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2018.09.04

フライヤー/フリペ/Zineの整理・保管用に「自宅で展示しつつ収納する棚」をDIYしてみた【7年越しの第2弾】

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2011年5月にこのブログで私は『フライヤー/フリペ/Zineの整理・保管用に「自宅で展示しつつ収納する棚」を自作DIYしてみた』という記事を書いている。
有孔ボードを使ったフライヤー置き場を自分なりに作ってみたわけだが、かなり詳細に作り方を書いていて、当時の私の「してやったり感」がにじみでている。→記事は(こちら

そして引っ越した後もこの自作棚は活用されていて、今でもさまざまな「紙モノ」がギッシリと挟まっている。

で、この過去の記事をあらためて読むと「あまった板は、この棚づくりが成功したら第二弾を作るときに使おうと思った」としっかり書いてあって苦笑してしまう。
そう、余った棚はその後も7年間にわたり私の自宅に保管されたまま、持て余していたのである。

今年は自分のなかで「部屋のインテリアをしっかりがんばろうイヤー」にしているため、この「有孔ボード棚」のバージョン2を作ることにした。
あれから7年もたつと、とくに旅行先で手に入れるいろいろな紙モノも増えていき、それらをしまい込むのももったいなく、生活のなかで少しでも目に触れるところに置きたいという思いもあった。

そして第二弾を作るにあたっては、「物が乗る部分は、木材を貼り付けるのではなく、ボルトを大量に並べてしまえばいいのではないか?」と思ったのである。

有孔ボードの穴のサイズにもよるが、自分の持っているボードの穴は8ミリだったので「M8サイズ」のボルトとナット、ワッシャーをまとめて仕入れてきた。
ボルトの長さは4cmぐらいがいいかなと思ったが、これは今後場合によって変更してもいいだろう。そう、ボルトで固定していくほうが、何かとカスタマイズ性は高くなるので、木材を貼り付けるよりもよっぽど良いんじゃないかと思える。

そしてボルトを取り付ける前に、ひと工夫を試みた。それはあるインテリア雑誌で有孔ボードの活用事例を見ていたとき、「なぜこの黒いボードはやたら格好良く見えるのか」をいろいろ考えてみた結果、「ボードの穴の側面も黒く塗っているのかもしれない」ということに気づいたのである。なのでマジックでひたすらすべての穴の側面を塗りつぶしていった(この作業でペンは完全に摩耗してダメになります)。

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▲ペンで塗っている列の上下の穴の見え方に注目。側面を塗ると、どの角度からみても黒々と見えるわけだ。


たまたま昨日も同僚に「プライベートのとき何やっているかよく分からない」と言われてしまったが、こういうこと、つまり何時間もかけて穴にマジックペンを差し込んでグリグリしているような生活を送っているわけである(塗れたつもりでも板の向きを変えると塗り残しがたくさん見つかって、予想以上に何往復もして塗りまくった)。

こうしてボルトを取り付けていく。
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裏面はこんな感じ。かなり適当にニスを塗っている。
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そして今回は設置場所として、もともと賃貸で穴を空けてよい木材のレール部分があり、ここから吊り下げようと思った。まずはレール部分を、「カモ井加工紙」の撮影作業向けマスキングテープ「mt foto」シリーズの黒色を仕入れてきて、それを貼り込んでみた。ちなみに有孔ボードの端もこのテープで補強した。このテープはカメラ機材の補修にも使えるぐらい頑丈で発色もよいので、かなり使えることを最近知った。

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で、ひっかけるパーツについては、かねてからずっと気になっていて、近所にありながら今まで立ち寄ったことがなかった、京都・上賀茂神社ちかくの“インディーズ系”な金物雑貨店「BOLTS HARDWARE STORE」にて、ちょうど欲しかった感じのアルミフックをゲット。
それにしてもこのお店はすばらしかった・・・京都にお越しの際はぜひここまで足を伸ばして来訪してほしい(カフェも併設している金物屋さんっていうだけですごい)。雑貨系も充実していて、こういうお店は本当にがんばってほしい(サイトはこちら)。

カラビナを通してS字フックでぶらさげる方式にしているが、これについては今後の課題。このあたりはテキトーに対処しているので、また何らかのよい方法があればそれに変えていく。

