン!

 家族連れがエスカレーターに。

 ハタから見たらタテイシもこの家族の一員だと思われたであろう距離感で後に続く。

 殊勝にも、先頭をいくお父さんが重たそうなスーツケースを持ったままエスカレーターを駆け下りていったので、心から拍手を送りたい気分。ほら、子供たちもお母さんも後に続け! ほら早くーっ!!

 

 自分の足がエスカレーターから降りた瞬間、その家族連れを置き去りにして走る。ちゃんと目の前に乗り換え改札口があり、瞬間的に「現在、改札口を開放しています」という見慣れない案内表示が目に入る。おそらく今回の事情ゆえにそういう配慮をしているのだろうか、とっさのことなので理由を確かめず、開け放たれていたゲートを遠慮なく走り抜け、すぐ左の階段をあがる。

だあぁぁぁーー。

 

 階段の上に2番ホームの表示がみえ、たしかに列車が停まっていて、「9」の文字が車体に。すかさずターンして後ろの車両をめざし、7号車車両に。混んでいた車内で、2つぐらいしか空いてる座席がなかったが、とにかく通路側の空き座席に飛び込む。車内アナウンスが聞こえ、いま乗った電車が無事にサンダーバードであることをそこではじめて確認できた。

 そして間もなく、つぎつぎと新たな乗客がこの自由席車両にやってきて、通路は人であふれる。

 

ウェェェェーーーイ!!!

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 その場にいた乗客からしたら、北陸新幹線のトラブルのせいで出発が遅れて、ただでさえ夜遅い電車なのに、グダグダした感じであっただろう。そこへ血相を変えて40歳の男が息切れ激しくゼーハー言いながら突然走り込んできたのだから(でもおそらく顔は少しニヤニヤしてたとも思う)、せっかくの(平成最後の)ゴールデンウィークの夜に気持ち悪い光景を見せてしまったかと思う。

 

 

 「・・・座れた・・・」

 

Tension

 ともかくこのときの、「一言打ってすぐ送る」を繰り返しているLINEの状況から、私のテンションの高ぶりがうかがえよう。

 旅先での予想外のトラブルを、一転してスリリングなゲームに仕立てることができたのは、すべてはフィオリオ氏のおかげである。しかもこうして久しぶりのブログのネタにもすることができた。さらに言うと、今回のこの記事の下書きは、その金沢からのサンダーバードの車中で、持ち歩いていたポメラで書いた次第である。多くの「座れなかった乗客」を周りに感じる中では、眠ってしまう気にはなれず、何らかの文章を打つことで、自分なりにこの一連の出来事を振り返る時間にしようと思ったわけである。

 

 そして、最近ことに強く思うのは、年齢を重ねるとますます私はミスター・ビーンのような行動様式を是としてしまう感覚が強まってきたことだ。ビーン師匠と呼んでしまいたい。

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2017.06.19

「天文学セラピー」ふたたび/iPhoneの充電コネクタの掃除をして驚いたことなど

 先日の記事であたらしいソファを買った話を書いたが、ソファを探している時期に、頭の片隅でずっと、「この調子だと、あたらしいテレビが欲しくなるよな・・・」となっていた。8年前ぐらいに引っ越しとともに買った26型テレビをずっと使っていたのだが、パソコンの画面とさほど変わらず、ソファ生活が始まれば、そのサイズ感がどうしても小さく思えてきたのである。

 奇しくもその時期は、新製品が出る直前のシーズンだったようで、古いモデルが在庫処分セールされるタイミングでもあった。電気店の店員さんの口車に乗せられた向きもあるが、「いま古いモデル買っておかないと!」という気持ちで、テレビの購入に踏み切った。
大きさは43型。ちょっと部屋のサイズを思うと大きすぎるかもしれないと思ったが、いまこうして一ヶ月ぐらいたって慣れてしまうと、普通に見えてくる。

 そうして私は最近、ソファにごろんとなってテレビをみる時間が増えた。もうこれは40すぎの男にとっては致命的な傾向になっていくことも自覚しつつ。

 で、ちかごろのテレビは当然のようにYouTubeの動画などを気軽に観られるモードがデフォルトに入っており、むしろそっちのほうが面白くなってきている。当初はそんな機能があっても特に使わないだろうなー、どうせ動画はパソコンで見るし・・・と思っていたのが、動画の中にはテレビに応じた画質の動画もたくさんあることがわかり、なにより最近のマイブームはNASAなどの宇宙空間からのライヴ映像を配信しているチャンネルである(こちら)。
 私はつねづね「天文学セラピー」と呼んでいるのだが、宇宙空間について触れる時間を持つことはストレートに「癒やし」になっていくと思っている。日常生活でまず最初に忘れがちになることって、そういうことだったりする。絶妙のバランスで回っている地球に我々はヘバりついて生かされているんだよなー、っていう立ち位置。あ、「立ち位置」という言葉すらも宇宙からみたらなんか違うかもしれない。まさに「ヘバりつき位置」か。そうしてだらしなくソファに、グデンと横になりながら、遙か彼方の宇宙空間や地球の映像を眺めつつ思いを馳せる時間をかなり大切にしている。