あとは前回同様、ゴムを通していく。
ボードの片面は帽子をひっかけたりするスペースにしてみたり、とにかく思いつきでカスタムが可能。

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というわけで、ボルト方式でもまったく問題なく紙モノが置ける。木材を貼る手間もないから、とても簡単に作れるので、今後はこの方式をオススメしていく。

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2017.12.18

最近のあれこれをダダっと書く

 うっかりしているとこっちのブログを書かないまま2017年が終わってしまいそうになる。こんなはずじゃなかった、っていうのが2017年の自分を表わしているのかもしれないのだが、よくよく考えるとこれまでの人生全般において「こんなはずじゃなかった」って思いながら進んでいる気がするし(みんなもそうだと思うのだが、違うだろうか)、いずれにせよ「書くこと」によって、そのときどきの自分を確かめていかないといけない気もしている。なのにブログの更新頻度はお寒い状況であった。

 今日の時点で、思いつく限りのことをメモ書きのようにダダッと書いてみる。勢い重視。

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「こんなはずじゃない」っていう2017年においても、「これはもう文句なしに素晴らしい!」と思えることはあるわけで、(この本)が発表されて(このようなことがあった)、というのは私にとっても2017年最高の出来事のひとつ。おめでとうございます!!

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そして「harukanashow」のポッドキャスト、11月は2回連続でKanaさんという若いアーティストさんと音楽遍歴について話をさせていただく。(こちら)と(こちら)。なかなか思い返すと恥ずかしくなる過去の個人史について語っている。でも「インスタント・レタリング」って今だと気軽に似たような状態のものを個人で作成できてしまう時代なんだよなぁ、と。

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 ついに、来てしまった! と思ったこと。

 先日、デイリーポータルZで「現存世界最古のモノレール」としてヴッパータールのことが紹介された。
 (こちら)がその記事だ。ライターさんがヴッパータールにいって、その独特なモノレールについて興奮して取材している様子が伝わってくる。

 2014年にドイツ旅行をした際、このヴッパータールは私にとって旅のハイライトのひとつだった。映画『都会のアリス』の舞台のひとつであり、ずっとあこがれていた場所だった。そしてドイツではこのなんともいえないぶら下がりのモノレールがとても有名な観光名所であるにも関わらず、日本ではほとんど知られていないというのも、旅情をくすぐるわけである。

そして私に近しい人なら皆知っているように、こういう「ネタ」は私が次なるZINEなりフリーペーパーを書くためには絶好の素材であるにも関わらず、それを本当に現実にモノにするためには途方もないダラダラとした時間が必要であり、言うだけ言って企画倒れ、っていうのがいつものパターンとなっており、これもその一つである。今これを書いているパソコンの近くの棚には無印良品で買った大きめのファイルケースがあり、そこにはマスキングテープが貼られ、マジックペンでひとこと「ヴッパータールZINE」と書いてある。そして私の記憶を辿ると、最後にこのケースに手を触れたのはおそらく前の冬だったかもしれない。そういうことなのだ。

 この味わい深いモノレールが走るヴッパータールがどれだけ素敵な場所かということと、そしてまたこの街を教えてくれたきっかけとしての『都会のアリス』という映画について、そのふたつの事柄がこの街を流れゆく川のようにぐねぐねと入り交じったようなZINEを作ってみたいとずっと思っていて、結局何も動いていないのである。

 そうこうしているうちに、こうしてデイリーポータルZが「ついに」記事として取り上げたのである。この状況は、かつて『DIY TRIP』を作ったとたんに大手メディアがなぜかポートランドを特集しはじめて、結局私の書いたものの情報的な側面が急速に古くなっていって焦った出来事を思い起こさせる。グズグズしていたら、すぐに大きな注目が集まってしまう昨今である。

 ちなみにヴッパータールに関するもうひとつ最近のホットな関連事象を。
 職場で働いていた後輩が、30歳になる前にもういちどワーキングホリデービザ取得を目指し、無事にドイツのビザを取って仕事を辞めて旅立って行った。その出発直前、はなむけの言葉もそこそこに(とはいえ大半は『うらやましい~』というセリフばかり連呼していたのだが)「ぜひヴッパータールに行ってみて」ということを私は強くオススメしていたのである。するとつい先日メールがきて、ドイツ入国まもなくタイミングよく雪景色のヴッパータールに行ってきて感動した旨のメールが写真つきで送られてきた。そう、こういうスパッとした行動力こそが大事なのだと、私はこれを書きながら痛感している。

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 「書いていないネタ」は、この秋にもうひとつ出現している。手ぬぐい屋「にじゆら」で買い物をしたときに、たまたま「工場見学ツアー」の応募があることを知りエントリーをしたら見事に当たり、大阪の工場でにじゆらの社長自らによる「司会・進行・解説」を務めるツアーに参加する機会を得たのである。
社長の情熱はただひとつ、この「にじゆら」で伝統的に行っている染めの技法「注染(ちゅうせん)」がどういうものなのかを消費者に広く伝えたいというもので、私はこの日すっかり感動してしまった(社長さんの喋りも熱くて面白かった)。当然これも格好の「ネタ」としてブログに書いていきたいし、写真もあるのだが、自分の理解不足の部分もあって、ちゃんと調べ直さないといけない気もしていて、結局ずるずると時間が過ぎている。いつかいい文章でこの工場で出会ったことを伝えたい。

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 この秋はいろいろな場所へ出かけていたのだが、そのひとつが伊勢白子の「大黒屋光太夫記念館」だった。今年の春からとつぜんマイブームと化した例のロシア漂流民『おろしや国酔夢譚』の話は、自分のなかでこの記念館来訪でひとつのピークを迎えたといってもよかった。しかし、しかし、当然ながら記念館にしろそのほかの史跡にしろ、こういうのは得てして「昔からそこにあるもの」なのであり、私のマイブーム感による高揚した気分で訪れても、現実的にはクールにならざるを得ない部分があるわけだ(この感じ、伝わるだろうか)。
 なのでおおむね「大人しい旅」に終わり、そうなるとあまり「書きたい」という気分にもならず、いまは自分のなかで粛々とその史実のことをときおり想起しては、いよいよ寒くなる日々に当時の彼らの気持ちを重ねて想像する程度に留まっている。でもきっとこうして、私は年を重ねながら少しずつ歴史とか郷土史とかに関心をよせていくようになるのかもしれない。

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本についてもいろいろ書きたいのだが、気持ちが追いつかない。
や、最近ほんとにあらためて「本、おもしろい」って素直に思うことが多い。

そんななか、
「ついに来た!」というか、「ついに出た!!」
という本。

雑誌『アイデア』の対談がついにまとまった、とんでもなく重厚な本。
これを乗り越える仕事は、今後の数十年は出てこないんじゃないかと思う。
そしてこの本には「自分自身の一部」が刻まれている以上、ちゃんと直視して読み通すべきなのだけど、どうもやはり、自分のなかで『いま何も作れていない』という焦燥感にかられるのも否めないので、実は順調にページが進んでいない。

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もう一冊、これは実用書ではあるのだが、

「こんな本よむヒマあったらブログ記事をひとつでも多く書けばいいのに」っていうツッコミは甘んじて引き受けるが、これは「アウトライン・プロセッサ―」についての私の思い込みや誤解を氷解させてくれたという意味で、「2017年度・目からウロコ賞」 を差し上げたい良書であったのだ。学術論文とか書く人にとっても改めて良いツールになりえる本なので、公私ともに強くプッシュしていきたい本。
アウトライン・プロセッサはどうしても「目次を作って、それを元に書いていく」という作業のための道具「でしかない」と思われがちだけど、そうじゃなくて、好きなように要素を書きまくって「並び替えること(=並び替えが容易であること)」の意味を積極的に思考の方法(もっと広くいえば、普段の生活の記録全般)へと活用していこうというところまで視野に入れていて、「そうだったのかー! もっと早く注目すべきだったー!」となっているところ・・・つまり自分にとっての最新のマイブームがこれ。

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急に太った理由として「アボカドをよく食べるようになったから」という原因を疑った経験のある方がいましたら、ぜひ語り合いましょう。

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そうしてとつぜん話を戻すと、「ヴッパータールについてのZINE」を作るためには「もういちど現地で取材をしないといけない」というのを自分のなかの言い訳にして、またドイツ旅行にいく、というオチは充分にありえる。