 そういえば以前に、スカパーの「エコミュージックTV」というチャンネルが終了したときに私はおおいに落胆し、今後の生きる糧を失ったかのような気持ちになったのだが、時を経て私は、YouTubeとネット接続テレビ(と、ソファ)という組み合わせによって、また「エコミュージックTV」があった日々のような気持ちを取り戻せそうである。「そうか、テレビでネット動画が見られることの良さはこういうことなのか」と、いまさらな感想であるが、私はそうやって3周回遅れぐらいで生きている。地球に、ヘバりついてんだもん。

 テレビをみる時間が増えたぶん、単純にブログを書く頻度が減っていっているので、それもなんとかしたい。

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 これはつい昨晩のことなのだが、このところずっと、ちょうど2年ぐらい使用しているiPhoneが、電源コネクタの接触不良か何かでうまく充電できないことが多く、「うーむ、最近やたら買い物ばかりしているから、携帯の買い換えは避けたいなぁ」と思っていた。充電器とケーブルはAppleの純正品を使っており、また併用しているiPod touchのほうは問題なく充電できているので、原因があるとすればiPhoneのほうだった。
 で、なぜかこの件については特にネットで検索をかけて調査する、ということもしておらず、ひたすら悶々とした日々を送っていたのだが、ふと何かのはずみでそのことを検索したら、「コネクタの中をつまようじで掃除するとホコリがでてくる」という超絶シンプルな解決策が紹介されていた。

「なぜいままでそのことに思い至らなかったのか」とすら思えたので、ものの試しにやってみたのだが、


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ハイ、
思っていた分量の、
かるく3倍ぐらいのホコリのかたまりが次々と出てきました・・・


私はiPhoneを普段ずっとズボンのポケットに入れていたのだが、いやはやまさかこんなにホコリが蓄積されていたとは・・・

当然ながら、それで充電器の接触の問題、速攻で解決。

「 す い ま せ ん 」
とひたすら言いたい気分。

最近はそんな感じです。


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2015.07.15

このごろのはなし

もう強行採決じゃなくて凶行採決だよな、っていう気分で今いる。


ブログを書けないまま7月が過ぎていく。

最近の生活におけるネタとしては、ついにスマホに変えたことだった。

そしてiPhoneを選んだことにより、各方面より叱責や嘲笑や疑念を抱かれた。上司のSさんからは「君はもうパンクではない。マジョリティだ」とまで言われた次第(笑)。
私としては、もともとiPodは使っていたので、その延長線上でスマホをiPhoneにした感じではあるのだが。

ちなみにこれ以上ソフトバンクに追随するのがいやになってきたので、格安SIMってやつを選んでみた。長年ニフティの会員だったのもあり、Nifmoをチョイス。

で、即日SIMを開通させたかったので、梅田のヨドバシまでいって手続きをしてきたのだが、結果としてどういうわけか購入後のカードをさしても最初のセットアップでつまってしまい、店員さんに聞いても「自分はこの設定画面を見たことが無い」と言い、「フリーWiFiのあるところで設定をやり直してほしい」と言われたので「このへんだと、どこ?」「マクドナルドでしょうか」となり、梅田のマクドへ走る。

マクド不買運動をしていた私が断腸の思いでマックシェイクを買ったうえで店員にきくと、ここもフリーWiFiではなく、「ソフトバンクの会員じゃないと無理」とか言うわけですよ。このへん事情通じゃないので自らの無知をかみしめてマックシェイクをすすって半分ぐらい残して速攻で去ったのは言うまでもない。腹立ったのでヨドバシに戻るのもやめた。結局家に帰るまで、その日はどうしても電話する用事があったのにスマホがまともに使えなかったという、そういうスタート。久しぶりに公衆電話とか使ったよ。

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2014.07.28

ブックオフで「ビームせどり」をしている「セドラー」の客に出くわす

 ブックオフにいったら、「美容・健康・ダイエット」コーナーで、明らかにそんな本を必要としているように思えない男性客が、端から一冊ずつ抜き出しては棚にしまっていた。よくみると右手に小型の機械を持っていて、値段のバーコードのところを照らしていた。