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2017.03.24

「マーチエキュート神田万世橋」で開催の「Anonymous Camp」にて、シャムキャッツがプロデュースする「EASY展」に出品させていただきます。

 東京の神田、マーチエキュート神田万世橋というなにやらステキな場所で開催される「Anonymous Camp」という期間限定マーケットのイベントにおいて、シャムキャッツがプロデュースする「EASY展」が行われるとのことで、いままで「EASY」に参加した作家さんたちにお声がかかり、私も今回出展させていただくことに。(自分のうっかりミスで参加表明が遅くなってしまい、関係各位にご迷惑をおかけしつつ・・・)

このタイミングで、今回はじめてリリースする新作アイテムがこれ。

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「DIYぽち袋作成キット」。
以前の「EASY TOUR@京都」で出展した「封筒づくりキット」が、ちょっと大きすぎるのと、分かりにくさがあったんじゃないかという感じがしたので、より小さく(手の平サイズ)、かつ封筒よりも実は使用頻度が高そうな「ぽち袋」に焦点をしぼってみた。

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こうして好きな雑誌のページを、テンプレートを使って切り抜いて、折込んでいく。
接着は両面テープの幅の狭いのを使ってみたり、いろいろと。

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なぜか、どういうわけか、封筒とちがって「ぽち袋」のサイズになると、完成品もどことなくファニーだったり、ジワジワくる笑いがただよう感じがする。自分としてはそこにあらたな可能性を感じている。

上の写真のぽち袋の作例サンプルは、このブログの記事のために作ってみたもので、「EASY展」に向けて送った作例サンプルはまた違ったものになっている(急いで作って速攻で東京に送ったので、写真を撮り忘れていたのだ)。現地に置いてある(であろう)ぽち袋のサンプルをみて「カズダンスかよ!」とか「なぜ女優の小林聡美なんだwww」とか思っていただけるとうれしい。

会期は2017年3月24日(金)~3月30日(木)
時間:11:00~21:00(日曜、祝日のみ20:00まで)
そして29日、30日はシャムキャッツのメンバーが2人ずつ日替わり店長でやってくるとのこと!


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2016.10.06

『未知の駅』に寄稿させていただきました&「乾物屋スモール」がもうすぐオープンする件&このごろのこと

さぶさんのZINE『未知の駅』vol.6「つくる」がリリースされてます。でもさっそく完売しているみたいですごい。
昨年のカルチュラル・タイフーンで一緒にセッションをさせていただいたのがすごく遠い昔のことのようで。
この号で「手づくりの叫びかた:ZINEとDIYをめぐって」という文章を書かせていただいてます。すごく好きな感じの文章が書けた。
そしてその次のページをめくると、これまたカルチュラル・タイフーンでご一緒させていただいた小笠原博毅先生の、セルティックを舞台にしたフットボール・ファンジンの論考が載っていて、個人的にグッとくる。

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卒業生のおおつぼまどかさんがフリーペーパー「スロウダウン」を作りはじめて、いろいろな生産者さんとかにインタビューしていたと思ったら、こんどは大阪の高槻にある民家を改造して乾物屋さんをはじめることになり、あまりの展開力に驚くと共に敬意を表し、このお店をつくるためのDIY作業をこのあいだ手伝いにいった。10月13日オープンなのだが、たぶんお店の中身はオープンしたあとも作り続けられることになるであろう。別にすべてを時間内に納める必要はないのだ・・・と言い聞かせながら、人生はじめての「漆喰塗り」をさせていただく。こんなに気軽に漆喰って塗れるのか! と思った。持ち家だったら自分で塗りたくなる気持ちが分かる。

「乾物屋 スモール」(HPはこちら)。名前がいい。コンセプトと店主の雰囲気とか生き様がぜんぶ伝わる名前。
何せ自分もある意味ではお店の立ち上げに関わっているので(天井近くの漆喰を塗っただけですが)、これは気合いを入れて広報したいお店。
なかなか自分では乾物を日々使いこなせていないけれども。
でも乾物だけじゃなくて、いろいろな人々がまじわる場所にしたい、とも店主は考えているようで、これからがたのしみ。

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簡単には言いたくないけれども、やはりどうしても「怒濤の日々でした」としか言いようが無くて、このブログに告知するのを忘れるぐらいの状況で、この10年間の自分にとって超重要な仕事イベントが先週末におわり、その会場にはたくさんの、私が好きな人々と、とってもお世話になっている人々とかが同じ部屋にいて、でもお互いは知らない人同士という、眠りながら見ている夢のような世界で、その状況はなんだか自分の結婚披露宴みたいな感じでいられて、仕事の疲れを癒してくれていましたよ。うん。

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自分のいいかげんさ、ということにすごく注目せざるを得ない日々があって、そこにシンクロするかのように豊洲市場のニュースが連日報道されていて、私の生活とは次元も経緯も異なる領域の話ではあるものの、「あるはずの盛り土が実はなかったことが、首長が変わったとたんに判明する」という側面だけを注目していると、どうしても、なんだか、その「いいかげんさ」が他人事じゃない気分になってしまっていて、その想い出と共にこの9月10月が流れていきそうな気配。
やー、それにしても土ですよ、土。盛られているはずの土が実はなかった、っていうダイナミズムや視認性の高さに関わらず、それが誤魔化されていたという、「奇術における世紀の失敗」みたいな味わいを覚えるわけで。伝わるだろうかこの文章、この気持ち。

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2016.06.14

Lilmagさんで『HOWE』新作とTシャツづくりZINEを扱っていただいてます

野中モモさんのLilmagにて、『HOWE』の22号(こちら)、そして最新作ZINEである『Tシャツ印刷であそぶZINE』(こちら)を扱っていただいております! ありがとうございます・・・! Lilmagブログでもコメントをいただいておりますー(こちら)。

たしかに今回のハウは、きわめてマンガに近い描き方をしていて、それもおそらく『かくかくしかじか』の影響かと思える。

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ちょっと前になりますが、Harukana showの2週連続トークの2回目、Grassroots Media Zine3号をめぐる、ジョン・ホッピー・ホプキンズのことやZINEそのものについての対話(こちら)。
次のハルカナショーでもタテイシは語らせてもらっています。EASYのことや、ハウができたことなど。ストリーム配信は日本時間土曜日の朝8時より。くわしくは(こちら)。

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最近の「なんとなくシンクロニシティ」。

先日、ご飯を食べていたら友人からLINEメールで「冷酷度チェック」っていうサイトのURLが送られてきた(これね)。
ひととおり回答して、私の得点は「61:あずきバー・レベル」だったのだが、そんな結果をめぐって友人とLINEでやりとりしつつ、ふと気づいたのが、たまたま私がまさに今飲食店で食べていたのが、人生で3度目ぐらいしかオーダーしたことのないと思える「冷やし中華」だったので、なんか苦笑い。

あ、でもこれから積極的に冷やし中華は食べるかもしれない。なぜ今まであまり外食時に食べなかったのかよくわからないけど。

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世の中にはありとあらゆる学術学会があるのだが、最近見つけたのが「日本ゴルフ学会」(これ)。学会の発行する雑誌は『ゴルフの科学』という。

もはや私にとってこれは「看板屋の看板問題」に通じるところがあるが、きっと学会の年次大会はゴルフ場で学会を開催し、懇親会とかはゴルフをプレーするんだろうなー・・・ということは容易に想像される。

しかし私の予想をさらに越えて、学会大会の要項をよく読むと、学会のなかでゴルフ場でプレーすることを「フィールドフォーラム」という名称でプログラムに組み込まれていたりする。それはシンポジウムでも研究発表でもなく、「フィールドでフォーラムする」時間なのだそうだ。もちろん、ゴルフ学会がれっきとした学問としてゴルフを扱っていることは否定しないが、それでもきっとこの学会に出張する先生たちは事務方から「単にゴルフで遊んでいるだけじゃないんですか」と言われまくってて、いやいや、何らかのフォーラムがそこで展開されているのだよ・・・ということで、この名称を考えついた人は、なんだかすごいとすら思う。

ほかにスポーツの名称がついた学術学会はほかにもありそうだけど、ゴルフ学会ほどにその主題となるスポーツをプレーすることが年次大会のプログラムに堂々と組み込まれることってどこまであるのか、ちょっと気になってくる。