 一瞬その人は店員かとも思ったが、普通の格好をしているので単なる客であり、そして一番下の本棚に、その男のものと思われる荷物が置いてあって、一番上にはスマホが電源ONのまま置いてあった。で、スマホの画面をみると、あきらかに男がバーコードをチェックしている動きにあわせて、記号らしきものがリストに増えており、本のバーコードをスキャンしていることが確認された。

 つまりこれは古本業界でいう「背取り」のために、こういうツールが開発されたということなのだろう、とすぐに察しがついた。つい私のなかで眠っていた「探偵魂」(あったのかそんなものが)に火が付いたので、その男のすぐ横で、他の本を読んでいるフリをしてしばらく立ったままその様子を観察していた(『美容・ダイエット』コーナーの横は『人生論・生きかた』コーナーだったので、私がいても違和感はない)。おそらくその男にしてみたら私はうっとうしいヤツだと思われただろう。それでもひるまずに男はその棚のすべての本の値段をスキャンしたらしく、1冊取り出してはキープして、別の場所に行った。

 あとでネットで調べたら、たーくさんこの手のスマホのアプリやら道具やらが出てきた。そして私が見たのは「ビームせどり」と呼ばれるもののようだ(こちら参照)。

 そういう人を「セドラー」って言うそうだが、セルラー電話だかアドラー心理学だか分からないな。自己実現欲求か。

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アドラー。


 たしかに店側にしてみたら、迷惑行為でもある一方で、一冊でも多く在庫が処分されるのであればありがたいので、むやみに禁止することもできそうにない。ブックオフは特に、本来高値でもいいはずの本でもありえない安値をつけてしまうが、それでも在庫の回転があがるほうが先決なので、こういう現象を招きやすいのだろう。

 ただ、まぁ、そのこと自体をどうのこうのは言わないが、
 ヒトコトだけ言わせてもらうと、

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「自分の荷物は商品棚に置きっ放しにすんじゃねぇよ」

ってことだ。うん。


 

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2009.06.09

昔ここはこうだった

ハーイ、『HOWE』ただいま製作中。
といっても本当に電車に乗っているときぐらいしかペンを持っていないという状況。
家にいるときは、このような手書きフリペを書く気分になれない。なぜか。

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だいぶ書けました。ていうかほぼ文章は埋まっています。ここからさらに、いろいろ手を加えていくわけで、それがまた時間をかけてしまいたくなる道のり。

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百式管理人のブログで知ったのだが、flickrの画像共有サイトのグループで、「Looking Into the Past」というのがおもしろいことをやっている。(こちら

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このように、古い写真を持ってきて、「昔、ここはこうだった」と今の風景に重ね合わせて写真を撮るというものだ。

デジカメの普及や、近年のネット社会における「共有」の技術向上、またそれを利用する人々の裾野の拡大といった要因が積み重なって、こうした愛らしい試みが出現するという好例。

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2009.03.21

名古屋雑感

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いつ来ても名古屋はいい。
みなさまに感謝・・・。

ちなみに最後のフィッシュフライは、名古屋にきたら確実に立ち寄っている、日本でなぜか名古屋にしかチェーン展開していないYummyのプレート。


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2008.10.20

携帯を使う

今年唯一、プロ野球をテレビで観ながら叫んでしまったなぁ。

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 当たり前すぎて、つまらない話を書いているかもしれないが。
 
 このあいだの商店街イベントの折、一回生の男の子と、服屋さんで服を買うことについて雑談をしていた。最近まったくほとんどぜんぜん新しい服を買っていない私は、それでも今時の大学生がどういうところで服を買って、どんなふうに着こなしを工夫しているかとかいうことには興味がある。その学生さんは古着屋ではなく、新品の服を買って長く着たい! という派だったようだが、「でもつい、好きな色の服をバーゲンのたびに買いまくってしまう」と言っていて、苦笑い。
 たしかに自分も、最近になってようやく「手持ちの服を思い浮かべて、着まわしができるように服を選ぶ」ということを意識するようになったもんなぁー、とか思っていたら、ふとひらめいた。携帯電話のカメラを使って、自分のクローゼットの服をぜんぶ写真に撮っておけば、服を買うときに参照できて便利じゃないか! と。写真をフォルダで分類整理しておいたら、さらに効率的。
 うむ、たぶんすでにみんなやっているかもしれないし、あるいは「面倒くさい」から誰もやっていないか、どちらかだろう。とりあえずその学生さんからは「それはいいですね」と言われた。
 まぁ、自分がまずは実践すべきなんだろうが。