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2016.05.31

フリーペーパー『HOWE』vol.22が完成(4年ぶり・・・)

Howe22printing
「ハウ」の新作、できました。

今号のテーマは「ヘタな英語でも、生き抜いていくために」。
英語とのつきあいかたについて、思うところを書きまくってます。

まずは木曜日のシャムキャッツ「EASY TOUR」@京都磔磔に持って行きます。持って帰ってもらえると嬉しいです。

ちなみに今回の印刷も「京都カンプリ烏丸店」でお世話になったのだけど、カンプリの店舗によって両面印刷についての方針が異なっているようで、ここの店では「1時間程度乾かせば裏面に印刷してもいい」ということだったのが実に助かる。片面を終えた印刷物を置かせてもらって、店を出て四条通まで歩いて京都芸術センターでフライヤーとかチェックしにウロウロしたりCOCON烏丸ちょっとのぞいて帰ってきたら余裕で1時間は過ぎていった。

「EASY」が終わってからは、徐々にいろいろな方面で配布をさせていただきます。
よろしくです!

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2016.05.22

HarukanaShow No.270:60年代ロンドンのカウンターカルチャーを生きたJohn ‘Hoppy’ Hopkinsのことや、ZINEづくりでお世話になっている印刷会社イニュニックのことなど

イリノイ州アーバナ・シャンペンと日本をつなぐコミュニティラジオ番組「ハルカナショー」の最新話、私も参加させていただきました。
ポッドキャストと解説サイトは(こちら)

私に関しては、来たるべきシャムキャッツ「EASY」のことについて話をさせていただいています。この時点ではまだ何も新しいグッズを作っていないのに、なんだかシレッと「準備はできてます」みたいな雰囲気に聞こえるのがポイントです。

そしてMugikoさんがイリノイのTomさんとやりとりしながら作ったGrassroots Media Zineの第3号の話がメインです。知る人ぞ知る、60年代ロンドンのカウンター・カルチャー・シーンにおいてさまざまな人々をつないだ仕掛け人、ジョン・ホッピー・ホプキンズ氏の、生前の貴重なインタビューを紹介しています。

ホッピーについては、教えてもらうまでまったく知りませんでしたが、若き日のピンク・フロイドとの関わりなど、個人的にもすごく興味深い活動を続けてきたようです。そしてこのサイトで紹介されているリンク先の追悼記事をみても、このファッションセンスなど、いつまでもアヴァンギャルドで素敵なおじいさんだったようです(こちら)。

そして本号は、その60年代当時の印刷物の雰囲気を出せるような体裁のZINEにしたいということで、かねてからお世話になっている印刷会社イニュニックさんを推薦させていただき、晴れて(Mugikoさんは現地に赴き!)イニュニック社による素敵な雰囲気の冊子が出来たという展開に。というわけでイニュニック探訪記もあわせてお楽しみください。トーク後編は翌週に配信されます。

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2016.02.03

仕切り直しのフリペづくり

 「最新号」がすでに4年前のものとなっていたフリーペーパーの新作は、取りかかって2年近く停滞したまま放置状態だった。
 それらをリセットして別のテーマで衝動的に作りたくなったから、仕切り直しに踏み切る。

 日々の落ち着かなさや慌ただしさは言い訳にならないのである。

 でも、そうやって重い腰をあげて少しだけ前に進むと、「締め切りっぽい目標期限」が予想もしないきっかけでやってきたりする。くわしくはまだ何も書けないのだが、そういうタイミングも含めて、これらが無事に完成までこぎつけられるように・・・と願う。

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 あと、今年は年明けからブログ更新頻度を意識的にあげております。だいたいこういうのは最初だけなんだろうけど(笑)

や、今年はブログ重視でいきますよー。

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2015.10.24

フリーペーパー『スロウダウン』第4号 特集:食べる

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後輩・わかめさんのつくるフリーペーパー『スロウダウン』vol.4、2015年秋号。
特集テーマは「食べる」。

今号ではタテーシもインタビューを受けております。「よくかんで食べる人」として。
「よく噛む」っていうのは、かなり重要性を感じているテーマなので、これについてはいつかじっくり書いてみたい。

今回のこの特集、それ以外にも「食べ物のおいしさを引き出す人」「小食の人」「味覚障害の人」、それぞれの方々における「食べること」への語りがとても興味深いインタビューが掲載されています。

あと山田製油のごま油工場見学レポートも、とても気になります。

『スロウダウン』フェイスブックページはこちらー

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2015.10.12

シャムキャッツpresents「EASY2」、ありがとうございました!