 そんなふうに思えるようになったのは、最近私の中で「携帯電話再評価ブーム」が起こっているからだ(笑)。
 いまでも私はどちらかというと「携帯電話にカメラなんていらない」と思ってしまうのだが、しかし最近気付いたのだが、各種メモリーカードがここまで大容量になってしまい、それが携帯電話にセットされているということは、これは「メールも写真も取れる、大きなフラッシュメモリーで、ついでに電話機にもなる」みたいなものとして捉えていいのではないかということだ。こうして文章にして何度読み返しても、「いまさら・・・あたりまえやん・・・」な感じは否めないが、そろそろ携帯電話を所有して10年が経とうとしている自分にとっては、ここまで理解が届くまでにかなりの時間がかかった、ということだ。
 そして、私の今の携帯には、マイクロSDカードが入っているのだが、私はこのメモリーカードを所有していることを、自然と忘れがちになる。おいおい、よく考えてみたらこの状態は、大容量のメモリーを常に持ち歩いていることになるわけだから、これってスゲー便利では!? となる。(何度もいうが、あたりまえすぎて、どうしようもなくダサい文章だ)
 そんなことを最近ぼんやり考えていたので、今日はじめて携帯電話で「動画」を撮影してみた。いちばん良い画質で撮影してみたのだが、当然ながら5年前のデジカメの動画撮影モードよりもよっぽど良い。そして容量のあるメモリーカードを搭載しているおかげで、そこそこの時間の撮影が可能だ。このクオリティだったら、このブログでアップロードすることもできるんじゃないかと、本当に「いまさら何を言っているんだ」的なことに思い至った。

 こうして携帯電話を「電話」ではなく、「よくできたメモリーカード」と脳内で認識変換させることで、ようやく、この機器を積極的に使いこなしてみようという気分になってきた。

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2008.08.30

ネットプリント

フジカラーのネットプリントというのをはじめて利用してみた。
普段あまりデジカメの写真をプリントすることもなかったので、あらためてこういうネットでのサービスを利用すると、「そういう時代になっていたのか」と、おどろくことばかりである。
考えてみたらどうってことないのだろうけど、自宅のネットでアップロードして、近くのフジカラー対応の写真屋を指定するだけで、数時間後にその店に実際に行って受付番号を告げると、はじめて顔をみる店員さんが、私のオーダーした写真をみせて「これでよろしいですか?」と聞いてくる、そのなんともいえない微妙な感覚。

ただ、私の写真が入っている、伝票の貼りついた大きい封筒には、赤いペンで「ネット注文」と大きく手書きで注意書きがされていて、そのへんのヒューマンな感じがまだ残っているらしいところがちょっと印象的だった。

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2008.08.01

京都メディフェス、オーキャン、すいか

Big

「『すいか』にはシトルリンが含まれています」
という冷静な解説すらも、笑いのポイントになってしまうという、
ムダなでかさ。

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第6回市民メディア全国交流会、この夏は京都開催だそうで。
「京都メディフェス」という名称で9月12~14日にやっております。

Logo
↑微妙にオシャレ。

くわしくは(こちら)。

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そしてうちの大学は明日からオープンキャンパスです!(こちら

そして昨年度2007年の様子が紹介されているけど、トップページにいきなり登場する宇治であまり見かけないタイプの怪しい男はmizuix師匠じゃないですか!(笑)
なんの説明もなく、こうして違和感なくトップページの写真に加わっているあたり(しかもピンで)、この大学はファンキーだと思う。

そして、今になってようやく気付いたのだが、ザ・クラッシュの曲「ロック・ザ・カスバ」のプロモーションビデオ(こちら)にでてくる人と、まるっきりそっくりだ。

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『Rock The Casbah♪』

そんなわけで、ファンキーな大学へいらっしゃい。
今年の人間学研究所はオープンルームみたいになりそうです。


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2008.07.12

タンポポ面接

Hall

大阪の、あるビルの前に掲げてあった看板。
いくつかの企業の面接会場を案内しているのだが、
会場となる部屋の名前が「タンポポ」「パンジー」「アジサイ」。
香り漂う社風を目指しています、みたいな。

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貸本喫茶 ちょうちょぼっこ」のある北堀江のビルにて。

壁の色がいい。
手前に写る手すりとの色合いも含めて、いい。

「ちょうちょぼっこ」、古本も楽しいが、インディーズミニコミも誠実にガッチリと販売している大阪でも貴重な場所。

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