 
 シャムキャッツ presents「EASY2」、今年も呼んでいただき、そしてさまざまなお客さんに来ていただき、ありがとうございました。
 去年もそうでしたが、あの時間が夢のような感覚で、ふしぎです。
 ちょうど24時間前に渋谷にいたことも含めて、なんだか、夢っぽい。

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 そして今年は、「即興ZINEづくり」にたくさんのオーダーをいただきました。
 ひたすら書きまくっていたら、気がついたら夜になっていた感じです。でも若者だらけの会場の隅っこでひたすらZINEを書きまくっているほうが、アラフォーのおっさんにとっては居心地がよかったりするわけですが(笑)
 
 この「即興ZINEづくり」が自分にとって面白いのは、その場でお客さんにちょっとしたインタビューを行い、そこで得られた情報から自分の引き出しをグルグルとかきまぜて、瞬間的・衝動的にペンを走らせていくとどうなるか、という実験だからです。それと同時に「この日のイベントを通して出会ったお客さんへのお手紙」みたいなカタチになっていく、そういうZINEのあり方みたいなものを探求する試みでもあります。

 
 自分の思いついたテーマについてZINE作家に話をして、そのあとにいろんなミュージシャンのライヴを楽しんで、音楽のチカラにグッときたあとに、帰り際にまたZINE作家のブースにいったら、さっき喋った話に関して、自分だけに向けた文字やイラストが並ぶ一冊のZINEが出来上がっているっていうのは、これはかなりステキなことじゃないかと、ちょっと自画自賛したくなるんですが、でもその自画自賛の半分以上は、こういうZINE作家をライヴイベントに呼ぼうと決めたシャムキャッツの方々の慧眼が含まれていて。シャムキャッツがロックバンドとしての立場から、ZINEのことを音楽ファンの人たちにも発信してくれている、そのことへの自分なりの感謝を込めたレスポンス、という感覚です。もっと言うと「対バン」している感じなんです・・・あ、ちょっと言い過ぎてますか(笑)

 まさに今年のカルチュラル・タイフーンで提示されていた「対話醸成装置としてのZINE」というコンセプトも、ある種こういうありようのことを言っているのかもしれないな、とこの日は書きながら気づかされた次第です。
 
 ちなみにこの日の最後にいただいたオーダーのテーマが「吉田ヨウヘイgroup」というバンドについてのもので、バンドのベーシストとそのサポーターさんが面白がってオーダーしてくれたのだけど、自分としてはまったく知らないバンドだったので、これまでになくハードルの高いテーマ設定で、この企画史上はじめて「うわー、どうしよう!」と内心焦ったわけです。で、そのときフト、静岡のELLEさんのZINE「LOCKINON'」のことが思い起こされて、基本的なバンドの情報をいただいたのち、まったくの妄想でバンドのことを書きまくるという挑戦をしてみたわけです。結果的にすごく喜んでもらえて(適当に思いつきで書いたことでも、わりと正解だったりすることもあって驚く)、自分も書いていて楽しかったので、よかったです。

 ・・・で、あとになって他のお客さんにたずねたら、吉田ヨウヘイgroupはとても人気のあるバンドだということを教えられて、冷や汗をかく次第(笑)。
 でもこのおかげで、吉田ヨウヘイgroupというバンドにかなりの親近感を覚えたので、また新しい出会いと発見のあった一日でありました。

 というわけで、実はブースを出させてもらっているZINE作家の側が、実は音楽イベントの場をかなりお客さん的に楽しませていただいているという状態で、また次回も参加できたらなーと思っている次第です。本当にありがとうございました!

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「すきなバンドをおしえてよTシャツ」をすごく気に入ってくださったお客さん。ヴィンテージ感のある「CCレモン」の販促用Tシャツがオシャレな方でした。ありがとうございます!


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